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きゅんきゅんハニー  作者: 松宮星
堕ちた勇者
135/236

◆使徒聖戦/消えた希望◆

 俺はボーヴォワール邸の『絵の部屋』を手に入れた。

 これで、勇者ジャンヌの最悪のシナリオは回避できた……はずだった。


 だが、尚、水晶珠に浮かぶ暗示は、不吉なものばかりだった。



 読み取れるものは……死と再生。


 怒り……とまどい……嘆き……恐怖……虚勢……。


 そして、闇。


 全てを覆いつくしてゆく、深い闇だ。



 思いつく限りのことはやってみた。

 リュカも使った。


 しかし、敵の手が読めねえ。

 後手に回ってばかりじゃ、勝てるわけもない。


 ずっとお嬢ちゃんに会わずにいたのが悔やまれる。

 最後に会ったのは、英雄世界からの帰還時だ。お嬢ちゃんは学者先生に伴われ、ボーヴォワール伯爵夫人に会いに行った。

 あん時、お嬢ちゃんの星には特に気になる影はなかったが……


 いつ、どこで、勇者の未来が歪んだのか……。




「ジャンヌが天界より失踪した」

 表情のない顔のまま、賢者さまが淡々と告げる。


「何らかの事件か事故に巻き込まれたと思われる。異世界の神に拉致されたのやもしれぬ。だが、我々よりも事情を把握しているはずの天界は、プライバシー保護などを理由に情報提供を拒否した。『勇者は天界の禁忌を犯し、自らの行動の末に出界した』……得られた回答はそれだけだった」


 部屋の一同が息をのむ。


 天界から帰還するや『緊急事態が発生した』と、賢者さまは移動魔法で跳び回り、勇者の仲間をオランジュ邸の一室に集めた。

 学者先生。

 ニコラくん。

 セザールじいさんと、ルネさん。

 そして、俺とリュカ。

 天界から帰還した、クロードくん、アランさん、エドモンくん、侯爵家嫡男と共に全員でテーブルについている。


 この場にいねーのは、北方で格闘修行中のジョゼフくんと、それに付き合っているジュネ。


 あと部屋には居るが、使徒さまはテーブルについていねえ。ソファーの上で高いびきをかいている。賢者さまが訪ねた時には、既に精神を異世界に跳ばしての聖戦だったそうで。


 勇者の仲間(・・・・・)だけの集まりにしたようで、シャルロット嬢は呼ばれていない。


 勇者は、この世界の希望。

 お嬢ちゃんがいなくなりゃ、この世界は終わる。

 今世の魔王の名は……なんといったっけ。魔王も百一代目なんで、覚えるのがめんどうになってる。……『カネコ アキノリ』だったか。男を皆殺しにしてハーレムを築きたいんだっけか?

 ろくでもない小物だが、魔王は魔王だ。

 お嬢ちゃんが居なきゃ、この世界は魔王に滅ぼされる。

 でなきゃ、魔を憎む神の使徒が大暴れをして、全てが無に帰す。


 破滅しか未来は無くなる。


 それならそれで俺は構わないが……

 もうちょっとお嬢ちゃんが頑張るさまを見ていたい気もする。



「勇者様は、どんな禁忌を犯したのです?」

 学者先生の問いに、賢者さまが抑揚の無い声で答える。

「天界を勝手に歩いた、宿泊部屋に神を招きいれた、背徳行為をした……そのいずれかか全てだ」


 ヒューと、リュカが口笛を吹く。

(おとこ)連れ込んだかもしれねえわけ? あのねーちゃんが?」

 ありえねー と笑うリュカを、侯爵家嫡男やら学者先生が不快そうに睨む。

 やめとけ、バカ。おまえの下品な冗談に喜ぶ野郎はいねえ。


 とりあえず、くそガキの頭をはたいておいた。


「ま、あのねーちゃん、うかつだからなー 気づかねー間にドジふんだんだろう」

 痛む頭をさすりながら、リュカがおどけて聞く。

「んで、勇者のねーちゃんは、くたばったの? 生きてるの? それすら不明?」

 こういう奴だ。聞きづらいことでも、歯に衣も着せず、ズバッと聞く。


「死んではいない。現役勇者が亡くなれば、賢者にはそれとわかる……離れていようとも、な」

 そう言ってから、賢者さまは部屋の片隅にある魔法絹布を指差した。

「あの魔法陣に変化がないのも、ジャンヌが無事な証拠だ。あれらは、異世界の伴侶とジャンヌを繋ぐ絆。ジャンヌが死亡すれば、魔法陣の一部が書き換わる」


「具体的にどう書き換わるのか後ほどで結構ですので、お教えください」

 と言う学者先生に、賢者さまは「うむ」と頷きを返す。


《おねーちゃんがいなくなったの? なら、はやく探しにいかなきゃ》

 ニコラくんの言葉は、勇者仲間全員の総意だ。


「もちろんです。しかし、」

 メガネのフレームを持ち上げ、学者先生が表情をひきしめる。

「まずは現状を把握しましょう。賢者様、失踪時の状況をご説明ください」



 修行はイマイチだったものの、

 天使、天界神、その騎乗獣、長老神と四体も伴侶を増やし、天界初日はなかなかの滑り出しだったようだ。

 その後、休息時間となり、それぞれ個室で休み……その宿泊部屋からお嬢ちゃんは消えたらしい。



「ジャンヌの異変に、真っ先に気づいたのはクロードだった」


 クロードくんは、やけに硬い顔をしていた。

「ボクは、使徒、いえ、天使のキュービーさんからアイテムを借りてましたので……ジャンヌとボクの部屋の次元を、部分的に同期する為の装置。細い糸電話みたいなものだと思ってください」


「次元を同期?」

 聞きなれぬ言葉にセザールじいさんは首をかしげ、孫のエドモンくんが横からぼそぼそと説明をする。この世界の人間が多層次元を理解できるか疑問だが……まあ、いい。


「ほんとうは、ジャンヌと同一次元に居たかったんですけど、天界のルールで駄目だってキュービさんが……。プライバシー保護に違反する行為も、アウトだって。だから……せめて、ジャンヌにかけたボクの魔法だけは有効になるようにしてもらったんです」

 顔色が白い。

 クロードくんは実に彼らしくない表情をしている。

「水界で、ジャンヌがラルムさんにさらわれたじゃないですか……あんなことが二度と起きないように、ジャンヌに何かあったらすぐに駆けつけようと思って……魔法をかけていたのに……。何の役にも立ちませんでした」

 眉を深くしかめ、

「出界前のジャンヌの感情……ちょっとだけ伝わってきました。深い嘆きと、驚愕、それから恐怖です。その後、ジャンヌはその次元から消えたんです。すぐにキュービーさんを呼んで、ジャンヌの居た次元まで運んでもらったんですが……そこには何もありませんでした」

 小刻みに体を揺らし、クロードくんは怒っていた。

「真っ白な何もない空間でした。ジャンヌの居た痕跡はすべて消えたと……キュービーさんは言ってました」

 怒っているのは、他ならぬ、自分自身だ。愛しい女を守れなかった情けない己を、責めているんだろう。


……男らしい顔をしている。


「だけど、一つだけ希望があります」

 クロードくんは、拳をぐっと握り締めた。

「ジャンヌは持ち物と共に消えています。てことは! 精霊との契約の証もいっしょ! ジャンヌの側には精霊たちが居る! 今も、八大精霊がジャンヌを守っていてくれてるはず!」 


「とも限らねえだろ。(だれか)に盗まれたのかもよ?」

 リュカの指摘に、クロードくんがぐっと喉をつまらせる。

「けど……ジャンヌが持ってるかもしれないし……」

 そう信じたい、その思いをこめて言葉を続ける。

「とりあえず、ボクの光精霊(ユーヴェちゃん)に光界に還ってもらいました。ジャンヌの精霊(しもべ)のルーチェさんは、あっちで導き手をやってますから、うまくすれば連絡がとりあえます。ジャンヌがいま何処に居るのか教えてもらえるかも……。ルーチェさんと接触できたら、ユーヴェちゃんからボクにお知らせが入ることになっています」



「『じーぴーえすクン』では、探せないでしょうか?」

 ルネさんが声をはりあげる。

「あれは、勇者様の現在地が丸わかりになるレーダー装置です! エスエフ界でも『じーぴーえすクン』で、行方不明の勇者様を探せましたぞ!」


「おまえの機械はジャンヌが同一世界におらねば、使えぬ。ジャンヌが居る世界に持ち込めば、その後の捜索には有効であろうが……あれが今、どの世界に居るのかは皆目わからぬのだ」


 学者先生が、言葉をそえる。

「歴代勇者様が赴いた異世界は、総計七十一です。しかし、異世界は他にもあり、それこそ星の数ほど存在すると言われています。あてもなく捜索しても、勇者様を発見できるはずがありません」

《テオおにーちゃん、星の数ってどれぐらい?》

 ニコラくんの質問に、学者先生が眉をかすかに寄せる。

「二千億以上と言われています」

 幽霊の少年が目を丸くする。あまりにも数が多すぎて、想像すらできないのだろう。

「その途方もない数の世界を一つ一つしらみつぶしに探すなど、不可能です。勇者様が何処にいらっしゃるのか……せめて手がかりがあれば……」


 侯爵家嫡男が額に手をあて、金の髪を掻き上げる。

「天使のキュービーさんを通して問い合わせてみたのだがね、わかったのは天界神さま及び長老神さまの世界には招かれていない……それだけだったよ」


「クロードさんの光精霊の報告を待つしか手はないのでしょうか……」

 アランさんも悔しげな顔をしている。

「すみません。油断していました。天界で勇者様の身に危険が及ぶなど、想像すらしてませんでした」


「天界では敵の襲撃などありえないと、私が推しましたからね」

 学者先生の顔に、複雑な感情が浮かぶ。後悔、戸惑いと焦り。ためらいながらも、表情をひきしめ、彼はニコラくんを見た。

「ニコラ君、あなたの力で何かわかりませんか?」

《え?》

「あなたはずっと、勇者様は天界に赴くべきではないと警告していた。天界に勇者様が赴けばよからぬことが起きるとわかっていた(・・・・・・)のでしょう?」

《ちがうよ。ただ、なんとなく嫌だと思っただけだよ》

「なんとなく真実に気づいていたのでしょう? であるのに、私は……まったく根拠がない主張だと退けてしまった」

《そんな! テオおにーちゃん、いっぱい本を読んで、ぼくといっぱい研究してくれたよ! おにーちゃんは、ちゃんと》

 学者先生が静かにかぶりを振る。

「私は、論理的に説明のできない事を拒絶してきました。しかし、最近ようやく理解できました。第六感、未来予知……世の中には、私には感じられないものを感じ取れる人間(もの)も居る……あなたもその一人です」

 学者先生がニコラくんに、頭を少し下げる。謝意を表しているのだろう。

「何でもいいのです。ニコラ君がこうした方がいいと思えることがありましたら、伝えてください。荒唐無稽なことでも構いません。勇者様にとって良い事だと、あなたが感じ取れることがありましたら……」


《おねえちゃんにとっていいこと……》


 ニコラくんは、しばらく首をかしげ、それから室内を見渡し、俺に視線をとめた。

 幽霊の白い瞳が、俺を見つめる……。


《アレッサンドロおじちゃん……》


「占い師がどうかしましたか?」


《……えっと……わかんない。わかんないけど、アレッサンドロおじちゃんを見てると、ちょっとだけ安心なんだ。アレッサンドロおじちゃんなら、おねーちゃんを助けられる……そんな気がする……》


 おいおいおい。

 ご指名か。


 弱ったな。


 よけいなことをしゃべると、神罰が下される身なんだが。


 部屋中の視線が、俺に集まった。


 笑いながら、片手を額にあて、もう一方はテーブルの上に置いといた水晶の上にのせた。


「ご期待のところ、申し訳ない。俺はへっぽこ占い師なんで、目の前にいる人間しか占えないんだ」


「へっぽこ占い師だなんて、そんな!」

「アレッサンドロさんがすごい占い師であることは、このルネがよく存じていますぞ!」

「アレッサンドロさん! ジャンヌのこと何かわかりませんか!」

 アランさん、ルネさん、クロードくん……占いの顧客からも、ヨイショで頼られてしまう。


 そのうえ、学者先生までもが、

「アレッサンドロ……さん。私からも頼みます。勇者様のこと、可能な限り占うことはできませんか?」なんて言いやがる。


 笑いが漏れた。

 あんたまで俺を頼るとはな。占いの類は大嫌いなくせに……。

 ったく、これだから人間は面白い。


「アレッサンドロ。占うのは無理か?」

 賢者さままで。


 横のリュカが、『どーすんだよ、バーカ』とニヤニヤ笑ってやがる。こいつは、俺の占いをインチキと思ってるからな。


 俺の占いは、技術と知識の積み重ねだ。人が知りえぬ知識を持っている俺は、たいがいのことを見通せる。そこから、はったりかましたりして、物事がより面白そうな方に転ぶよう遊んじまうこともあるが。


……神罰が落ちてこない程度のことを話すか。


「ま、お嬢ちゃんと縁の深い人間を占えば、そこから勇者ジャンヌの未来がわかるかもしれない。その可能性に賭けてみましょう」

 ストロベリーブロンドの髪の魔術師を手招きした。

「クロードくん。俺の向かいの席へ」


「はひ? ボク?」

「ジョゼフくんは北方だ。この中で、お嬢ちゃんと一番縁が深いのはキミだろう?」


「え、でも、あの」

 クロードくんが困ったような顔で、賢者さまを見る。

「ボクはただの幼馴染です……。いま一番縁が深いのは、賢者さまなんじゃ?」


「賢者さまは、駄目だ」

 肩をすくめてみせた。

「神のご加護が強くかかりすぎていてね、へっぽこな俺じゃ、あんまり未来が読めねえんだ」

 お嬢ちゃんのは、はっきり読めるんだがねえ。

 同じ準神族でも、不老不死の体につくりかえられている賢者の方が、より神のご加護が篤いってこったろう。


 いつも通りの無表情で、賢者さまが淡々と言う。

「クロード。アレッサンドロに占ってもらえ」と。



 クロードくんの気と彼から受け取るイメージを、水晶に投影する。


 やがて、水晶の中に揺らめきが表れる。


 それを無心で読み取った。


「闇……荒野……血のように赤い、空……いや、灰、紫、緑……空の色は一定しないな……腐臭……瘴気……呪われた死者……天使……蝙蝠……悪魔……そして、堕ちた光……」



「自ずと自明だな」

 ダダン! と、激しく床を蹴る音が響き、

「魔界だ」

 きっぱりとした声が部屋の中に響き渡った。


「勇者は、魔界に居る」

 見れば、使徒さまはソファーから立ち上がっていた。くねっと腰をひねり、首をわざと変な角度に曲げ、顔半分を左手で隠している。お気に入りの登場ポーズだ。

 聖戦からお還りのようだ。魂の戻った肉体は、キラキラとまばゆく輝いている。あらゆる穢れを祓ってゆく清らかなパワーは全開だ。


「魔界?」

 室内がざわめく。


 使徒さまが、チッチッチと右の二の指を振る。

「光あるところに闇がある。善といえば悪、天界といえば魔界。相反するものが裏表にあることは、疑う余地もなく 確定的に明らかだ。天界から堕ちれば、ほぼ、おおむね、だいたい、魔界に堕ちる」


 聖なる者は、迷い無くびしっと学者先生を指差す。

「メガネ。魔法陣反転の法を使え」

「え?」

「天界の裏こそが、魔界。聖なる天界に対し、邪悪なる魔界が存在する。天界の魔法陣を正しく反転させれば、魔界への道が開くのだ」


「魔法陣反転の法ですか……」

「ぬ? きさま、学者のくせに知らんのか?」

「いえ、存じてはおります。私の専門は技法応用学ですので。とある魔法陣の裏世界へ行く為の技法だと知っています」

 しかし、と学者先生が表情を曇らせる。

「どの世界に赴くかで呪文は変わります。天界に赴く為の呪文を全て魔界用に正しく置き換えて唱える必要があります。一字でも異なれば、技法は発動しません」

 苦々しい顔で、学者先生が言葉を続ける。

「魔界へ行く為の魔法陣反転の法は存じません。各種機関に問い合わせてみますが、場合によっては一から研究を始めねばならぬかもしれません。どれほど時を要するか……数日、或いは数ヶ月……」


「案ずるな。これが居る」

 使徒さまが俺を指差す。

「この男は『ランベールの日記』を盗んだ。あの書は、悪魔支配者の不道徳な日記・・ランベールは魔法陣反転の法で魔界へ行ったのだ。書には、魔界での旅の記録と共に転移・帰還の呪文までも記されていたはず」

 使徒さまが、ニヤリと笑う。

「ドレッド。きさまなら(・・・・・)知っているはずだ。魔界への転移の仕方も、その呪文も。そうであろう?」


 知ってますよ、そりゃあ……。

 古巣ですから。

 この世界の神仕様の行き方も、まあ、知識として持ってますよ。今回、『ランベールの日記』を盗み読みなんざしてねえが……そういうことにしとけば、俺がもと悪魔であることを伏せておける。神罰をもらわずにすむ。

 魔界まで、お嬢ちゃんを探しに行けるわけだ。


「やれやれ。使徒さまは、なにもかもお見通しらしい」

 悪人らしい顔をつくり、学者先生に笑いかけた。

「お教えしましょうか、学者先生。ランベールが持っていた知識をあなただけに、ね」


 学者のランベール。

 懐かしい名前だ。


 ランベールもそうだが、『ランベールの日記』に関わった奴は、たいていろくでもない最期を迎える。

 人間は、悪魔の誘惑に弱い。

 栄華やら知識欲やら人の情やらで、簡単に正道を踏み外しちまう。


 最後は破滅するとわかっていても、だ。


 唇を強く結び、学者先生が俺を見る。

 勇者を救うという使命感に染まった顔……その中には個人的な感情も見え隠れしている。未知の知識への探究心ってとこか。


 この生真面目な男も堕落していくのか……光の教えを守れるのか……


 興味深い。

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