大団円……と思いきや
ドワーフの王様が鍛えてくれたアタシの武器。
宝石や模様で彩られた鞘。
柄頭は、口を大きく開いた勇ましい顔のドラゴン。モデルは、たぶんデ・ルドリウ様だ。
柄は長すぎず、短すぎず。握りやすく、細身で軽いから振りやすい。
試し切りさせてもらったら、アタシの胸まであるような大岩を一撃でパカーンと割れた。勇者眼でみたところ、ダメージは64万ダメージ! 今まではオニキリを使っても、10万ちょっとしか出せなかったのに!
アタシの手にしっくり馴染むいい武器だと思う。
何かが足りなくって、真の力は引き出せてないみたいだけど……
それでも、十二分に強くなってる。
ドワーフの王様にお礼を言って、アタシの剣を受け取った。
長い間お借りしていた『不死鳥の剣』はお返しする。
ジパング界でゾンビに囲まれた時、この剣に助けられた。お別れはちょっぴり寂しいけど、アタシにはヨリミツ君から借りたオニキリと、ドワーフの王様からいただいたアタシの剣がある。
手は二本しかないんだもん。不死鳥の剣はもう持てない。
「そなたの剣に名前をつけてやってくれ」
ドワーフの王様に頼まれたので、ちょっと考えた。
ベタに『勇者の剣』でいいような気もする。
でも……
「世界に一本しかない、アタシだけの武器だから……『ジャンヌの剣』にします」
「わかりやすい。いい名前だ」
ドワーフの王様は、満足そうに頷いた。
* * * * * *
アタシは、モテモテだ。
部屋に押しかけて来た男どもが、寝させてくれない……。
「ヨメ。いい月。オレさま走る。群れ、いこう。エドモン、いっしょ。二人とも、オレさまのもの」
《こら。やめろよ。おねーちゃんは、もう寝るんだよ。帰るんならひとりで帰れよ。オオカミのおねえさんがまってたぞ》
「すまん、カトヴァド、聞き分けてくれ。ジャンヌはまだ忙しいんだ、おまえとは一緒に行けない」
《そーだよ。つれてくんなら、エドモンおにーちゃんだけにして》
「いや。エドモンを差し出したら、ジュネが怒るぞ……カトヴァド、走るのは無しだ。今日は寝よう」
「ねる? いいぞ、ねる。オレさま、ヨメのベッド」
《ダメに決まってるだろ!》
「オレさま、ちっちゃい。いっしょ、へいき」
《むぅぅ。なら、ぼくもいっしょにねる! ぼくはおねーちゃんの騎士だもん! いいよね、ジョゼおにーちゃん?》
「あ、ああ……」
……小狼、美少年、兄さまに囲まれてても、ぜんぜん嬉しくない。
ひとん家(ドワーフの洞窟)でいつまで騒いでる気? ドワーフさんたちに迷惑よ?
アタシ、そろそろ寝間着に着替えたいんだけど?
出てってくれない?
「ジャンヌぅぅ!」
また一人増えるし!
「聞いて聞いて! ダーモットさんと連絡ついたんだ!」
お?
クロードにひっぱられて、どんどん地下へ。
兄さまや、ニコラ、カトちゃんもついて来て。
長い階段を下りてった先は、ドワーフの採掘所だった。
入口の所で、ドワーフの魔法使い二人が合流。
光魔法と、結界魔法。
二つの魔法を操る彼等に案内され、アタシたちはキラキラと光る水晶の林の中に入って行った。
水晶ってほんのちょっと大きくなるだけで百年かかるらしい。
なのに、ここの水晶は、大きなものは柱みたいにデカイ。中には橋ぐらい巨大なものまで。
大きな水晶体が、足元からも天井からも壁からも無秩序に生えていて……。
なんというか、圧巻。
魔法の光に照らされた水晶が、透き通った輝きを放っている……。
《キレイだねえ……》
「石、まずい」
《え? マズイ? 水晶を食べるの?》
「食える」
……食えるのか。さすが幻想世界の狼。
小狼が、舌で口の周りをペロペロ口。
「肉ある、肉いい。石、食わない」
非常食扱いなのかな?
ドワーフ用の狭い通路を歩く。
くねくね曲がってるし、水晶が障害物になってて先の方が見通せない。かなり遠くまで、水晶の林は続いている。
「氷柱みたい……」
天井の水晶群を見ながらつぶやいたら、ドワーフさんたちに笑われてしまった。
《氷柱なわけないじゃん、ジャンヌ》
ポケットから、赤クマさんが顔を覗かせる。
《ここねー むちゃくちゃ暑いんだよー 蒸し風呂よりずーっと暑いんだからー》
へー そーなのか。
《そーなの。だーかーらー ひよわなジャンヌたちのために、ファーくんは魔法使いさんを用意したんだよ。闇を照らす光と冷風効果のある結界をプレゼントしてるんだー》
ファーくん……
緑クマさんが小声で《ファーガス王、ファーガス王》って教えてくれる……。覚えてるわよ、ドワーフの王様の名前ぐらい! だいたいだけど!
てか、ピオさんったら、また『かわいこぶりっこ』口調に戻ったのね。キャラつくらないで、素でしゃべればいいのに。
《むぅぅ。ぼくにばっか文句? んもう。キャラづくりは、ピクもやってるのにー》
《お、おら、まえは話相手いなかったから、しゃべらなかったし……。もう、『ピクさん』が素というか、ずっとこのままでいきてぇと思っでる……》
《まあ、ピクはー まねっこ上手だから、いいかもだけどー ピロおじーちゃんなんかー》
《ピオ》
ヴァンの制止に、ピオさんが慌てて口を閉ざす。
右手の袖の下のラピスラズリのブレスレットを、そっと撫でた。
左手の袖の下のアメジストのブレスレット、左の中指のサファイヤの指輪も意識した。
ピロおじーちゃん、レイ、ラルムは四散したままだ。まだ復活していない……。
《実は、女王さま》
黄色クマが、コホンと咳払いをする。
《今、ワタクシ、キャラをつくっておりまして……本当のワタクシは黄クマではないのです。女王さまがどーしてもとお望みでしたら、黄クマを脱ぎ捨て、初めてお会いした時の益荒男姿で……》
いらない。
《マッチョ禿な、裸ネクタイ。ブーメランパンツは脱いでしまいましたので、下がすっぽんぽん……》
黙れ、変態!
いらんって言ってるだろうが!
……てか、それ、あんた流の元気づけよね。
いちお、言っとく。
ありがとう、ソル。
精霊たちと内緒話をしてる間に、クリスタルの林のかなり奥の方まで来ていた。
ひときわ大きな水晶の前に、ドワーフの王様とデ・ルドリウ様、それにエドモンとジュネさんが居る。
それから……ドワーフの王様より小さな子が三体。
一体は、エドモンにぴったりくっついている、キャベツ。イケメン風の顔に、すらりと長い手足がステキ。
もう一体は、横たわった水晶の上で丸まっている。黒猫のミーだ。ピクピクっと耳は動いているけど、細い目は閉じたまんま。すっかりお眠りモード。
そして、もう一体の子は……
カラコロカラコロ、鉄下駄の音を響かせて、アタシのもとへ駆け寄って来る。
垂れたお耳がラブリーな、白学ランの黒ウサギだ。
その肩に抱えているのは、黒い木刀……ピロおじーちゃんを一撃で斬り裂いた武器だ。
思わず身構えちゃったけど。
クロさんは、木刀を両手で高々と掲げあげ、後ろ足で立った姿勢でアタシの前にストップした。
つぶらな丸い瞳のクロさんが、アタシを見上げる。
まっすぐに、ジーッと。
そして、ほんのちょっとだけ抱え上げている黒木刀を揺らす。
「武装を解除する。受け取ってくれって、言ってるんじゃないか?」と、兄さま。
見れば、向こうでデ・ルドリウ様も頷いている。
アタシがそれを手に取った瞬間!
クロさんは、その場でずべしゃっと潰れてしまった!
は、腹這い! 寝そべりポーズ!
《土下座だそうじゃ》と、デ・ルドリウ様。
「は?」
《そなたに刃を向けたこと、そなたの配下のものを斬ったことを謝っておる。死んで詫びたい、斬ってくれと望んでいるぞ》
いやいやいやいや!
「そんなのできないわ!」
てゆーか!
足をうにょーんと伸ばして寝るその姿は、土下座じゃない! うささんのリラックス・ポーズでしょ?
か、可愛い……
胸がキュンキュンした……
思わず!
兄さまやニコラといっしょに、身を乗り出しちゃった!
《好きにしてくれ、どんな罰でも受ける、と言っている》
うほ!
そこで、ごろりん!
仰向けポーズ!
クロさんがバンザイして、おなか見せて寝てるぅぅぅ! わんこの降参ポーズみたい!
キャァァァァ――!
「かわいい! かわいい! かわいい!」
アタシの胸はキュンキュンキュンキュンした!
クロさんにダイブ!
ギュッした!
あああ!
ほんとは抱き上げたい!
こんなにふわふわでもこもこな外見なのに、大岩みたいに重いだなんて!
もっふもっふに見えて、冷たくて硬い。ゴーレムだもんなあ!
「ヨメ、それ、ゴーレム。抱きつく、ダメ。オレさまにしろ」
嫉妬したのか、小狼のカトちゃんがのっかってきて背中をスリスリ。
いやん! くすぐったい!
「今、仲直りしてるところなんだ。待ってやれ、カトヴァド」
兄さまがカトちゃんをどけてくれたもよう。
ありがとう!
アタシは腕の中のクロさんに、頬ずりした。
「『ごめんなさい』って気持ちは、ちゃんと伝わったわ! アタシのことはぜんぜん気にしないで! ピロおじーちゃんには、今度謝ってくれればいいわ! クロさんはあの時正気じゃなかったんだもん、気にし過ぎちゃ駄目よ!」
クロさんのちっちゃな手が、ギュッを返してくれる。
ああああ、クロさん!
《おねーちゃん……ぼくも、その子を、ちょっとだけギュッしたい……後ででいいから》
「ううう。仲直りできて良かったね、クロさん、ジャンヌ! すっきりしたらさ、ジャンヌ、あっち行ってくれる? ダーモットさんが、あっちで待ってるから!」
ん?
デ・ルドリウ様、ドワーフの王様、エドモンとジュネさんがこっちを見て笑ってる。
彼らのそばには、ひときわ大きな水晶。
そこに、黒い影が映っている。
黒のボロボロのローブをまとった、骸骨。肉も皮もない乾いた姿……不死者の王ダーモットだ。
「ダーモット、体は大丈夫?」
《良くはなし》
水晶の中の骸骨が、カラカラ笑う。
《なれど、しばし我が領域に籠れば問題なし。汝が魔王と戦うが前に、復活を果たすことをかたく約す》
ダーモットが水晶の中に入ってる……わけじゃなさそう。
遠くにあるものを映す魔法が働いてるのかな?
《竜王、獣の王エドモン、その相方ジュネ、我が弟子クロードには助言を授けた。勇者ジャンヌよ、汝にも伝えたき事がある》
「何でしょう?」
アタシは水晶へと歩み寄って行った。
近寄る必要はないのかもしれないけど……人と話す時は、目と目をしっかり合わせたいもの!
抱っこしろって蒼狼が追っかけて来たんで、左腕で抱え上げた。
《汝がゴーレムより受け取りし剣であるが、あれは》
「剣?」
ハッとした。
さっきクロさんから黒木刀を貰った。でも、手にはない。持ってるのは、カトちゃんだけ……。
「ジャンヌ。これを」
兄さまが黒い木刀を差し出して来る。
落っことしちゃってたのか……
「ありがと、兄さま」
右手で触れると、それはたちまち形を変えた。
薄く平べったく。
アタシの掌よりも少し大きいぐらいの。
宝石みたいにキラキラと輝く黒の鱗へと。
《竜王の鱗だ》
「デ・ルドリウ様の?」
水晶の前の隻眼の王が重々しく頷く。
《鱗を持つものは、我が庇護下に入る。遠き地にあろうとも、そなたと予は繋がり続ける。助けが要る時は呼ぶが良い。予は空間交替を封じられるゆえ、すぐには駆けつけられぬやもしれぬ。しかし、予が動けぬ時は我が友に頼もう。必ずやそなたを救う》
「ありがとうございます」
水晶の中のダーモットが静かに語りかけてくる。
《竜王が鱗は、この世界のあらゆる金属よりも硬く、物理防御ばかりか魔法防御にも優れる。ドワーフ王に頼み、汝の望む形としてもらうが良い。汝には既にドワーフ王の鍛えし剣がある。防具にすることを薦める》
ドワーフの王様が、真面目な顔でアタシを見上げる。
「全身甲冑もつくれるが、時間がかかるぞ」
う〜ん。
「わしの見たところ、勇者殿は仰々しい鎧は好きではないな?」
「そうですね。防御力は高くても、動きづらくなったら困ります」
うむうむと、ドワーフ王が頷く。
「魔法金属の鎖帷子に鱗を編み込むのでどうだ? 明日の昼までに出来るが」
お?
「鎖帷子と言っても、薄いし軽いぞ。通気性も良い。ずっと着てても蒸れぬゆえ、肌着代わりに着ることも出来る」
おおお!
「ぜひ、それでお願いします!」
着て帰れます!
「わかった。任せろ。未完成の剣を渡して申し訳なく思うていたのだ。その詫びもこめ、そなたの鎧、できうる限り良いものに仕上げてみせよう」
「ありがとうございます!」
水晶から、ダーモットの声。
《勇者よ。竜王のゴーレムが倒せしものを含め、汝は三体の精霊を失っている。四散し精霊の復活を早める手段を教える》
「え?」
そんな方法あるの?
《精霊が司る力を契約の石に注ぐのだ。雷の精霊であれば雷の力を、水精霊であれば水の力を。注ぐ量が多ければ多いほど、復活時期を短縮できる》
!
《魔素を使ってもよい。雷魔法が得意であるクロード或はクロード配下の雷精霊に、雷精霊との契約の証を託し、雷の魔素の注入を頼むがいい。その他の精霊の分は、ドワーフの魔法使いに頼んではどうか?》
鎖帷子が出来るまで、ドワーフの洞窟に滞在した。
ベッドでの攻防は……
小狼のカトちゃん、ニコラ、それにクロさんもくわえて、みんなで寝る事で解決した。
青地に黄色のお星様模様。ナイトキャップにお寝間着のクロさんは、ほ〜んとラブリーで……
アタシはニマニマ、ニコラもニコニコ。
カトちゃんと違って、クロさんはニコラにも愛想がいい。触らせてもらえてニコラは上機嫌。
アタシとくっつけて、カトちゃんもご機嫌だ。
兄さまは何か言いたそうだったけど……
これ以上人数増やすのはナニなんで、『兄さまもいっしょに寝る?』とは誘わなかった。
……アタシももう六つの子供じゃないんだし。兄さまに添い寝してもらうとか、恥ずかしくって無理だから!
朝起きてからは、デ・ルドリウ様と一緒に行動。
近隣の種族に謝罪に行ったり。
昔の話を聞いたり。
カトちゃんが『遊べー』とじゃれてきた時は、抱っこしてあげたり。
クロードは、帰るまでずーっと別行動。クリスタルの採掘所に籠って、ダーモットからいろいろアドバイスをもらっていたようだ。
契約の証への魔素の注入は、
レイの分は同じ雷精霊のトネールさんに頼み、ラルムとピロおじーちゃんの証にはドワーフの魔法使いにお願いしてやってもらった。
還るぎりぎりまで頑張ってもらったものの……誰も復活しなかった。
残念だけど……
トネールさんたちのおかげで三体の復活は早まったのだ。
じきにまた会える……そう思って、トネールさん達に感謝の言葉を伝えた。
腰に『ジャンヌの剣』をさし、いつもの服の下におニューの鎧を着たアタシ。
鎖帷子は銀製品のような見た目。だけど、軽くて、絹のようにサラサラ。たしかに肌着の代わりになりそう。
しかも! 魔法金属製なんで! 自浄効果がついていて! 洗濯の必要も無いのだとか!
防御力が高くって、お手入れ要らず!
その上!
「魔法金属は、暑い時にはひんやりと肌になじみ、寒い時には防寒着となるぞ」
という、いたせりつくせりの性能!
素晴らしい!
唯一残念なのは、胴着部分しかないこと。暑さ寒さよけになるとはいえ、手足や首から上に腰から下はノーガードなわけだから……寒い所に行く時はそれなりに着こまないと駄目そう。
左胸のところに、デ・ルドリウ様の黒い鱗がついている。
アタシの掌よりもちょっと大きいサイズ。宝石みたいきらきらと光っていて綺麗だ。
デ・ルドリウ様の鱗が、これからアタシの心臓を守ってくれるのだ……。
『勇者の書96――シメオン』を荷物の中から取り出した。
「それじゃあね、ジャンヌちゃん。あたしたち、こっちでがんばるから。仲間さがし、がんばってね♪」
「……手紙を書いた。じいちゃんに届けてくれ」
《こたびは約束を果たせなかった。が、魔王戦よりも前に仲間候補を集めておくようにいたす。百人の仲間を集められぬ時には、再来訪するがよい。強く美しきものを紹介いたそう》
幻想世界に残るエドモンとジュネさん。
正気に戻ったデ・ルドリウ様。
かわいいクロさん。
クロードに向かって、もこもこの太い尻尾を振っているミー。
エドモンの足にぴったりとくっついているキャベツ。
クゥーンクゥーン悲しそうな声をあげてはいるものの、ちゃっかりエドモンの腕の中におさまってるカトちゃん。
手を振ってくれてるドワーフの王様。
みんなに見送られながら、アタシは……
幻想世界に別れを告げ、仲間達と共に、もとの世界へと還っていった……
お師匠様には会えなかったけど。
幻想世界に平和を取り戻せたし、デ・ルドリウ様もエルドグゥインも死なせずに済んだ。
めでたし、めでたし、ね!
……などと思っていたアタシは、地を這うように恐ろしげな声に迎えられた。
「・・・ようやく帰還か、女。この俺を待たせるとは、つくづく、まったく、徹底的に、神を恐れぬ所業だな」
魔法絹布を見下ろす位置に、冷たい笑みを浮かべた使徒様がいらっしゃって……
「慈悲深きこの俺が、遺言ぐらいは聞いてやろう。今すぐ、ただちに、とっとと言え、女。この俺の聖戦を邪魔してくれたのだ、その報いを受けるがいい」
えっと……
そう言えば、アタシ、グッバイの魔法を使わせてる最中に、こいつを体から追い出したんだっけ。
もしかして、めちゃくちゃ怒ってる……?
きゅんきゅんハニー 第10章 《完》
第11章は、10月半ばから連載開始の予定です。
発表のめどがたちましたら、活動報告でお知らせします。
これからも「きゅんきゅんハニー」をどうぞよろしくお願いいたします。




