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きゅんきゅんハニー  作者: 松宮星
光の檻
212/236

濡れて乱れて ~混浴シーンありマス~Ⅱ

 丸太小屋(ログハウス)での食事の後。

 アタシだけ、クロエさんに外に誘われた。

 護衛役だと、赤クマさんがついて来る。


 照明器具(カンテラ)を持ったクロエさんの後に続いた。

 宿っている炎は、クロエさんが魔力で作り出したもの。本物の炎よりもよっぽど明るい。


 小屋の裏手の炊事場を通り抜け、浅い川を越えた先が目的地だった……


「『岩の湯』です。疲労回復、健康増進、美肌効果に高く、入浴すればリュウマチが、飲めば胃の病が治ると言われています」


 温泉だ〜!


 ほとんど、崖下。

 岩と岩に囲まれた湯溜まり……いや、湯船は人間五人サイズってとこ。けっこう大きい。あふれたお湯は、そばの川に流れていっている。

「底にひび割れがあって、そこからお湯が沸き出てているんです」

 白いホカホカの湯気に、心が躍る……

「みなさまがお食事をしている間に、ざっとですが掃除をしておきました。どうぞ」


「え?」


 どうぞと言われても……


 アタシは辺りを見渡した。


 脱衣所なんか無い。

 側に、丸太二本に一本横木をしただけの、木の柵があるだけ。ここに脱いだもの、ひっかけろってこと?

 背後は山、手前は川。わりとすぐそばに丸太小屋、その向こうは蒸気地帯で、更には草原があって……

 え?

 ここで脱ぐの?


「あの……蔽いは?」

 壁とか、カーテンとか、他人の目を遮れそうなものは?

「ありません」


 え〜〜〜〜〜!

 

 ワイルド過ぎませんか????


「獣人用の温泉ですから」

 アタシの困惑をみてとって、クロエさんが教えてくれる。

「獣人は裸になることにも、異性に裸をみせることにも、抵抗が無いんですよ」

「え? 恥かしくないんですか?」

「獣人しかいない時は、別に。でも、他種族がいる時は、何といいますか……視線を意識しますね……」

 ですよね。

「エドモン様やジュネ様は、そんな目でまったく私達を見ないのですけれどもね……小人族やエルフ族それに人間族の異性が特に苦手です……胸ばかりを見るので……鼻息もどんどん荒くなるし」

 いや、まあ……。

「ですので、村に客人が訪れた際や村を離れる場合、私は上半身に服を着るようにしています」


 アタシは、黒い人馬さんを見つめた。

 クロエさんは、格好いい黒鎧を人間部分に着てるけど。

……そうか、普段は(ナマ)胸を見せて、揺らしてるのか……


 そうなのか……


 ちょっとだけ頬が赤くなった……


「入るの、やめられます?」

 なら男の方たちに入ってもらいますってなクロエさんに、

「いいえ!」

 思いっきり、かぶりを振ってみせた。

「せっかくだし! 入ります!」


 え〜い、女は度胸!

 入るわよ!

 今、夜だし!

 覗く人なんか居ない!……わよね? い、居ないと、いいなあ……。


「良かった」

 クロエさんが笑顔になる。

「ここ、本当にいい温泉なんですよ。年長者たちのお伴で、私も何度か入ってます。気持ちいいですよ、保証します」

 そうなのか……

「でも、人馬さんには狭いですよね、ここ?」

 横たわれば、人馬さん一体なら何とかなるかも?


 ああ、そのことかって感じに、クロエさんは笑顔になる。

「もちろん、入る時には小さくなりますよ」

「え?」

「ご存じありませんか? 獣人は何形態かに変身できるんです。この体は移動や戦闘用のもので、ずっと小さい姿にもなれるんですよ」


 あ〜


 そういえば、ワーウルフのカトちゃんは、大中小の変身をしたっけ。

 大は、逞しい大狼。

 中は、犬耳のイケメン。

 小は、愛らしい小狼だったっけ。


 人馬もそうなのか……へー


 小はもしかして、ぬいぐるみサイズとか?


「じゃあ、いっしょに入れますよね!」

 いっしょに入りましょう!

 一人じゃ心細いけど! てか、恥ずかしいけど!

 誰かといっしょなら、心強いわ!


「お心づかい、ありがとうございます。ですが、湯温の調整もありますし。私のことはお気になさらずに、どうぞ」

 え〜

「勇者様の次に、男の方々に入っていただき、私は最後にお湯を頂戴します」

……そうですか。

……残念です。



「さあ、どうぞ」と、クロエさんが笑顔で温泉を勧める。


 アタシは辺りを見回し……

 クロエさんとピオさん。そばにいるのは、二人だけだと再確認し、

 それから、ピロおじーちゃんに心の中で話しかけた。

 おじーちゃんは、丸太小屋のアランたちの所に残っている。《わしがついていくと、湯の温度を冷ましてしまうかもしれんでの……あ、いや、クマー》と、自ら連絡役&男メンバーの護衛役を買って出てくれたのだ。


 アタシは……クロードも、アランも、ジュネさんも、エドモンも、仲間だと思っている。


 心から信頼しているわ。


 けど、でも……


 それとこれとは別問題というか!


 ピロおじーちゃん!

 アタシ、これからお風呂に入るから!

 みんなが覗くなんて、これっぽっちも思ってないけど! でも! 事故が起きたら嫌なの!

 みんなを丸太小屋から出さないでね、お願いよ!


 アタシは、視線を赤クマさんに向けた。

 護衛ありがとね! だけど、これから服を脱ぐから、ピオさんは……


《ダメなのー》

 くっついてきてた赤クマさんが、ラブリーに首を横に振る。

《レイさんも言ってたでしょ? 《いかなる場であろうとも、精霊をお側に置く事をお勧めする。厠や風呂場であろうとも、危機が迫る事とてあるのである》って》

 う。

《護衛は、そばに置かなきゃ意味ないのー》

 ぐ。

《レイさんの遺言は、守ろーよ》

 こら。

 レイは死んでないわよ。裏エスエフ界に残っただけでしょうが。さらっと、ブラックなこと言ったわね!

《護衛は、ボクにまかせてー》

 ボクがジャンヌを独占! と赤クマさんがバンザイする。

《ジャンヌとおふろー》

 げ! 何よ、その胸は! ぬいぐるみのくせに! 胸のとこだけ、不自然にぷりんぷりん!

《ボク、女の子になったのー これで、ジャンヌも恥ずかしくないのー いっしょに温泉に入れるのー》


 いやいやいやいや!


『森のクマさん』シリーズのピオさんになりきってるけど!

 あんた、()は、べらんめえ系男子でしょう? アタシ、知ってるんだから!


《精霊には性別がないのー どっちにもなれるのー ボクは、今、女の子なのー》

 やかましい!


「ピオさんには、大事な仕事をあげるわ」

 背の荷物入れをおろして、タオルと着替えをさがした。

「アタシの荷物を持ってて! 勇者の書が入ってるバッグと、契約の石もぜ〜んぶ渡すわ! と〜っても大切な物ばっかだから、お湯がかからないようにしてね!」

《えー》

「う〜んと離れるといいわ。そうね……この温泉が見えないぐらいは離れてもらおうかな!」

《えー》

 ショボンとうなだれて、赤クマさんがつまらなさそうに地面を蹴る……。

 でもって、チラッチラッとこっちを見たり、なんか、して……

 か、……かわい子ぶってもダメだから! 混浴はしないからね!


《ということは、残るはワタクシのみ……女王さまの護衛役は、必然的にこのワタクシということに……》

 アタシの内側から、照れてモジモジするイメージが伝わってくる。そうだった……黄クマを同化させてたんだった。

《あああ……女王さまと入浴。ついに、玉のお肌を拝めるのですね……。そのお体は、未成熟な果実のように青々しく……柔らかで。扁平な胸、ほっこりとしたおなか、桃のようなみずみずしいお尻……》


「黙れ、変態! 扁平胸じゃないわ! アタシは普通よ! ちゃんとふくらんでるわよ!」


「は?」

 クロエさんが、目を丸めてアタシを見る。聞き違いかしら? って顔で。


 しまった!

 精霊と内緒話してたのに、声を出しちゃった。

「何でもありません!」

 わたわたとうろたえるアタシ。

 なのに、体の内からは《あああ……ワタクシのせいで、恥辱にまみれる女王さま……こ、この怒りは、おそらくは激しいお仕置きとなって、ワタクシにぶつけられ……》と、ハァハァ嬉しそうなあえぎ声がするし!


 だから、黙ってろ、変態!


 アタシは怒りにまかせ、荷物入れの中にズボッと手をつっこんで……思いがけず、いい物を掴んだのだった。


 セパレートの赤い水着……ビキニだ。


 一瞬、なんでこんな物が? と思ったものの。

 すぐに思い出した。

 これ、天使のキューちゃんから借りたヤツだ。

 着たまんま魔界に堕ちちゃったから、返すこともできず、借りっぱだったんだ。


「そっか! これを着て入ればいいのね!」


《えー!》

《え〜!》

 すぐ身近から、叫び声が二つ。それから、体の内から『駄目です!』って感じに頭を振る黄クマのイメージが伝わってくる。


 む?


《せっかくの野湯なのに、そんなの着ちゃ、ダメだろ! ドキドキ混浴体験しようぜ! お約束だろ?》

 ()に戻ってるわよ、赤クマさん!

《そうだぜ、オジョーチャン! 湯煙の向こうのあの子! 上気した顔! いつもと違う無防備な姿! どんどん近づく距離! 手と手が触れ合うハプニング! いいムードに流されて、うれし恥ずかしのぼせてキュンキュン! 王道温泉に水着は邪道だろ?》

 なんか一精霊(ひとり)、多いんだけど!


 ヴァン! 居るの? 姿隠しをやってるのなら、やめなさい!


 宙にパッと、緑クマさんが現れる。小指サイズだ。


 ちょっと〜


「ヴァン。あなたには、扉の監視を頼んでたわよね? マルタンやピクさんが帰って来たらすぐにわかるように、って。なのに、なんでここに」


《それなら、今もやってる》

「ん?」

《風が届く距離なら見渡せる……ま、オレの苦手なあの人はド派手だから、戻ってくりゃすぐにわかるよ。あの辺りがうるさいぐらいにピッカピカに輝くからな》


 ほー サボってたわけではないと……


 緑クマさんが、チッチッチと右手を振る。

《扉のチェックさえきちんとやるんなら風にのってふわふわしてていいって、オジョーチャン言ってくれたんだぜ? だから、》


 だから、覗いていた……と?


《あ〜 うん、まあ、その、なんだ》

 緑クマさんが、真面目な声になる。

《大事な助言するぜ、オジョーチャン》

「……なによ?」


《温泉に水着で入ると、色落ちや変色の心配がある。ま、湯成分にもよるけど! それ、借り物だし! ここは、やっぱり安心の裸で……》


 とりあえず。

 緑クマさんを、むずっとつかんで。

 湯船にドボンとつけてみた!


 ちょっと熱いけど!

 五秒ぐらい浸けてから、緑クマさんをお湯から出した。

「で? 温泉成分はどう?」

 嘘つかないで正直に教えなさい! 色落ちしそう?


《……一時間ぐらいの入浴なら、問題ゼロ。強アルカリ性ってわけでもないし、な》


 よぉし! んじゃ、水着で!


 チッと舌を打つ、ピオさんとヴァン。体の中で、黄クマもさめざめ泣いてるような……。


 んもう。

 バカばっか……。


 アタシは、湯船をあらためて見つめた。人間が五人は入れそうな、ゆったりサイズだ。


「水着だし」

 プールと変わらないし。

 そこまで混浴にこだわるんなら。

「あんたたちもいっしょに入る?」


 とたんにバンザイするし。


《ジャンヌとおふろー》

《よっしゃー!》

《ぜひぜひ。女王さまと混浴を》


 大はしゃぎだ。

《ジャンヌ。荷物は、ピロおじーちゃんところに送るんでいい?》

《背中流すぜ! マッサージもするぜ! オレのテクで、オジョーチャンはメロメロだ!》

《で、できますれば、お湯の中で踏んでいただきたく……》


 水着のアタシと混浴して何が楽しいんだか、いまいちわかんない。


 ま、クマだし……いっか。


 クロードたちと混浴となったら、さすがに恥ずかしいけど。

……みんな、水着持ってないだろうし。

 腰タオルとかでそばに来られたら……。

 まあ、アランは、いつもの格好と変わんないけど。

 ジュネさんやクロードはバスタオル巻きになれば、女性にしか見えない気がするものの……


 でも……


 男、なのよね……みんな……


 裸か……


 なんか、ドキドキ……。

 顔がカーッと熱くなってきた……。

 想像すればするほど……。


………


 うん、やっぱ無理!


 温泉は、男女別々のがいいわよね! その方がゆったりできる!




 ちょこっと手をつけた時は熱かったんだけど。

 クロエさんが(丸太小屋から持って来てた)手桶で川の水を汲んで薄めてくれたんで、ちょうどいい温度になった。


 足からそ〜っと入ってみた!


 ホッカホカ!


 一気にざぶ〜ん!

 クマさんたちも、つづいてドボーン!


 じわわわ〜んと、全身に喜びが走る。


 気持ちいい……


 はぁぁ……生き返る……


「勇者様、湯加減はいかがですか?」

 クロエさんの問いに、笑顔で答えた。

「バッチリです!」


 温かくて滑らかなお湯だ。肌になじむ。

 浅めなんで肩までは沈めないけど、ほわ〜んとしちゃうわ。


 手を広げ、足をのばして、ゆったりと♪


 疲れやだるさが、どんどん抜けてく……


 浮き輪をつけて、パシャパシャと泳いでいるクマさんズも可愛い。おもちゃみたいで、見てて癒される……


「もぉ〜 最高です……」


「よかった」

 クロエさんは、少しすまなそうにアタシを見ている。

「少し歩けば効能が違う温泉があるのですが……『滝の湯』『泥湯』『雪のたまり』とか。でも、掃除をしてからでないと入れないので」


「いや〜もう、ここだけで充分温泉を満喫してます!」

 他の温泉は、次の機会があれば、その時にでもぜひ!


 てか……

「アタシたちの食事中に、ここの掃除してくださったんですよね、ほんと、ありがとうございます。日も沈んでて、たいへんだったでしょう?」


 黒い人馬さんが、頭を横に振る。

「勇者様やエドモン様たちは、私達の恩人です。ご滞在中、くつろいでいただければ私も嬉しいです」

 恩人って……

「お礼を言われるようなことはしてません。もともと、デ・ルドリウ様がおかしくなったのは、お師匠様……アタシの世界の賢者のせいだもの。アタシたちは、責任をとっただけです」


「それでも……穏やかな日々が今あるのはあなた方のおかげです。竜王の咆哮で狂っていた時、私達獣人は、被害者であり加害者でした。私も暴走して、隣人の村を襲いました……」

 そこで言葉を区切り、クロエさんはやわらかく微笑んだ。

「悪夢から覚ましてくださったこと、心から感謝しています」


「すみません……」

 としか言いようがない。


 お師匠様がデ・ルドリウ様を操ったせいで、この世界の人たちは心にも体にも深い傷を負ったんだと……わかってはいたけど、あらためて言葉で聞くと、胸が痛くなる。


「もとの世界に還られたら、その賢者と戦うのですよね?」


「ええ……」

 メインで戦うのはマルタンで、アタシの役目はあいつを運ぶぐらいだけど。


「ご武運をお祈りします」

 応援してくれるクロエさんに、

「ありがとうございます」

 とだけ答えた。

 それ以上の言葉が見つからなかったから。



 ふと……

 石化しているお師匠様を思い出した。

 テオの家の庭で、正門から続く道の真ん中に、本当の石像のようにポツンと佇んでいた。


 お師匠様が、ドロ様や絵の部屋を狙うというのなら……

 戦う。

 お師匠様を止めるわ。


 だけど……

 そしたら、お師匠様は……


『石化の魔法が解ける瞬間、魔術師協会が動きます。あの方が立っている大地ごと、物質転送で遠い地に排除する事になっています。都の遥か西の海、その深海が送り先となっております』


『使徒様ならば、賢者様を撃退することも、封じることもできるはず』


 仲間たちの声が、頭の中に響く。


 クロードは、『使徒様が邪悪部分だけ祓ってくだされば、ブラック女神だけが浄化されて、もとどおりの賢者様がジャンヌのもとに帰ってくるかもしれない』なんて、楽観的なことも言ってたけど……

『賢者様はね、不老不死のままなんだよ! 使徒様のお怒りに触れて浄化されたとしても、賢者だから生き返る! 蘇るんだよ!』とも。


 でも、マルタンは、はっきりと言った。

『堕落前が何者であろうが、関係ない。邪悪に堕ちしものは粛清するのみ』


 邪悪相手に、妥協も容赦もないだろう。



 心がざわざわする……


 やっぱり、まだアタシは……割り切れていない……。


 戦わなきゃって、わかってるのに。




 ぶっ!

 突然、お湯が!

 顔に、バシャッと!


「なんなの?」


 アタシのまえで。

 浮き輪でぷかぷか浮きながら、えへって感じに赤クマさんが首をかしげる。

《ダメなのー ジャンヌ》


 んでもって、顔めがけてお湯をバシャッとかけてきて!


 ぶはっ!


「なにすんのよ!」

 鼻に入っちゃったじゃない!


《温泉はー リラックスしてー ぬくぬく、疲労解消するとこなのー》

 やめて、お湯かけないで!


《身も心も洗おうよー 楽しもーよ、ジャンヌ》

 目と鼻に!


「やめてってば!」


 うわっ!

 違う方向からお湯攻撃が!


「ヴァン!」

《うん。泣きそうな顔より、ずーっといい。オジョーチャンは怒った顔も可愛いよ》


 きゃっ!

 いきなり後ろからとは、卑怯な!

 よくも大波をかけてくれたわね、ソル!

《お、お怒りですね、女王さま。ぜひ、ぜひ、ワタクシにもお湯をドバーっと。そのまま湯船に沈め、おみ足でむぎゅむぎゅと……》



 んもう!

 バカばっかやって!


 けど……

 ありがとう、三人とも。


 心の中でお礼を言って。


 アタシは精霊達といっしょに温泉を楽しんだ。

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