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きゅんきゅんハニー  作者: 松宮星
交錯する英雄の轍
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秘書の笑み、秘めやかな視線

 胸がキュンキュンした。



 心の中でリンゴ〜ンと鐘が鳴った。

 欠けていたものが、ほんの少し埋まっていく、あの感覚がした。


《あと六十九〜 おっけぇ?》

 と、内側から神様の声がした。



 リビングに転移して来たのは、ビシッ! と黒のスーツを着た長身の男性……に見える。

 黒い鞄を小脇に抱えたその人は、眼鏡のブリッジを人さし指でスッと押し上げた。

 細くって長い綺麗な指、ノンフレームの眼鏡、クールな青の瞳。

 綺麗な金の髪や、前髪を上げて見せている広い額も素敵!

 シャープな顎、大理石の彫刻のような白い肌。

 ちょっと近寄りがたい感じの美形だ。


 めちゃくちゃ格好いい!


 格好いいけど……


 精霊……なの?


《精霊ですね》

 右胸のホワイト・オパールのブローチから、ルーチェさんの声がする。

《私の同族です》


「ジャンヌはこの者に心を動かされ、仲間の一人とした」

 アタシの仲間枠に動きがあれば、お師匠様にはたちどころに伝わる。

「この者は精霊なのだな?」

 お師匠様が、確認するように問う。


 意外そうに目を細めてから、サクライ先輩が頷きを返す。

「そうです。こちらは、僕の精霊のまとめ役のリヒト。秘書も務めてもらっています。僕と一番長いつきあいの、光の精霊です」

 サクライ先輩に紹介されたクールな美形が、アタシ達に優美に挨拶をする。

《初めてお目にかかります。櫻井正孝の精霊、リヒトと申します》


「……はじめまして」

 挨拶に応えながら、アタシは茫然としていた。


 光の精霊……?


 ルーチェさんが仲間に居るのに……なんで、仲間にできたの?

 八大精霊って、それぞれ一体づつしか仲間にできないはずなのに。


《勘違いである。『精霊』とは種族名である》

 左手のブレスレットから偉そうな声がする。雷のレイだ。

主人(あるじ)は、ジョブごとに仲間を増やせる。ジョブさえ異なれば、『精霊』を幾らでも仲間にする事は可能なのである》

 へ?

 でも、炎界で兄さまめあてのラブリーな子達にも、アタシ、キュンキュンしたのよ? 仲間にできたのはピオさんだけだったけど。

《ジョブ被りであろう》

 ジョブって……何の?

《さて。主人募集中の精霊は、精霊界でなすこともなく存在しておる。働いておらぬのだ。全員『無職(フリーター)』ではないか?》


 え〜


《ボクはピオさんになりきってたからー 炎の格闘家のつもりだったんだけどー》

 珊瑚のペンダントから、のんびりした声がする。炎のピオさんだ。

《でもー でもー でもー。なんのおしごともしてなかったからー 『無職(フリーター)』扱いでしょーがないのかもー 炎界でジャンヌがキュンキュンした子達も、ボクとおんなじー 無職の子だったよー》


 だけど……

 その分類でいくと、ラルムもヴァンもソルもピクさんもレイも無職。

 ピロおじーちゃんは古老……いや、待て。古老はジョブ名じゃないか。

 てことは……


 定職に就いてたのは、ルーチェさんだけ?

 アタシの疑問に、光の精霊が《ですねえ》と同意する。


 八大精霊中七体が、無職?

 無職率高すぎ。


 それこそジョブ被りじゃない?


 再びレイの声。

《『炎の無職(フリーター)』『水の無職(フリーター)』のごとく分類されたと思われる》

 はあ?

《竜王と狼王、ドワーフ王。三者は王であるが、別ジョブ扱いであったはず。それと同じことである》


《神基準のジョブ分けなのじゃよクマー》

 右手のブレスレットから、ピロおじーちゃんの声がする。

《そなたが同ジョブと思うても神は異なると判断する場合もあり、又、その逆もありうる。出逢いを狭めず、片っ端からいろんな男に会うことをお勧めする……あ、いや、クマー》


 なるほど。


 ルーチェさんは『導き手』。

 サクライ先輩の精霊は、『精霊のまとめ役』兼『秘書』。

 ジョブが違うから仲間にできたのか……


 納得いった。



 また、視線を感じた。


 隣のジョゼ兄さまがアタシをジーッと見てる。

 目が合うと、視線をそらしちゃうのはさっきと同じ。

 何か、すごく言いたそうな顔。


 む?


《それはねー ジャンヌがボクらとナイショ話してるからだよー》

 ピオさんが、のほほんと言う。

《ピオ》

 よけいなこと言うなと、とがめるようなヴァンの声。

 つづいてルーチェさんも、

《勝手に、人が知り得ぬ知識を与えてはいけませんよ。しもべは、精霊支配者から命令されない限り、精霊支配者の人生に関わってはいけません。しもべとしての礼儀(マナー)に反します》

 と、ピオさんをお説教する。

 けど、炎の精霊はこれぐらいいいじゃん、とブーイングで答えた。外見(そとみ)の話するだけだもん、と。

《ボクらジャンヌにだけ話しかけてるでしょ? ジャンヌ、表情豊かだからー ボクらが何か言う度に、表情がコロコロ変わるんだよねー》

 へー

《はたから見てると、突然、笑ったり怒ったりしてるよーに見えるわけー》

 ぐ!

 そ、そういうことか……

 周りから見たら、アタシ、イタイ子になってるのね。


 精霊とナイショ話する時に表情を変えないよう、注意しよう……。



 そう決意したアタシの横で、お師匠様がサクライ先輩に謝罪していた。

「主人のあなたに断りなく、ジャンヌが配下のものを仲間に加えて申し訳ない」

「いや、それはいいですよ。魔王戦当日、リヒトも参戦させればいいだけのことだ。まったく困りませんし……なんなら、可愛い後輩(ゆうしゃ)の為に、他の精霊もお貸ししましょうか?」

「しかし、それでは、」

「大丈夫ですよ」

 キラッと歯を爽やかに輝かせて、サクライ先輩が笑う。

「僕は五十六体の精霊を持ってますから」


 五十六……


 すごーい!


 素直に感心したら、左手の指輪からラルムのうるさい声が。

 はいはいはい、わかってるわよ。カガミ マサタカ先輩のが精霊の所有数が多いわよね。希望者が多すぎてお断りしまくったてのに、百体以上のしもべを抱えてたもの。カガミ先輩のが優秀です。


《正孝》

 怜悧な瞳を細め、先輩の精霊が静かに言う。

《先に打ち合わせしませんか?》


「ああ、そうだった。すみませんが…………」



 美形メガネさんの視線が、サクライ先輩からアタシへと移る。

 ドキッとした。

 凝っと見るんだもん。

 一瞬でも目を離すのを惜しむかのように、アタシを見つめ始めたのだ。

 冴え冴えとした瞳に見つめられると、ドキドキする。何もかも見透かされそうで……


《いやいやいやいやいや。見透かされてるから。心読まれてるから》と、突っ込んできたのは、風のヴァン。

《情報収集されてるよ、オジョーチャン》


《あの男のものらしい、下品で不躾な精霊ですね》

 ラルムが不愉快そうにつぶやく。サクライ先輩関係のものは、もう何でも気に入らないらしい。

《他人の精霊にあなたの心が読まれるのは、たいへん不愉快です。常に精神障壁を張っておきませんか?》


 アタシ、精神障壁なんて張れないんだけど。


《あ、あの、女王さま……。ワタクシで、よろしければ……常に張りましょうか? 悪い虫から女王さまをお守りする為に、いついかなる時にもお側に侍り、ドクドクと激しく脈打つ立派な障壁(テント)を張って威嚇を……》

 黙れ、変態。


《あ、あのな、ジャンヌ……。おら、今日の護衛役なんだけんど……おらでよければ……バリアーを……》

 あら、ピクさんが今日の当番。うれしー♪ 精神障壁は……まあ、今日のとこは保留。先輩たちに知られて困ること無いし。でも、ありがとねー


《あああ……ワタクシの提案は一刀両断で切り捨てたのに……ピクにはご褒美の言葉まで……。あまりにも、あからさまな差別……》

 と言いつつ、ハアハアしててソルは嬉しそうだ……。

 チッ。


 ハッ!


 いけないわ。

 きっと、また百面相してる。

 表情を動かないよう……動かさないよう……


《わっ!》

 キャッ!

 やめてよ、ピオさん! 驚かさないで! もう! 性格悪いなあ!



 光の精霊の眼鏡の奥の鋭い目が、スッと細められる。

 それだけで、ずいぶん印象が柔らかくなる。


 笑われちゃった。

 でも、微笑みかけられたみたいで、その綺麗な表情に胸がちょっぴりキュンとなった。



「レラとフォン、みなさんのお相手を」

 そう言って、サクライ先輩は二体の精霊を呼び出した。

「ジャンヌ君。この二人も、仲間にしたかったらどうぞ」

 そう言い残し、サクライ先輩は美形メガネさんといっしょに消えた。

 移動魔法だろう。


 とはいえ、代わりに現れたのは、さっきまでアタシ達を接待してくれてた精霊たちだ。

主人(あるじ)櫻井正孝が不在の間、私どもがお相手いたします。何なりとご命じください》

 精霊が愛想よく微笑む。


 可愛いけど!


 先輩のご好意はとーっても嬉しいけど!


 美少女にボリュームあふれる胸をぷるんぷるんしてもらっても、ときめきません!


 アタシ、女の子にキュンキュンする趣味はありませんから!



* * * * * *



 きらめく光結界の中に、リビングの映像が浮かび上がる。

 少女勇者達と、レラやフォン。

 リヒトの視覚がとらえている現実を、僕にも見せてくれているのだ。


 現実を四角く切り取ったそれは、うちのテレビ画面ぐらいだ。

 その中で動く勇者(こうはい)たち。

 監視カメラ映像を眺めている気分になる。


 ジャンヌ君は、義兄と魔術師と獣使いに話しかけている。

 レラ達にはあまり関心がないようだ。

 僕の精霊に積極的に話しかけているのは、ロボットアーマーの男と賢者だ。


《可愛い後輩(ゆうしゃ)ですね》

 リヒトが笑う。

《精霊とお友だちづきあいをしています》

「羨ましい?」

《彼女の精霊たちは楽しくやっているようです。が、私には彼女は子供すぎてもの足りないですね》

 リヒトが肩をすくめる。

《精霊には性別などない。外見などいくらでも変えられる。そう理解していても、感情面では受け入れていない。私にはときめいたのに、女性の姿のものは対象外と切り捨てている。移し身にまどわされるなど、昔のあなたのようだ》


「まあ、初心者精霊支配者だ。しょうがない。僕も昔は、君達の変化(へんげ)の姿に惹かれた」


 僕の精霊は全員、基本(デフォルト)の姿は、素晴らしいプロポーションの可愛らしい美少女だ。

 僕の気を引く為に、精霊達が自らそんな姿を選んだ為だ。

 若かった頃は、精霊の手管にまんまと踊らされたというか、のっかったというか……精霊ハーレムを楽しんだ。

 愛らしい女性形をとる精霊(しもべ)と恋仲となったこともある。


 しかし、今は、外見よりも精霊の個性を重視している。

 どのような姿になろうとも、リヒトはリヒト、レラはレラ、フォンはフォンだ。


《昔?》

 リヒトの口元に、冷たい笑みが浮かぶ。

 一瞬だけその姿が揺らぐ。

 スーツ姿の長身の男性から、きらめく金の髪の小柄な女性へと。

 清楚という言葉がぴったりとくる、幼さを漂わせる美貌。

 そして、薄絹をまとっただけの、惚れぼれするほどに魅惑的な体。

 いとけなさと、妖艶さ。

 セクシーでミステリアスで儚げで……


 胸がときめいた。


 しかし、変化は一瞬で終わった。

 すぐにリヒトは、いつもの『嫌味なまでにハンサムな秘書』に戻った。

 そして、口元だけで笑う。


 意地が悪い……


「リヒト。事情はわかってると思うが、」

 僕の心を読ませたし。

 さっき、少女勇者たちの心も読んでたようだし。

「彼女達の仲間探しと武器開発に協力する。明日には勇者世界に還らせてあげたい、スケジューリングを頼む」


《承知しました、正孝》

 リヒトが眼鏡のフレームを押し上げる。


《みなさんとは連絡済みです。片桐さんには、いつも通りアルディナを影武者役として手配しました》

「ありがとう」


《矢崎さんは十三時以降、西園寺さんは二十一時以降でしたら、面会可能との事です。全員をアジトに集めますか?》


「……いや、アジトにはジャンヌ君を移動させたい」

『アジト』には、護衛役の精霊ブリーズとノヴァを常駐させている。

 勇者は唯一無二の存在。

 最も安全な場所に、彼女には居てもらいたい。

《では、藤堂さんと一之瀬さんに、勇者の護衛兼話し相手を依頼し、アジトに詰めてもらってはいかがでしょう?》

 アリス君とナナ君か。

《女性のお二人なら萌え対象外です。勇者と顔を合わせても問題ないかと》

「そうだな。可能なら、今日はアジトに宿泊してもらおう。頼んでみてくれ」

《わかりました》


 ユウ達をジャンヌ君に会わせるか否かは、賢者に判断を下してもらう。


 まず賢者だけを、男性メンバーと会わせなくては。


「ユウに、家を提供してもらえるか聞いてくれ」

《承知しました。矢崎さんがお断りになった場合は、ホテルでも取りましょう》


「それから、会場が決まったら、すまないが名倉くんを、」

《心得ています。半強制的に移動させ、勇者滞在中は彼の『城』に帰宅させません。シュトルムに水鏡をつくらせ、中で接待させましょう》

「ありがとう」

 良く出来た秘書で助かる。

 名倉くんは、あちらで得た能力のせいで、完全に社会不適合者となった。自宅に暮らせなくなり、アジトの二階の一室に籠っている。めったにそこから出て来ない、いわゆるひきこもりだ。

 シュトルムならば、彼好みの世界、彼好みの接待役をうまく作り出せる。猫耳・妹・巫女・メイドたちがかしずきチヤホヤ接待をするんだ、名倉くんも大人しくしてくれるだろう……たぶん。


「ジャンヌ君に紹介する精霊の選別は、全面的に君に任せる」

《丸投げですか?》

 皮肉な笑みを浮かべるリヒトに、肩をすくめてみせた。

「僕と君の不在を埋める役割の者も必要だろ? 誰が適任かは、君の方がわかる。こちらでの活動に必須な者以外は、すべて紹介してやってくれ」

 可愛い後輩だ。できるだけ力になってやりたい。

《わかりました。適当な者を、彼女好みの姿に変化させ、会わせましょう》


「それで……武器の開発、いや、義手でもいいんだが、そちらは……」

 正直、アイデアがない。

「……いい案あるかい?」


《発明家の心を読みました。率直な意見を申します。彼の望むものは、この世界にはありません》

「うん」

 人間の手そのものの義手、一撃で魔王に100万以上のダメージを与えられるクリーンな武器など、この世界に存在しない。


《彼等の世界では、魔法技術(テクノロジー)が発達しています。魔力を注入する魔法炉、魔力によって性質を付加された魔法金属等々。この世界よりも発達した技術が多い》

 ほう。

《ですので、『軽量な金属、伝導率のいい回路、エネルギー変換効率のいいエネルギー媒体』の獲得は次回以降に訪問する世界でしていただく事にして……『あ、これは使えそう!』と彼が思うであろうアイデアを提供してはいかがでしょう? インスピレーションが得られるよう、刺激を与えるのです》


「具体的には?」

 リヒトが眼鏡をかけ直す。

《レビンとシュバルツに、秋葉原電気店、アイデア雑貨店、百均ショップ等を案内させます》

 え?

「いや、でも、彼の希望は技術者との面談で……」

《アナログ技術の専門家にひきあわせても意味がないと思います。それよりもむしろ、あの世界にはないさまざまな技術や知識に触れる機会を与える方がいい。彼は科学者でも技術者(エンジニア)でもなく、発明家ですから》

 はあ。

《『旧来の常識をくつがえす革新的なモノを創造』し、『人助けをする』のが発明家の仕事だそうです。ついでに、レビン達の特撮コレクションを見せましょう。未来を舞台にしたSF作品を観賞させれば、必ず彼の琴線に触れるものがあるはず。勝手にいいアイデアを『ひらめいて』くれるでしょう》

 むぅ……

 そんなんでいいのだろうか。

 まあ、リヒトがそう言うなら……レビンとシュバルツ、二体の精霊に発明家は任せるか。アニメおたくのレビンと、この世界の文化に造詣が深いシュバルツなら、いい案内人になるだろう。

《カードの使用許可を与えてもいいですね?》

「ああ。発明家の望むものを手土産に持たせてやろう。カードの限度額を越えるようなら、連絡するよう伝えてくれ」


 リヒトが小さく笑う。

《本当に『いい人』ですね、あなたは。無償の協力ですか。あの世界には含むところがあるくせに》


「尊きお方に対しては、ね。だが、後輩は、同じ境遇の被害者。兄妹みたいなものさ。優しくしてやりたい。百日で萌え彼百人とか……気の毒じゃないか」


《……あなた好みの可愛い子ですしね。助けてあげたくなるのもわかりますよ》

 フッと鼻にぬけるように、リヒトが笑う。


「問題なのは、魔王戦当日の召喚方法だ」

 溜息をついた。


「僕だけ別方法で召喚できないものか、賢者と相談する。どこまで事情を話していいか迷うが……」

 魔王当日、僕はこの世界から消えているかもしれない……。

 はっきり伝えていいものか。


《賢者はあの世界の神の代行者なのでしょう? 彼だけにあなたの事情を話すのでしたら、問題ないかと》

 リヒトが微笑む。その整いすぎた顔でされても、嘲笑のようにしか見えないが。

《そう神経質にならずとも大丈夫です。新婚二カ月で さまざまな地に出張(・・)して働いているのです。めったな事ではお叱りは受けないでしょう。今よりひどい状態にはならないと思いますよ……たぶん》

 実に……意地の悪い笑い方だ。

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