勇者世界
十二の世界のうちの、六世界が終了!
前半戦終了記念!
登場人物紹介の章です。
こんなキャラクターいたなあとか、この人たちこういう関係だったけと、なんとなくストーリーを思い出すのに役立てていただければ幸いです。
●がついているキャラが、ジャンヌの伴侶です。
勇者世界
幻想世界・精霊界
英雄世界・エスエフ界・ジパング界
三話、人物紹介はつづきます。
不要な方は、すみませんが本章は飛ばし、次章へとお進み下さい。
★ジャンヌ(百一代目勇者)
十六歳。明るく大雑把な性格。負けず嫌いで、キュンキュンしやすい。
百人の伴侶探しも半分終了。六世界を旅し、五十四人を仲間とした。
精霊界で八大精霊を得て、精霊支配者となった。
最近の戦闘スタイル……不死鳥の剣とオニキリの二刀流。
☆シメオン(賢者)
ジャンヌの師匠。六才のジャンヌをひきとり、賢者の館で育てる。
知的で神秘的な美貌の持ち主。常に無表情、声に抑揚もない。
表現が苦手なだけで、本当は感情豊かな人だとジャンヌは信じている。
二才から賢者の館で育てられた為、普通の人間と感覚がズレている。
もと九十六代目勇者。当時は竜騎士だった。
★神様
勇者と魔王の戦いを司る神。陽気で悪戯好きで意地悪。
シメオンかマルタンを器にして降臨する。
☆カネコアキノリ
百一代目魔王。ジャンヌの宿敵。
決戦の日まで、北方の魔王城で眠りについている。
《勇者世界の伴侶たち》
●ジョゼフ(格闘家)
ジャンヌの義兄。オランジュ伯爵家継嗣。硬派な男を目指しているが、
隠れファンシー好き。森のクマさんシリーズを愛している。
ジャンヌにとって『兄』でしかない事を、さびしく思っている。
祖母と不仲だったが、和解した。現在、北方で格闘修行中。
ジャンヌと共に、幻想世界・精霊界・英雄世界を旅した。
アンヌ……オランジュ女伯爵。ジョゼの祖母。聡明で冷徹な女領主。
このところ、ニコラに腰痛を治してもらっている。
ジャンヌの父……八年前にベルナと共に馬車の事故で亡くなっている。
若い頃は北方で行商人をしていた。
ベルナ……ジョゼの母。オランジュ伯爵家子息に恋し、北方でジョゼを産む。
ジャンヌの父と再婚し、二人の子供のよき母となった。
●クロード(魔術師)
ジャンヌとジョゼの幼馴染。ストロベリーブロンドの美少年。泣き虫。
舎弟気質で、『かっけぇ』男に、すぐに心酔してしまう。
ジョゼやマルタンの子分。アレッサンドロの占いの信者。
勇者ジャンヌの助けになりたくて、アレッサンドロの勧めで魔術師に。
ジャンヌと共に、幻想世界・精霊界・英雄世界を旅した。
●マルタン(僧侶)
神の使徒。実力はあるが、厨二病。ヘビースモーカー。
十二の世界に魂を飛ばし、その世界の器に憑依して、邪悪と戦う。
おだてに弱い。アレッサンドロとシャルロットがお気に入り。
『マリー』という名の女性を慕っているもよう。
ジャンヌと共に、幻想世界・精霊界・エスエフ界を旅した。
エルマン……マルタンの師。九十八代目勇者カンタンの仲間だった。
神の使徒だったが、神を裏切り、ブラック女神の器となる。
赤い僧衣を着ていた。マルタンに浄化された。
●アラン(戦士)
裸戦士。アレッサンドロの占いの信者。野蛮な外見に似ず、理知的。
悪運を払う為に服を着るのをやめた。でも、恥は知っている。
レヴリ団の秘宝探索の旅に参加し、リュカと親しくなり、
神聖武器の両手剣を使う事に。モテるが、女心に鈍い。
ジャンヌと共に、ジパング界を旅した。
●テオドール(学者)
専門は『技法応用学』。大学の特別講師は休職中。勇者おたく。
ボーヴォワール伯爵家次男。十九年前双子の妹セリアを流行病で亡くす。
占いを嫌い、下賎な人間を見下していた。が、最近心境に変化あり。
ジャンヌから贈られた、歴代勇者のサイン帳を大切にしている。
ジャンヌと共に旅をした世界は、今の所なし。
アンリエット……テオの母。ボーヴォワール伯爵夫人。
娘会いたさに占い師マルゴに言われるまま
絵の部屋をつくり、呪われ、死にかけている。
マルゴ……テオの母をたぶらかした霊能占い師。悪魔。
マルタンに浄化される。
●アレッサンドロ(占い師)
アレックス。ドロ様。ドレッド。褐色の肌の美丈夫。
もと魔族(仲間内で気づいているのは、マルタンだけ)。
勇者世界で転生を繰り返すことを倦んでいる。
精霊界で八大精霊を得て、精霊支配者となった。
運命の女と男――ジャンヌとマルタンに自ら関わっていく。
ジャンヌと共に、精霊界を旅した。
ギデオン……盗賊ギルドの頭。占いの館の出資者。
アレッサンドロの正体を知っている。
●リュカ(盗賊)
アレッサンドロの養い子。十三歳。ドライで現実的な性格。
亡くなった母親が、アレッサンドロの恋人(の一人)だった。
下町育ちなので早熟な面も。『バカ』が口癖。金持ちが嫌いで、
特にシャルルを嫌っている(能力は認めている)。
ジャンヌと共に、ジパング界を旅した。
●ルネ(発明家)
もと宝石商。四十三歳。発明にのめりこみ、妻子に逃げられる。
発明は、生活をより豊かにし、みんなに笑顔を運ぶ為にあると
固く信じている。セザールの体の調整も担当している。
ロボットアーマー『迷子くん』を標準装備。
ジャンヌと共に、英雄世界・エスエフ界を旅した。
アネモーネ……ルネの娘。母親の実家で育てられている。
お父さん子だったが、面会日にジュネと遭遇。
愛人と勘違いし、父に反発中。拗ねている。
えんやこらや君……ルネが娘に贈った荷物運び用ロボット。
現在は、ルネの元につっかえされている。
ルカ……聖教会の神父。ルネとアネモーネを見守る、
心優しい聖職者。二人の仲をとりもってくれている。
●ジュネ(獣使い)
獣ショーの花形スター。絶世の美女にしか見えない。北方出身。
本命はエドモン。ジャンヌのことも愛しく思っている。
見かけによらず怪力で、家事は下手。アレッサンドロの悪友。
現在は、ジョゼにつきあい、北方で活動中。祖父とは不仲。
ジャンヌと共に、英雄世界を旅した。
●エドモン(農夫)
黄金弓の現所有者。口下手で無愛想。両目を前髪で隠している。
動物に好かれやすい体質で、あらゆる獣から愛される。
生き物を殺すことを拒んできたが、ジャンヌのために
生き方を変えようと模索中。おじいちゃん子。
ジャンヌと共に、幻想世界・ジパング界を旅した。
●セザール(狩人の指導者)
もと狩人。エドモンの祖父。九十八代目勇者の仲間。
魔王戦で石化の呪いをかけられ、右手の肘から先を失う。
呪いが進行した為、エスエフ界でサイボーグに改造してもらう。
エドモンを歯がゆく思っており、よく怒鳴る。
ジャンヌと共に、エスエフ界を旅した。
●ニコラ(幽霊)
寂しがりやの幽霊。五十二年前に、盗賊に殺害される。
享年八才。婚約者のアンヌを愛しく思うあまり昇天できず、
邪霊にそそのかされ、悪霊に堕ちる。ジョゼを慕っている。
悪い事はもうしないと誓ったが、エスエフ界で暴走した。
ジャンヌと共に、エスエフ界を旅した。
●トマ(村長)
北方の獣使いの村の村長。ジュネの祖父。大男。
セザールの友人。九十八代目勇者とも交流があった。
現在は、ジョゼにつきあい、北を旅している。
今のところ、ジャンヌとは面識がない。
●シャルル(魔法騎士)
ボワエルデュー侯爵家嫡男。天才魔術師だったが、
ジャンヌの伴侶となる為に、魔法騎士の叙勲を受ける。
テオのまたいとこ。女性崇拝主義者のプレイボーイ。
ナルシスト。家宝の魔法剣と護符を持っている。
ジャンヌと共に、ジパング界を旅した。
シャルロット……シャルルの妹。ジョゼの婚約者。
おっとりとした美少女だが、時折辛辣。
ピアさん達に魔力を与えている。
●?(?)
ブラック女神の器。正体不明。
英雄世界でシメオンの似姿をとってジャンヌの前に現れる。
エルマンの死亡後、新たに器となった。が、前代からの記憶を
継いでおり、マルタンとの戦闘も覚えている。
連載開始時の活動報告を久々に読み返したら、笑いのツボにハマってしまいました。きゅんきゅんハニー誕生秘話です。
よろしければ、前半終了記念に↓にどうぞ^^
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