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きゅんきゅんハニー  作者: 松宮星
氷の世界
191/236

雪の降る街を

 ゴーゴー雪風が吹き荒れている。


 視界は、真っ白。


 寒いなんてもんじゃない!

 全身が痛い!

 特に顔と手! 素肌をさらしちゃってるから、もう!


「ヴァン! ピオさん!」

 求めに応えて、アタシの精霊が現れる。


 風の精霊が結界を張って雪風を防ぎ、

 炎の精霊が熱を発して結界内をあたためる。


 ジョゼ兄さまのピナさんも、ピオさんと一緒になって燃えてくれてる。


 空気が一気にあったまり、どうにか人心地がついた。


「うひぃぃぃ、死ぬかと思った!」

 身を縮こまらせてたリュカが、体の雪を神経質そうに払う。

「なんだよ、この世界、雪国なわけ?」


 なのかな?


「むぅぅ……猛吹雪ですな。風速が10m/s……いや、もっとあります。どうやらここはビルが林立する街……。周囲に生命反応なし。熱反応なし。廃墟ですな」

 セザールおじーちゃんが、額に指をあてながら教えてくれる。

 エスエフ界でもらったサイボーグ体には、高性能なセンサーがついているようだ。


「廃墟ぉ!」

 リュカが、嘘だろーって感じに声をあげる。

「仲間探し、できねーじゃん!」


 アタシは、キョロキョロと辺りを見渡した。

 見渡す限り吹雪。

 風がゴーゴー、雪が舞い上がって、世界は白一色。時々、あっちこっちにビルぽい建物が見えるだけ。

 結界の外に出たら、すぐにカチンコチンに凍っちゃいそう。


「この辺に誰か居ない?」って精霊たちに聞いても、

《オレの知覚できる範囲に、人間はいねーなあ》

《犬の一匹もいないのー》

《猫も一匹もいないの〜》とか言うし。


 赤クマさんとピンク・クマさん。二匹の炎精霊が、えへっと首をかしげる。

《廃墟なのー》

《この荒れぶりは〜 もうず〜っと、人が住んでなさそう〜 死んだ街なの〜》


「あ〜 もう! 居るだけ無駄じゃん! 撤収! 撤収! 還ろうぜ! 還りの呪文はわかってんだろ!」

「たぶん」

「たぶん?」

「テオが帰還の呪文も予想してくれてるから。それがあってれば、すぐに還れるわ」


「え――ッ!」

 リュカの声が悲鳴になる。

「学者のにーちゃんの予測外れまくりだったじゃん! あってれば(・・・・・)だなんて、そんな……。やだよ、オレ、こんな世界に島流しなんて!」


「それは、大丈夫よ。転移の呪文自体がわかってるんだもん」

 ざっと説明した。

 帰還の呪文は、転移の呪文よりシンプル。もとの世界に還るだけのものだから、どれもわりと似たりよったり。転移に使った呪文の単語を転用しつつ、決まりきった呪文を唱えればおっけぇ……のはず。

「帰還の呪文はいっぱい使ってきたから、おおまかなパターンはわかってるわ。正しい呪文を見つけるまでちょっと時間はかかるかもしれないけど、ちゃんと還れるわよ」

「頼むよ、ねーちゃん。オレ、凍え死にだけは、ごめんだぜ」


「ジャンヌぅぅ」

 鼻の頭が赤い幼馴染が、ニコニコ笑っている。

「これ」

 その手にあるのは、『勇者の書 78――ウィリアム』……


 どわぁぁぁ!


「ありがと! クロード!」

 七十八代目の『勇者の書』を、受け取った!

 地面に置きっぱ! 拾うの忘れてた!

 これを使わなきゃ、帰還の呪文は発動しないのに!

 無くしてたら、アウトだったわ!


「すごいね。『勇者の書』って」

 ほにゃ〜っと、幼馴染が笑う。

「雪の中に埋もれてたのに、ぜんぜん濡れてないんだよ。普通の紙とは違うんだねー」

 雪の中から、掘り出してくれたのか!

「ほんと、ありがとぉぉぉ! 助かったわ!」



 せっかく異世界に来たけど、人が居ないんじゃしょうがない。

 還って、外れの世界だったってテオに言おう。

 そいや、行く前にシャルロットさんが言ってたなあ。嫌な予感がする、この呪文は気持ちが悪いって。魔術師の勘で、転移先が外れだってわかったのかなあ。



 アタシは『勇者の書 78――ウィリアム』を地面に置こうとして、

 ジョゼ兄さまに止められた。


「待て、ジャンヌ」

 兄さまは、やけに鋭い目で辺りを見回していて……

「大事な話がある」


「なに、兄さま?」


「一人足りない」


 は?


「神の使徒が居ない」


 へ?


 ぐるっと見わたしてみる。


 右、左、前、後ろ。


 結界の中に居るのは、兄さま、クロード、リュカ、セザールおじーちゃん、ヴァン、ピオさん、ピナさん……以上、おしまい。


 ほんとだ、一匹足りない!


「どっかその辺に埋もれてんじゃねーの?」ってリュカ。


「そうね……転移のタイミングで聖戦に行ってたら、体は寝こけてるものね」


「んじゃ、雪の中に生き埋めか?」


「うわぁぁぁ! 使徒様――ッ!」

 幼馴染が、バタバタとそこらの雪をかき始める。

「ご無事ですかー!」


 けれども。


「いやいやいや。この周囲には居られませんよ。断言できます」

 と、セザールおじーちゃん。

「わしらの他に、生命反応がありませんので」


「じゃ、死んじゃったってこと?」


「そうとも限りませんが……わしのセンサーには反応がないのです」


 緑クマさんが、チッチッチと指を振る。

《こっち来て五分ぐらいだぜ。雪に埋没しての窒息死はまああるかもだけど、死んだばっかならまだ体は温かい。熱反応はある。それすらも無いってことは、側に使徒様は居ないってこった》


「いや、しかし。少なくとも、半径一キロ内には誰もおりませんぞ。もう少し探査範囲を広めてみますが……」


《ありえるのは……魔法で姿を隠してるか、移動魔法でどっか飛んだか》


「あいつ、移動魔法は使えないはずよ。移動には、いつもゲボクを使ってたもん」


《なら、誰かに遠くに連れ去られたのかもな》


 え?


「誰かって誰よ? この世界、誰も居ないんでしょ?」


《誰も居ないとは言ってない。生きて動いている人間は、近くに居ないって言っただけだ》


「そうだな……ここには何かが居る。何かの気配を感じる……しかも、たくさん」

 兄さままでエスパーみたいなことを言い出すし!


「何かって何だよ! 幽霊かよ!」と、リュカ。


 幽霊?


 キョロキョロと辺りを見回してみたけど、アタシに見えるはずもなく。雪風で真っ白な世界しか見えない……。


「使徒様をお探ししてみる! 幻想世界じゃないから、無理かもだけど! 探知の魔法、チャレンジしてみるね!」

 クロードがやけに真剣な顔になって、

 右手に杖を構え、左手で胸元を握りしめ、ごにょごにょと呪文を詠唱し始める……


 とりあえず、アタシは、

「ピクさん、ソル!」

 精霊を呼び出してみた。

「ラルム! レイ! ピロおじーちゃん!」

 ダメもとで四散中の精霊も呼んでみた。


 一瞬だけ……

 そう、ほんの一瞬……アタシの前の宙が揺らぐ。

 けれども、それははっきりとした形をなさないまま、フッと消えてしまった。

 実体化しようとして失敗した、そんな感じ。

 誰かが復活しかけている……?

 なら、今は下手に呼ばない方がいいかも。水精霊なら水界、雷精霊なら雷界に居た方が、自分を構成する物質を吸収しやすい。元気になるのも、早いはずだ。


 それよりも、今はマルタンよ!

 どこ行っちゃったのよ、あのバカ!


「ソルは、アタシと同化して。ピクさんは、みんなの治療係よ。ぜったい四散しちゃダメ! 気をつけてね!」

《わかりました、女王さま》

《わがっだ。おら、気をつける》


 ハッと、セザールおじーちゃんが遠くをみやる。

「見つけました! 東南約三キロ! 生命反応が三つあります! 向かいましょう! ご案内します!」




 風結界ごとヴァンに運んでもらって、セザールおじーちゃんが教えてくれた方角を目指した。


 移動し始めてじきに、マルタンがどこに居るのかわかった。


 もちろん、感じ取ったのはアタシじゃない。

 アタシに同化させた土精霊が、人間よりも優秀な五感で感じた情報を、伝えてくれたのだ。


 ビルの谷間に、圧倒的な光があった。

 聖職者らしく、ひたすらまばゆく。

 神のように、強大で。

 邪悪と戦う神の使徒にふさわしく、威圧的で容赦なく。

 それでいて、何というか……何もかもを拒絶してる感じで、あたたかみがない。孤高の光と言えばいいのかしら?


 ずっと見てると悲しい気持ちになってくる。

 だけど、目をそらせない。

 美しすぎて、目が吸い寄せられてゆく……。


 サイオンジ サキョウ先輩が『マルタン様の聖気(オーラ)は、ピッカピカに神々しいですからねえ。視える人間には、たまらなく魅力的ですよ』って言ってた理由が、少しわかったような。


 マルタンによりそうように炎が燃えている。マルタンの炎精霊の『しもべ』さんが居るんだ。炎の結界をつくって、その内に二人の人間を庇護して。

 保護されているのは、この世界の人間なんだろう、大人と小さな子供だ。


 そして、群がり来るものたち。

 凄まじい嵐のような……

 荒れ狂う波のような……

 凍てつく氷のような……

 闇よりも黒いものたちが、とめどもなく、奔流のように押し寄せて来ているのだ。


 神の使徒を目指して。


 その中には、かつては『人間』であったものもたくさん居る。

 けれども、肉体を失い彷徨い続けた魂は、よどみ、穢れ、『人間』とはまったく別なものに成り果てている。


 悪霊、邪霊……『邪悪』だ。


「昇天できぬクズどもよ。妄執に惑わされし、愚か者どもよ。堕落前が何者であろうが、関係ない。邪悪に堕ちしものは、粛清するのみ。内なる俺の霊魂が、マッハで、きさまらの罪を言い渡す」

 マルタンが、きっぱりと言い切る。


「有罪! 浄霊する!」


 マルタンの体をつきぬけるように、ド派手な光の玉が現れて……


 どんどん大きくふくれあがってゆく。


「その消滅をもって、己が罪業を償え・・・終焉ノ(グッバイ・)滅ビヲ(イービル・)迎エシ神覇ノ(ブレイク・)贖焔(バーン)!」


 どデカい白光の玉が、浄化魔法となって広がる。


 太陽みたいな光が、そこらじゅうの邪悪を、有無を言わさず、根こそぎ祓ってゆく。


 綺麗だ、と思った。




 いつのまにか、人間(アタシ)の目でも見える所まで近づいていたようだ。


 吹雪の中にたたずみ続けるマルタン。

 バッサバッサと風に靡く、亜麻色の髪と僧衣。デカデカと刻まれた背中のマントラ模様を見せつけるかのように、同じ姿勢のままたたずみ続けている。


「・・きさまらに名乗る名前などない」

 などと、アレな奴が言い出した。

 たぶん助けてもらった人がお礼を言ったんだろう。『あなたさまのお名前は?』とでも聞かれて、にべもない答えを返したんだ。

「神の使徒であるこの俺がきさまらにしてやれる事など・・何もない。異教の神を崇める者よ。最期まで光であれ。信仰は形ではない。人の決め事の『背信』となろうとも、魂さえ清らかであれば無問題だ・・俺は信念をもって、そう信じている」

 マルタンは助けた人たちの方を見ようともしない。背中を向けたままだ。


「イチゴ頭」

 背中向けてるくせに、 アタシたちが近づいて来たのがわかってるみたい。

 突然呼ばれた幼馴染が、「はひぃ、使徒ひゃま」と情けない声で答える。


「俺の荷物を持って来い」


「はい!」

 犬っころみたいに、クロードが駆けてく。

 てか、あんた、マルタンの荷物を持たされてたのか……。


 マルタンは、アタシ達に背中を向けたまま荷物を受け取り、

「しもべ、持ってろ」

 中身を幾つか取り出しては、ポイポイと宙に投げた。煙草と食料と『魔力ためる君 改』なんかが、空中浮遊で宙に浮く。


「残りは処分しろ」

 マルタンは、荷物入れをクロードに投げつけ、ゆっくりと歩き出した。

「すべて、この世界に捨てていけ・・やり方はおまえに任せる」


「待て、神の使徒」

 兄さまが叫ぶと同時に、瞬間移動のように消える。

 あっという間に、マルタンのすぐそばへ。

 光精霊(バリバリ)の力で、高速移動したようだ。

「どこへ行く気だ?」


 兄さまの手が、むずっとマルタンの右肩をつかむ。


「・・その手を離せ、凡俗」


「駄目だ。離したら、おまえ、どこかに行ってしまう」


「当然だ。邪悪を粛清することこそが、俺の存在理由・・・邪悪によって滅びる世界など、二度と金輪際もう決して絶対にあってはならぬのだ。そこに邪悪が存在する限り、神の使徒たるこの俺は戦える・・戦い続けていいのだ」


「一人でか? 無茶するな、馬鹿! そんな薄着で! 死ぬぞ! 雪を甘く見るな!」


「フッ。きさまに言われずとも、雪の恐さは知っている」

 って言って、兄さまの手を強引に払うし!


「戻って来い! マ……」

 マルタンと叫ぼうとして、兄さま沈没。ていうか、えびぞりに雪の中に倒れた。背中の聖痕のせいだ。

「ジョゼぇぇ!」

 すぐそばのクロードは、パニック起こしてうろたえるし。


 その間に、マルタンはスタスタと……


『マルタン』って言ったら、アタシは首が絞まってしまう……『使徒様』『使徒様』『使徒様』……あいつは、『使徒様』……よし!

「『使徒様』! 邪悪退治していいから、いったん帰って来て! 現地の人に話を聞いてからでも遅くは」


「しもべ」

 マルタンの呼びかけに応えたのか、炎はフッと消え、

 アタシ達に背中を見せていた奴の姿まで、フッと消えてしまう。


 ちょっ!


 なに?


 なんのマジック?


 ソルの五感を借りても、マルタンの存在が感じ取れない……


《あららー マント使われちゃったねー》

 と、赤クマさん。


「マント?」


《ほら、アレだよ、アレー。アラくんが、天界のどっかの神様からもらったヤツー》

 アラくん……

 アランか!

《装備者が望めば、姿どころか魂も気配も魔力すらも他者から『見えなくする』奇跡を起こせるマントだよー もらってたでしょ?》


 そうだっけ? 覚えがないけど……それを、使徒様はとりあげて自分のものにしてたのか。


《みたい。魔界から、ずっと借りっぱだった。さっき、セザくんのセンサーにひっかからなかったのも、マルくんがアレを使ってたからだったんだー》

 セザくん……


 でも……マント?


 マントなんて装備してた?

 さっきだって、背中のマントラ模様バッチリと見せつけてたのに。マントなんか、何処に……


《だよねー 見えないよねー》

 赤クマさんが、アタシの肩をポンと叩く。

《アレ、『心の清いものにしか見えないマント』だもんー マルくん、このとこずっとを装備っぱだったけどー ぜんぜん見えてなかったでしょー? ジャンヌ、けっこー腹黒いもんねー》


 見えてなかったわよ!

 てか、ピオさんも、見えてなかったんじゃ?

 ほんわかしてるけど、あんたも、けっこー性格悪いもん!



「バリバリ、あの馬鹿を追いかけてくれ! ずっと姿を隠してるはずはない! 姿をチラッとでも出したら、おまえの光速でかっとんで、居場所をつきとめてくれ。頼む!」

《おぅけぃ、ジョゼぇ! 全開バリバリだぜーッ!》

 兄さまの足元から、光球が舞い上がり、ズバーン! って感じに宙をかっとんでゆく。


 光速移動できる光精霊なら、マルタンを追える……わよね?




「危ない所をありがとうございました」

 兄さまとクロードに伴われて、この世界の人が結界の中に入って来た。

 もこもこ膨れ上がった格好をしてる。耳まですっぽり覆った帽子に、顔半分を覆うネックウォーマー、それにゴーグル。顔がまったくわからないけど、声からすると女の人みたいだ。


 子供も、ぺこっと頭を下げる。

 こっちは、上下が繋がった服を着てる。やっぱり、もこもこ。耳まで覆ってる帽子は、子犬がモチーフ。なかなかかわいいデザインだ。

 大きな青い目の子供だ。ネックウォーマーで、顔の半分はやっぱり隠れているけれども。


「あなた方は、異世界からの客人(まれびと)ですね?」

 こっちが名乗る前に、女の人が確信をもってそう言ってきて……


「客人をもてなすのが、私達一族の祭事です。我が一族は、時空を司る神を信奉しております。あなた方を、我々の住まう場所までお招きしてもよろしいでしょうか? この世界のこと、一族のことを、是非、あなたたちに聞いていただきたいのです」




《オジョーチャン。内緒話すっから、表情を変えずに聞いてね》

 緑クマさんの声。

《このオバさん。心が読めないタイプの人間だ》

 ああ……

 神の加護がある者、魔力で精神障壁を張っている者、考える前に動く武芸者なんかは、精霊でも思考が読めないんだったわよね。

《一族特性だろうね。子供の方も読めない》

 へー

《神官一族なんじゃないかな。でさ、その子……》

 そこまで言って、緑クマさんは黙る。

 でもって、しばらくしてから、

《ん〜 やっぱ、いいわ。言うの、やめる》

 とか言い出すし。

《百聞は一見に如かず。自分の目で見て、考えて。オジョーチャンに任せるわ》




 女の人は、移動に魔法を使うと言う。

 時空を司る力による移動……移動魔法みたいなものだろう。


 移動系の魔法の跳び先は、術師次第。檻の中に運ばれるのなら、まだマシ。空中に放り出されたり、深海やら地面の中に跳ばされたらガードしてなきゃ即死する。

 とはいえ、疑ってかかっても話は進まない。


「お願いします」



 跳ばされる前に、周囲を見渡した。

 けれども、見えるのは吹雪ばかりで……


 傲岸で傲慢な僧侶の姿は何処にもなかった。

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