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きゅんきゅんハニー  作者: 松宮星
鬼を狩るもの
114/236

◆眠れぬ夜――紡ぐ命を絶つ覚悟◆

 ジパング界の寝具は変わっていた。


 板の間の所々に置かれていた『畳』。寝るとなったら、敷物として使っていたそれがベッドに早代わりした。

 枕として渡されたのは、硬い木製の箱。

 掛け布団はなし。着ていた上着を体に掛けるのが普通なのだそうだ。


『ンなんで寝られるかよ!』

 と、わめいたわりに、盗賊少年はすぐに眠りに落ちた……疲れていたのだろう。


『やれやれ……何事も、旅の醍醐味だな』 

 あまり不平は漏らさず、貴族は眠った。

 シルクベッドでなければ眠れない、相部屋は嫌だ、とごねるかと思ったのだが……

……レヴリ団の宝探しの旅の間に、安宿や野宿を経験済みだったのだろう。旅先では屋根の下で眠れるだけで上々と、知っているようだ。


 戦士の寝息は、見た目に似ず静かだ。

 豪快な寝息をたててもおかしくない蛮族スタイルだというのに。つつましい。


 布で間仕切りされた空間に、四人で横になっている。

 ヨリミツ少年たちは、間仕切りの向こう。

 おれたちの身の回りの世話を命じられていた子供も、とっくに下がった。


 賢者は、当主の間。


 百一代目の彼女も、この館で、今は眠っているはずだ。




 灯りの落ちた部屋で、ぼんやりと闇を見つめている。


 眠れそうもない。


 ジパング界に来てからのことばかりを思い出す。


 おれは、まったくの役立たず。

 いや、それ以下だ。

……仲間の足をひっぱっただけだった。






 オオエ山連山は、外の者を中に入れず、中の者を外に出さない性質の結界に包まれていた。


 貴族と戦士と盗賊。三人は結界を解く術を探しに、鬼の本拠地を目指した。

 おれは、子供たちの護衛に残った。百一代目勇者も、賢者もいっしょだった。


 結界の縁に居たおれの側に、獣たち(みんな)が集まって来た。

『こっちに来て欲しい』と訴えているのは、なんとなくわかった。

 いつも、獣たちの気持ちはおぼろげにしかわらない。が、向こうは、おれの思いをはっきりとわかってくれる。

 外に出たがっているおれの為に、獣たちは答えへと導いてくれた。


 案内されるままにしばらく進むと、

 兎や鼬が大木の下に駆けてゆき、同じ箇所で跳ね続けた。

 鹿はお辞儀をするように、おれの黄金弓を指した。


 そこを射ればいいのかと心の中で聞けば、肯定の意思が伝わってきた。


 手ぶりで動物たちにどいてもらい、その場を狙い、浄化の矢を放った。


 ピカッと何かが光った……と思ったら、おれは変な所に飛ばされていた。


 天も地もない。あるのは、東西南北、果てしなく続く白い床だけ。

 他にはなにもない白い世界だ。

 見渡したが、誰もいない。

 動物たちも、おれについて来ていたはずの水の精霊も。


「……ここは?」

 疑問を口にのぼらせると、

「我がつくりし、小世界よ」

 白髪の男が現れた。百一代目勇者の水精霊によく似た顔。腰に白い太刀を帯びたそいつは、『イバラギ童子』と名乗った。さらった子供を虐待してるという、鬼の副将だ。


 では、敵かと構えたが、男はのんびりと話を始めた。

「我が結界の呪具、よくぞ見抜いたな」

 おれが射た場所には、結界維持用の呪具の一つが埋め込まれていたようだ。

 処々に埋め込んである呪具、イバラギ配下の精霊たち。この二つで、連山全体が巨大結界に覆われている……らしい。


 聞きもしないのに、イバラギはぺらぺらとしゃべった。

 おれがろくに口をきかないせいだ……と、思う。

 こちらからの反応(リアクション)が欲しかったのだろう。


 おれが開けた結界の穴は、すぐに塞いだようだ。


 そして、おれがよけいなことをしたせいで……


 おれたちが何処にいるのか、イバラギに知られてしまい……


 百一代目の彼女や子供たちもおれともどもさらわれた、みたいだ。


……目の前が真っ暗になった。


「こことは違う檻に閉じ込めてある」


……自分のバカさ加減に腹が立った。


 十三人の子どもたち。せっかく助けた子供たちを、むざむざ取り返され……


 勇者を危機に追いやってしまったとは……。

 じいちゃんを呪いから救ってくれたのは、百一代目の彼女だ。彼女が、エスエフ界にじいちゃんを伴ってくれなければ……一ヶ月ちょっとで、じいちゃんは死んでいた。

 彼女には、返せないほどの恩がある。

 だというのに……

 いや、そもそもおれが彼女の仲間になったのは、じいちゃんが九十八代目勇者から受けた恩を現役勇者に返すためだったわけで……その恩返しすら、まだ……


 あれこれ考えていたら、

「賭けをせぬか、狩人」

 と、提案された。


「貴様が我が目を楽しませてくれれば、仲間を殺すのだけはやめてやる」


 否はない。

 早く彼女たちを助けねば。



「毛鬼を全て倒してみせよ」

 遠方から、毛むくじゃらの鬼が押し寄せて来た。

 河原に居た奴らだ。

 距離は開いていた。が、敵は四方から来る。ざっとみても、二十体以上。


 矢をつがえないまま右手で弓の弦を引き、天に向かって黄金弓を鳴らした。


 望んだ方向に、浄化の矢の雨を降らせる。

 大量の魔法矢をもってしても、撃ち漏らしがある。

 敵の数が多すぎる。

 近づかれぬよう、ひたすら速射した。



「百体を一人で祓うとは……予想以上だ。神級の弓技じゃな」

 総勢百もけしかけたのか……肩で息をしながら、イバラギを睨みつけてやった。前髪で目を隠しているので、あまり意味はないなと思いつつ。

 矢の雨の中には、こいつも居た。

 だが、一矢も刺さっていない。浄化の矢なので、生きている人間(鬼だから人間ではないのか?)には無害ではあるが。

 奴に届くはずの矢は、くいっと曲がり、あらぬ方向に飛んで行った。

 イバラギは、自分の周囲に結界を張っている。


「女勇者に会いたい一心で、励んだか。さぞ恋しい女に会いたかろう」

……彼女への思いに恋情はない。

 だが、否定するのもめんどくさい。

 黙っていた。


「次の賭けといこう。目の前の敵を倒せ。倒せたら、女勇者に会わせてやろう」


 否はなかった。


 しかし、今度の敵は毛むくじゃらの鬼ではなかった。


 少し距離をおいたところに、赤い鎧を着た人間が現れる。

 たった一人だ。

 背丈は、おれと同じくらい。

 その顔には覚えがあった。

 たしか、ヨリミツという名前……河原で助けた子供の一人だ。


「……なぜ?」

 尋ねた。が、答えが返らない。

 子供は無表情だ。催眠術でもかけられているんだろう、面を被ったかのような顔で、ただおれを見ている。

 鎧兜に、腰には大きな黒い太刀というものものしい姿。


「……子供と戦えと?」


「子供ではない。『鬼』じゃ」

……鬼?

「こやつ、さきほど、『鬼』の力に目覚めたのよ。見くびると痛い目に合うぞ」

 見くびってはいない。重たげな鎧を着こんでたたずむその姿は、泰然としている。鎧に慣れているとわかる。


「……せっかくじゃ、弓勝負といこう」

 赤鎧の子供の左手に長い弓が、背負う形で(えびら)が現れる。イバラギが転送魔法で運んだのだろう。

「貴様の弓も良きものだが、こやつの家に伝わりし弓も武神の加護のある名弓よ」

 弓は、子供の背よりも長く、おれの黄金弓よりも大きい。あれが引けるのなら……子供離れした膂力だ。一流の武人だ。


「始めよ」

 イバラギの声を合図に、空気が張り詰める。


 少年が凄まじい気を放ち出したのだ。

 全ての敵を滅しようとする気迫……殺気だ。


 少年が、箙から矢を抜き、弓を構える。

 大きな弓だけに、弦を大きく引き絞って。


 矢先はおれを狙っていた。


「……塵となれ」


 見てから避けても間に合わない。

 勘だけで、身をよじらせ、黄金弓を引いた。弦を引けば、魔法矢が生まれる。眠りを誘う矢を放った。


 けれども、貫けなかった。赤鎧に、おれの魔法矢は弾かれたのだ。


 相手の第一矢は避けられた。

 だが、次の矢は駄目だった。


 凄まじい衝撃を感じたのは、一瞬。


 すぐに意識は途切れた。


 何も感じられなくなった。


 死んだ……のだと思う。



 なのに、フッと意識が戻ったのだ。

 何も変わっていなかった。

 同じように互いに弓を手にし、おれは赤鎧の少年と対面していた。

 体には傷一つなく、服は破けておらず、血の痕もなかった。


 治癒魔法で癒されたのか。

 幻影を見せられ、死んだと思い込んだのか。


 戸惑っている間に、子供が矢を放った。


 そして、また、おれは死に……時はまた巻き戻った。



 弓を引く所作は、少年の方が遅い。

 開始と同時に、確実に一矢は撃てる。


 しかし、麻痺や暗闇の矢も通じない。全ての魔法矢を少年は弾いてしまう。

 浄化の矢で、少年の洗脳を祓うこともできない。


 大弓をはじき飛ばそうともうしてみた。が、通常の矢では折れるだけだった。


 逃げの一手で、走り回ってもみた。

 だが、少年は大鎧などものともせず素早く走り、人間離れした跳躍力をもって一気に距離を詰めてくる。

 この身軽さが『鬼』の能力なのか……


 逃げられない。

 戦うしかない。

 けれども……戦う(すべ)が無い。


 対戦の合間。

 何度死んだかわからなくなった頃、イバラギの声が聞こえた。

「ヨリミツは殺気で体を包み、障壁とする事が出来る。ヨリミツの殺気を上回る攻撃をせねば、傷一つ与えられんぞ」

 少年はおれと対したままだ。いつも、そうだ。『始め』の合図がなければ、攻撃してこない。彼は……イバラギの傀儡なのだ。

「その弓、魔法攻撃の矢は使えんのか?」


 唇を噛み締めた。


 黄金弓は、あらゆる敵に99万9999ダメージを与える矢を放てる。

 だが……駄目だ。

 あれは何処にあたっても同じなのだ。手だろうが、足だろうが、99万9999ダメージ。HP(ヒット・ポイント)が99万9999以下の標的は、木っ端微塵に砕け散る。

 少年の弓を狙えば……とも思った。おれの腕なら、弓だけを射抜くことも可能だ。しかし、敵は動く。一歩、間違えば矢は少年にあたる。

 殺してしまう……。


「殺す気でやらねば、貴様が死ぬだけよ」


「……できない」


「死に続けたいのか?」

 そんな趣味はない。だが……

「……殺したくない」


「他人を殺すぐらいなら己が死ぬ、か? 時々、居るな、そんな戯言をほざく奴が」

 イバラギがフンと笑う。

「じゃが、貴様、死んだらマズかろう? 女勇者を助けるのではなかったか?」


 それは……


「女勇者を見殺しにしたいのか?」

 白髪の男がおれを睨みつける。

「綺麗ごとをぬかす暇があったら、とっとと戦え。己が手を血に染める覚悟なき者には、何も救えぬわ」


「……撃てない……操られた子供を……殺せない」


「ほほう。ヨリミツは子供。しかも、操られておる。だから、どうあっても撃てぬか?」

「……ああ」

「ヨリミツの命、女勇者よりも重いのか?」

 それは……

「ヨリミツを犠牲にしてでも、女勇者は助ける。それぐらいの気概はないのか?」

「……命は命。重いも軽いもない、と思う」


「ならば、我を射よ」

 白髪鬼が口元を歪めて、笑う。

「結界は解いた。今なら、貴様の矢も我にあたる」

 両手を広げ、無防備な姿となって白髪鬼が笑う。

「我を殺せば、貴様も女勇者も自由の身となるぞ。さあ、射よ。敵ならば、撃てるであろう? 殺せるのなら、殺せ。貴様の本気を見せてみろ」


「……教えてくれ。鬼……とはなんだ? 人間なのか?」

「『鬼』とは、異形であり異能」

「……人間なんだな?」

「肉持ち生きる者だ。殺そうと思えば、矢一つで殺せるぞ」


 弓を持つ手が震える。


 小さかったころは、生き物を弓で殺した。怪我を負った獣にとどめを刺すやり方も教わった。

 狙い通りに標的を射抜く快感も……知っている。

 しかし、おれは、もう二度と生き物は狩らないと決めたのだ。

 生き物の体を矢で射るなど……嫌だ。

 死んでもやりたくない。


「……命は命と、言った。誰の命も……重いも軽いもない。人を殺すなど……できない」


「この腑抜けが!」

 憤怒の表情で、白髪の男が怒鳴る。

「牙を持ちながら戦おうともせぬとはな! それで勇者を守ろうなぞ、おこがましい!」

 おれを見る目には、激しい怒りが宿っていた。

「とんだ見込み違いであったわ」


 イバラギが白い太刀を抜き……

 衝撃とともに、熱い痛みが襲いきた。


「己が血の海に沈み、愚かさを噛み締めるがいい」






 気配を感じ、目を開けた。

 枕元にネズミたちがきている。

 何処の世界でも、こいつらはいっしょだ。屋根裏や壁の裏をちょろちょろして、おれのもとへやって来る。

 おれが落ち込んでいる時には、必ず姿を見せてくれる……。

「……だいじょうぶだ」

 体を起こし、寄って来た奴らを撫でてやった。



 あの何もない白い空間。

 あそこに一人残され、長い間、痛みにのたうち回った。

 ろくな止血もできず、そのうち痛覚は麻痺した。

 体から熱が奪われていくような寒さに、がくがくと震えた。

……失血死を意識した。


 おれが死んだら、百人の仲間と戦う託宣がかなわなくなる。死ぬことだけは許されない。

 何とか気力を保とうとした。


……何度か、じいちゃんの幻をみた。

『この愚孫(ぐそん)が!』

 幻でも、じいちゃんは怒鳴ってばかりいた。

『孫の分際でこのわしより早く死ぬ気か? 第一、跡継ぎはどうした? 黄金弓の後継者をつくらんうちに死ぬなど、このわしが許さん!』

 怒鳴りながらも、じいちゃんはどこか寂しそうだった。

『頼む、エドモン。勇者様をしっかりお守りしてくれ。ジャンヌ様は、まだほんの十六歳の少女。世界を担うにはお若すぎるお方だ。勇者様へのご報恩の機会、わしに代わって果たしてくれぃ』

 百一代目の彼女は無事なのか……殺しはしないと、イバラギは誓ったが……ひどいめにあっていないか、気がかりでたまらなかった。


 射るべきだったのか……

 ヨリミツ少年やイバラギを殺してでも、彼女を救いに行くべきだったのか……

 ずっと悩んだ。


 やろうと思えばできた。

 が、やらなかった。

 そのために、おれが死に、彼女が魔王に負けるのなら……

 おれが世界を滅ぼすも同じだ。


 勇者の仲間となった時点で、いちばん大切なものは変わったはずなのに……おれは……。


 自分への怒りで、気力を保ち……



 気がつけば……

 見知らぬ部屋に居て、大勢の人間に囲まれていた。

 貴族、戦士、盗賊の少年。ヨリミツ少年。イバラギと黒髪の大柄な男。そして……

「よかった、無事だったのね!」

 百一代目の彼女が居た。


 おれは、自分の足で立っていた。

 体に痛みもなければ、寒気もなかった。

 衣服には、血に染まった痕も、斬られた痕すらなく……


 すべてが幻に思えた。


 聞けば、彼女もおれと同じで、白い異空間に閉じ込められていたのだと言う。

 そこで、イバラギと賭けをし、ヨリミツ少年の洗脳も解き、仲間をすべて取り戻したのだそうだ。


 おれも……彼女に助けられたのだ。


「アタシ一人の力じゃないわ! みんなが力を貸してくれたから、どうにかなったの!」



 イバラギが説明した。

 自分達は、死霊王と戦う仲間を集めている。仲間候補は、あの白い空間に送り、試練を与えて力量を見極めているのだと。

 ヨリミツ少年もあそこでの修行で、人間離れした跳躍力を手に入れたのだとか。

 おれや百一代目の彼女の他に、盗賊の少年もあそこに閉じ込められ……それぞれ与えられた試練は違うものの……おれだけが、あそこから出られずに居たようだ。

「貴様に与えた試練は厳しいものではあった。が、貴様の戦闘力を見据えた上でのこと。潜在能力も貴様が飛びぬけておると、我が配下のものが見立てたしの。それゆえの試練であった」

 果たせて当然の試練であったと、冷たく笑われる。


 魔法のことはよくわからない。が、本当は怪我一つ負ってなかった……らしい。

 あの空間では、精神だけが本物。体も黄金弓も、本物通りに再現された魔法のつくりものだったそうだ。

 幻覚の中に居たも同然だが、死にゆく痛みも、恐怖も、絶望感も、現実そのものだった。


「貴様のような軟弱者、眼に入れたくもないが……こちらとしても、死霊王との対決が終わるまで、勇者には生きていてもらいたい。腑抜けが、勇者の側にいては迷惑じゃ。主人(ゆうしゃ)を守りたくば、ためらいは捨てよ。敵を殺すべき時には、殺せ。貴様の為ではない。勇者の命の為だ」




『しっかりと百一代目様にお仕えするのじゃぞ。おまえは腕は悪くないのじゃ。足りぬのは、気迫であり、気概であり、闘争心! 何がなんでも勝つ! そう思えぬ者に勝利はない!』

 じいちゃんの言葉を思い出しながら、畳の上に横になった。


 次こそは、おれは……撃たなきゃいけない。


 誰かを殺すことになるのだとしても……ためらってはいけないのだ。


 彼女を守ることが、一番の大事なのだから……。



 瞼を閉ざすと、ネズミたちの鳴き声が聞こえた。


 うるさくすると、他の奴が起きてしまうぞ。


 そう忠告したんだが、立ち去ろうともしない。

 気配が残っている。


 まだしばらく側に居てくれるようだ。


 やさしい奴らだ。

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