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きゅんきゅんハニー  作者: 松宮星
堕ちた勇者
145/236

◆QnQnハニー/気になるあの子Ⅱ◆

「はじめまして、可憐で麗しいお嬢さん。ボワエルデュー侯爵家嫡男シャルルです」


 早速始めやがった。

 余裕たっぷりの態度で、意味(しん)な目つきで、歯を見せず品良く笑う。

 お大尽風スケこましの笑いだ。バカなねーちゃんなら、一発で堕とせそうな。このスケベ男、鏡を見て笑い方の研究してるんだろーな。


「は、はじめ、まして。アネモーネ、です」

 微笑かけられた方は、ガチガチだ。床ばかり見ている。

 まあ、わかるが。

 自宅にいきなりお貴族様がやって来るわ、それが『お嬢さんにお会いしたい』と立場を笠に着て要求するわ、ご挨拶しろとじいさんに急かされるわ、頭ん中は「?」だろ。


「床に何か楽しいものでもありますか?」


「え?」


「このままでは、あなたのご自宅の床に嫉妬してしまいそうだ。床ばかりご覧にならないで、さあ……どうかお顔をあげてください。妖精のように内気なお嬢さん。あなたの愛らしいお顔を、この私に向けてくださいませんか? あなたのきらめく笑顔が見られたら、私は天にも昇る心地となれるでしょう」


 うっひぃぃ!


 キモ!

 キモ!

 キモ!


 やっぱ、やだ、この男。ぜったい、頭ん中、虫わいてる。トンカチで、頭、かち割ってやりてぇ!


「あ、あの……」

 おずおずと顔をあげる、ねーちゃん。

 こっちを見て、ハッと驚き、それからパーッと顔を輝かせる。


「リュカくん!」


 よぉって感じに、手をあげて挨拶した。


「え? え? え?」

 バカ貴族とオレを見比べ、それからねーちゃんはありえねーことを言った。

「もしかして、そちらの方が、あなたのご主人さま?」


「ちげーよ」

 猫かぶるのも忘れて、思いっきり否定した。

 こいつの従者なんて、死んでもご免だっつーの。


 バカ貴族が、ハハハと明るく笑う。

「彼のご主人様は、この世でただ一人の貴い方。今世の勇者です。そして、私も、あなたのお父上のルネ氏も、その同輩。……アネモーネさん。おじい様の許可はいただいてあります。しばらくの間、この世界の平和の為、あなたのお父上の為、私の話につきあっていただけますか?」




 スケベ貴族にちょっと付き合ってくれと、ひっぱられてった先がここ。


 発明家のおっさんの、もと妻の実家。


 家主は、美術商のじいさん。

 おっさんのもと妻は家業を手伝っており、今日は不在。評判の『美人鑑定士』。貴族のお得意さまが多く、そん中にはいわゆるパトロンも。

 おっさんの娘は、十五歳。気立てがよくおとなしい(?)娘って評判で、縁談もチラホラあがっている。


 その辺の情報は、馬車の中で聞かされた。

『リュカ君、勇者やその仲間の命を狙う組織もあるのは知っているね? 魔王教徒といわれる輩だ。ルネのもと妻やその娘を疑っているわけではないが、この時期に(・・・・・)接触してきたことが少し気がかりでね。まあ、おそらくは私の杞憂だが、会ってすっきりしておきたい。場合によっては、あちらに警護をつけねばならなくなるかもしれないしね』

 なんでオレまで連れてくのかって聞いたら、『キミは、あちらのお嬢さんと面識があるのだろう? 知人が居た方がレディは話しやすいはずだ』なんて言いやがる。

 いっぺんちょこっと会っただけ、おっさん宛の手紙を預かっただけの仲だっつーの。

 発明家のおっさん連れてけよって言ったら、肩をすくめられた。

『ルネは、あの家に伴えない。裁判所から接近禁止命令を勧告されている。もと奥方の半径5m以内に近づけば、牢屋にひっぱられるのだそうだ』

……なにやったんだ、あのおっさん。 



 家主のじいさんとねーちゃん、オレとお貴族様は向かい合ってソファーに座っている。


 饒舌なのは、お貴族様だけだ。

 発明家のおっさんが、魔王戦の為の発明をしていること、勇者に旅の道具を提供していること、セザールじいさんの体の調整をしていることなんかを、具体的な話はボカし、それでいて大仰に説明する。

 まるで有能な男が、役立つ発明ばかりしているかのように。


「つまり……」

 ねーちゃんが、ごくっとツバを飲み込む。

「お父さまは、勇者さまのお役に立っているんですね?」

 お貴族様が鷹揚に頷く。

「その発明を、オランジュ伯爵さまと、ボーヴォワール伯爵さまのご子息がバックアップしている……そういうことですよね?」


「それだけではありません」

 もったいつけるように、バカ貴族がフッと笑う。

「この私も、です。個人資産を投資して、ルネ()援助しています」


「ボワエルデュー侯爵家のご嫡男まで! すごいわ! さすが、お父さま! これでスポンサーはばっちりね!」

 叫んでから、『しまった』って顔になり、ねーちゃんは慌てて頭を下げた。

「す、すみません」

「申し訳ありません、シャルル様。孫がご無礼を」

 じいさんまで席を立って謝る。


「謝ることなど、何もありませんよ。侯爵家嫡男としてではなく、私事(プライベート)で訪問しているのです。礼儀作法など気にせず、親しい友人と思ってお話してくれませんか?」

 なら、しょっぱなに侯爵家嫡男なんて名乗るなよ。


 微妙に顔を傾けて、お貴族様が『キメ顔』になる。

「むしろ、その愛らしい唇が閉ざされる事の方が罪……。アネモーネさん、どうか、あなたの美声をもっと聞かせてください」


 ケッ!


「あ、あの、その、ありがとう、ござい、ます」

 なに赤くなってんだよ、ねーちゃん。


「ルネとはよく連絡を取り合っているのですか?」


「まえは。でも、ここ一ヶ月はあまり」


「おや。どうして?」


「……お父さま、いろいろとお忙しそうだったから」


「いろいろと?」


「いろいろと、です」


「ルネが面会日を忘れたことを、まだ怒ってらっしゃるのですか?」


「ちがいます」

 強い口調で否定してから、ねーちゃんはムスッと顔をしかめた。拗ね方まで、ガキっぽい。


「孫は、あの男を見限ったのですよ」

 いかにも頑固じじいって顔で、じーさんが言う。

「毎日毎日、屋敷に引きこもって玩具つくり。身代を食い潰しても、なお働こうとしない。あれは、人間の屑ですからな」


「これは手厳しい」

 お貴族様が、静かに頭を振る。

「発明に熱中するあまり、ご家族をないがしろにしたのは、たしかに罪。しかし、今は勇者様の発明家なのです。この私に免じ、少し寛容な目であれを見てやってくれませんか?」

 なんで、おまえに免じるんだよ、バーカ。


「……わかりました。シャルル様がそうおっしゃるのでしたら、そのように努力してみましょう」

 ぉいぉい。

 バカにおもねるなよ、じーさん。プライドねーなあ。

……まあ、侯爵家嫡男だしな。商売人なら、機嫌とるか。

「勇者様の仲間になっただの、異世界に行っただの、崇高な仕事をしているだの……全て、あの男の虚言だと思っていたのですが」


「虚言だなんて、失礼だわ、おじいさま」

 ねーちゃんが、声を荒げる。

「お父さまは、夢見がちなだけ! たまに夢と現実をとり違えたり、勘違いなさったまま突っ走ってしまうだけよ!」

……それ、虚言癖って言われてもしょうがないレベルじゃ。


「ルネの近況にお詳しいですね」

 お貴族様がにこやかな笑みをつくる。

「あの男から、何か聞いているのですか?」


「……あの男が、孫に手紙を寄越したのです」


「それを、あなたもご覧になった?」


「もちろんです。家長として、孫に近づく害虫は払わねばなりませんので」


 ねーちゃんが、隣に座るじいさんを睨みつける。すっげぇ形相。怒りのあまりか、ぷるぷる震えている。

……勝手に読まれたわけね。っとに、わかりやすい、女。


「差し支えなければ、その手紙を拝見したいところですが、」

 そこで言葉を区切り、お貴族様はねーちゃんに微笑みかける。

「そういうわけには、いきませんね。父親が娘に送った、愛あふれる手紙です。お嬢さんの宝物でしょうから」


 一瞬、きょとんと目を丸め、それからねーちゃんが、ほにゃ〜と頬を緩めた。こんなんで、ほだされやがって……。これだから、箱入りは。


「ただ……現在、少し困った状況になっていまして……」

 お貴族様が、もったいつけるように間をおく。

「ルネの手紙がきっかけとなって、あなた方がトラブルに見舞われないか心配なのです」


「どういうことでしょう、シャルル様?」


「……魔王教徒をご存じですか? 魔王がこの世を滅ぼすことを願い、勇者の命を狙う狂信者。悲しいことに、愚かな輩はいつの時代にも存在します」

 お貴族様が、顎の下をさする。

「彼らの標的は、勇者とその仲間です。しかし、時折、そのご家族にまで魔の手が及ぶことがあります」


 じいさんが、サーッと青ざめる。


「しかし、娘は十一年も前にあの男と離縁を、」


「現在、他人であっても、ルネが『愛しい相手』と思っているのなら標的たりえます。ましてや、アネモーネさんは、あの男の愛娘だ。目をつけられたら、間違いなく厄介な事になるでしょうね」


 じいさんの顔が、青から赤になる。頭に血を上らせたじいさんが、「あの疫病神が!」とののしる様を、お貴族様は『お気の毒に』とでも言いたそうな顔で眺めている。


「ご当主。二人っきりで、今後のことを少し相談しませんか? この家の中で何かがあるとも思えませんが、その間、リュカ君をアネモーネさんの護衛につけます。子供とはいえ勇者の仲間、一騎当千の強者(つわもの)ですので、どうぞご安心を」

 嘘こけ。

 オレがショボイ攻撃しかできねーの知ってるくせに。ふかしてんじゃねーよ、口だけ男。


 じいさんの不安煽って何する気だ、こいつ?

 っくそぉ。読めねえ。




 白い貝をモチーフにしたソファーに腰かけ、部屋を見渡した。


 ねーちゃんの部屋は、かなりナニだ。

 フリル付きレースカーテンに、ピンクのカーペット。白で統一された家具。ハート型のクッションに、ふかもこのぬいぐるみ。ウサギにリスに……オレンジのぬいぐままで居る。

 ンなメルヘンな空間の要所要所に、わけのわかんねえ無骨なメカが飾ってある。発明家のおっさんの作品なんだろう。なんつーか、カオス。


「どうぞ」

 紅茶を出したメイドが、そのまんまテーブルの側に待機する。

 子供とはいえ、男。適齢期のお嬢さまと二人っきりにはさせません! と、その顔は主張していた。


「リュカくん。このまえは、ありがとう」

 ねーちゃんが、はにかんだように笑う。

「お父さまに、あれを……」

 手紙か。

「頼まれたとおりにしたよ」

「……ありがとう」


「いっこいい?」

 ぽりぽりと頬を掻いた。

「なんで、手渡ししてほしかったわけ?」


「それは……」

 ねーちゃんが、視線をそらす。

「……お父さま、今、一人暮らしじゃないんでしょ?」


 ん?


 セザールじいさんと同居……だったっけ? サイボーグ体の調整やってたような。


「そういや、そうかも」


 眉と目尻が下がり、ねーちゃんの顔がしゅんとなる。


「……お父さまからのお手紙には、世界で一番わたしが好きだって書いてあったの。二番はお母さまだって」


「だろうな」

 まっずい紅茶。

 青臭いというか薬臭いというか……ハーブティーってヤツ? 女って、どーしてこんなくっさい()を喜んで飲むんだ? 味覚がおかしいんじゃねーの?

「あのおっさん、あんたの手紙渡したら、バビューンって吹っ飛んでったんだぜ。あ、比喩じゃねーよ。ほんとうに、飛んでった。ジェットエンジン吹かしてさ」

「そうなの?」

「よっぽど嬉しかったんだろ。それから、ず〜っと浮き浮きそわそわだ。尻尾があったら、ひきちぎれそうなぐらいパタパタ振ってるぜ、きっと」

 ねーちゃんが小さく笑う。


「なんて書いたの?」


「たいしたことは書いてないわ……許したわけじゃないけど、許してあげるって……そんな感じ」

「ふーん?」

「勇者さまのために働いているのなら、頑張って。すっごい発明をしてみせて。魔王戦の後なら、話を聞いてあげるから……って」


 う〜ん。


「会う気があるんなら、とっとと会っとけば?」

 ズバリ言ってやった。

「運が悪けりゃ、魔王戦の後なんて無いんだし」


「え?」


「勇者の仲間をしてるって、手紙に書いてあったんだろ? あのおっさんも、魔王と戦うんだぜ」


 でっかい目を見開いて、ねーちゃんがオレを見る。

 瞬きすら忘れたかのように、ジーッと。


「魔王と……お父さまが?」


「うん」

 先制攻撃の法とやらを発動させて、魔王の攻撃を封印。一方的に魔王をタコ殴りして勝つ、ってな作戦らしい。

 けど、万事が万事、予定通りに進むたぁ限らない。

 最悪の事態ってのは、常に考えておくべきだ。


「わたし、お父さまは武器の開発をしてるだけだって……そう思ってた」


「ちがうよ。勇者の仲間は全員、魔王城に行って戦うんだ」


「じゃあ、リュカくん、あなたも?」

 ねーちゃんが、顔をくしゃっとゆがめる。


「……ちっちゃなあなたまで、戦うの?」

 ちっちゃくねーよ! もうすぐ十四だっての!


「戦うよ。『運命の星に出会い、その巨大な星を守り、共に戦うのが、オレの宿命』だからさ」

 前にインチキ占い師が、そう言ってた。


 げ!


 なんで、いきなり泣き出すんだよ、ねーちゃん!


「死なないでね……リュカくん……死んじゃダメよ」

「死なねえよ」

「あなたの人生、これからなんだから……」

 いや、まあ、そうなんだけど!


 鼻をぐずぐずさせながら、ねーちゃんが勢い良く立ち上がる。で、部屋の中をごそごそと。


「これ、あげる!」

 テーブルの上に、バーンとボール状のものが叩きつけられる。

「『だれでもテント』! テントなんだけど、呪模様が刻まれてるの! ちょっとした魔法なら弾き飛ばす優れものよ! 魔王戦に持ってって!」


 涙をぬぐい、ねーちゃんが次の発明品(あやしげなもの)をテーブルに置く。

「いざって時には、これよ! 『ぶんしん君』! あなたの代わりに、あなたの分身が攻撃をくらってくれるわ! イリュージョンなんだけど! 魔王がマヌケだったら、これで騙せると思う!」

 いや、あの……。


「それから、これ! わたしの宝物だったけどあげるわッ! 『ニュー かっとび君』!」

 あ〜

 このまえ、ねーちゃんが使ってたヤツか。超スピードでかっとんでく、車輪つき板。

 てか、外で使ったもん、テーブルの上に置くなよ。

「いい? 大ピンチになったら、これで逃げるのよ? ここはオレに任せろなんて、頑張りすぎちゃダメ。そんなのヒロイズムに酔った、ただのバカだから。命あってのモノダネよ。死んだら、負け。一時、卑怯とののしられてもいいのよ。最後に勝てば、勝ちなんだから」


 あれ……?


 箱入りのお嬢さまだと思ってたのに、なんか変つーか……おかしくねえか、こいつ? 道徳観や価値観が歪んでるというか……


 あのおっさんの教育の賜物……か?


「わたし……お父さまに会うわ」

 えっぐえっぐとしゃくりあげながら、ねーちゃんがオレを見る。

「お父さまに『もしも』なんてぜったいにないけど……でも、『もしも』の『もしも』になったら……嫌だから……だから、わたし」

 大粒の涙をボロボロこぼし、ねーちゃんがガキみたいにうわ〜んと泣き出す。

「ちゃんと、おめでとうお父さまって言うわ! 幸せになってねって!」


 で、両手で顔を覆って、泣き崩れる。

 メイドはメイドで、『お嬢さま、ご立派です!』なんて、もらい泣きしてやがるし。


 わけわかんねーよ……こいつら。



 けど、もっとわけわかんなくなったのは、お貴族様がじーさんといっしょに部屋にやって来てからで……


「行儀見習い……?」


 バカ貴族がフッと笑い、ふぁさ〜っと髪を掻きあげる。


「アネモーネさんをシャルロット付きのメイドにすることにした」


「なんで?」


「ああ、もちろん、『メイド』は形の上でのこと。実質は話し相手だ。シャルロットの仕事の手伝いと、ニコラ君の遊び相手を頼みたい」


 いや、そういうことじゃなく!

「なんで、この女を連れてくわけ?」


「警備の為だよ。この家にこのまま暮らしてもらうより、警備体制の整ったオランジュ邸に滞在してもらう方が安全だろう? あそこなら、魔王教徒が入り込めるはずがないからね」

 それにと、お貴族様が意味ありげに笑う。

「アネモーネさんが側に居てくれた方が、私も安心なのだよ」


 この家の(もん)が魔王教徒かもって疑ってたんだよな、こいつ。

 監視下に置いて泳がせる腹か?


「わたしが、貴族さまのお屋敷で行儀見習い?」

 目をぱちくりさせる女に、スケコマシが『いい人』っぽい笑顔をつくってみせる。

「おじいさまの許可もいただきました。私の立会いの下でという条件付きですが、あちらであなたの父上に面会してもいいと……おじいさまは、そうおっしゃっておられます」



 なんか……


 やな予感しかしない。

 いろいろめんどうなことになりそうな……。

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