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きゅんきゅんハニー  作者: 松宮星
鬼を狩るもの
105/236

鬼に抗いし者

 三十九代目勇者カガミ マサタカ先輩は、精霊キラーだったらしい。


 炎水風土氷雷光闇。あらゆる属性の精霊からモテモテ。

 しもべ希望者があまりにも多すぎて、そのほとんどをお断りしたというのに、百体以上も精霊を支配せざるをえなくなったという。


 水界では、しもべ希望者が百体以上押しかけた。ほんとはもっともっと居たんだけど、水界の長老がテストをしてふるいにかけ、真に優秀な水精霊だけを先輩に引き合わせたのだ。

 慎み深い先輩は、その中から二十体だけを連れて行った。

 過去の再現映像で先輩は、『選択に深い意味など無い。あなた方は皆、水界の長老が一目を置く素晴らしい精霊です』と断ってからしもべを選んでいた。

 アタシが見たところ、しもべになれなきゃ死ぬ! みたいな必死さを漂わせている子から順に選ばれたっぽくって……


 アタシのラルムは、落選者だ。


 対峙している水精霊は、ラッキーな当選者。

 なのに、今は、イバラギ童子のしもべなわけで……


 ラルムは、ほぼ無表情だ。水精霊だけど、氷のような美貌というのがしっくりしそう。冷めた表情で、相手を見つめている。


《人間にもいるわよねー アイドルが好きすぎて、服装や髪型まねちゃうバカ。自分こそ真の理解者だとかー 自分こそが本物だとかー カッコーだけで、なれるかっつーの。バッカじゃないの! ちょ〜キモい!》

 水精霊がキャハハと笑う。太もも露なミニスカ風着物といい、現主人イバラギに甘えるようにくっつく姿といい……何というか不愉快。何よりも、ラルムを馬鹿にするその言動が嫌!

《あんたなんかに、マサタカ様の何がわかるっての? あの方にお会いしたのは、ほぉ〜んの一時でしょうが》

 水精霊が自分を指差す。

《わたいはね、ずっとずっとず〜っとマサタカ様と子供たちといっしょだったの。ご苦労なさった一族を、めっちゃサポートしてきたわけ。ご主人さまたちといっしょに、ぜぇ〜んぶ見てきたんだから》


 女の姿の精霊が、イバラギに頬を寄せる。

《今のダーリン、イケてるでしょ? ロン毛でクール、ニヒルな超美形よ! 魔力も、ためいきもの! わたいら精霊が愛情たっぷりに育てあげた、ご主人さまよ! 一番マサタカ様似の子孫なんだから!》


……やっぱ、そうなのか。


 アタシと精霊との契約は、アタシ一代限りのもの。

 精霊が合意した場合のみ、アタシの血を引く子供が精霊を受け継ぐこともできるとは聞いていたけど……。


 抱きつかれているイバラギは、涼しい顔だ。甘える精霊を無視して、お酒を飲んでいる。


《本物の前に、いつまでパチもん晒してる気? 消えて、ラルム。あんたみたいなショッボイ奴が、マサタカ様の姿をかたるなんて、冒涜だってぇの。キモくって、鳥肌が立つわ。ダーリンとわたいらの前から消えてくんない?》


 む!

 そこまで言うことないでしょ!

 ラルムはラルムで、カガミ マサタカ先輩をずっと慕ってきたんだから!


 アタシの思考を読んで、水精霊が笑う。

《わたいらは、ナマのマサタカ様とその子供たちと触れ合ってきたの。水界の引きこもりと同列(いっしょ)にしないでくれる? マサタカ様をネタにもんもん妄想しまくってたとか、ちょ〜キモい!》

 むぅぅ!

 ムカつくぅぅぅ!

 こいつ、アタシがぶん殴ってやりたい!


《わたいをぶん殴るぅ? できっこないじゃん! あんた、ただの人間でしょ?》

 まつげビンビンの水精霊が、アタシに嘲笑を向ける。

《プーックスクスクス。やぁだ、見れば見るほど、下品!》

 そんでもって、キャハハ笑い。

《ブスでチンケなおチビ! 勇者ぁ? ろくな人間がいない世界なのね、こぉんな低脳が勇者になれるなんて!》


 な。


《あんたにぴったりのご主人さまじゃん、ラルム! 醜い大馬鹿! 名ばかり勇者! 薄っぺらなあんたそっくり!》


《私の主人への侮辱は許しませんよ、ミツハ》

 ラルムがスッと前に出る。

《たとえ事実であっても、あなたから言われるのは不愉快です》

 ぉい!

《百一代目勇者様がマサタカ様のようにお美しくなく、賢くなく、魔力がなく、品も知識も常識もない事を承知の上で、私はしもべとなったのです。彼女は未完成の勇者です。それ故に未来に可能性があり、私がしもべとしてつき従う意味があります》


《ショッボイ奴が、ショッボイ主人に仕えてるだけっしょ? かわいそー、そんなのしか、あんたの主人になってくれなかったんだー》


《私の主人への侮辱は許さない……そう言ったはずですよ、ミツハ》

 静かな口調で、アタシの精霊が言う。

《ミツハ。私はあなたにたいへん失望を感じています。あの方にふさわしい格を保てるよう、琢磨して欲しかった。しかし、あなたはしもべとなれた幸運に酔いしれ、増長し、努力を忘れてしまったのですね》

 ラルムが軽く頭を振る。

《以前より弱体化しています。みすぼらしいほど格が低い。今のあなたでは、しもべ候補にすらなれないでしょうね。進化を忘れたあなたには嫌悪しか感じません》


 ミツハがカッとなって、躍り出てくる。

《わたいだって、むっちゃ怒ってるっつーの! あんたのその姿、イラつく! マサタカ様とイバラギ様への冒涜よ! 消えちまえ、ラルム! そのみっともない姿、二度と見せんな!》


《同じ言葉を返してあげます、ミツハ》

 ラルムが右手をスッとあげる。

《四散しなさい、目障りです》



 パシャッと水音が響いた……ような気がした。



 あれ? と思う。



 ミツハが消えている。


 ラルムだけが、右手をあげた姿勢のままたたずんでいる。



 何が何だかさっぱりわかんないけど……

「勝負はついたな」

 アタシに憑依中のキンニク バカ先輩が、両腕を組んでつぶやいた。


 精霊同士の戦いはラルムの圧勝だったようだ。


《当然です。マサタカ様が水界を去られてから、不甲斐ない己を恥じ、練磨し続けてきたのです。漫然と『しもべ』であり続けたミツハに、私の相手が務まるはずがありません》


「貴様のその姿が気に喰わぬと、他の精霊(もの)も言うておる。貴様、我が配下の精霊どもより、えらく嫌われておるぞ」

 右手に扇子、左手に杯の白髪鬼が酒をあおる。

《他の存在(もの)にどう思われようが構いません。人型をとる時は、私が最も美しいと思う姿をとります》

 イバラギが声をあげて笑い、又、杯をあおる。

 飲んでも飲んでも、あの杯、空にならないような……。


《あなた、ミツハに育てられたのですか?》

「うむ。幼きころは、ミツハたち精霊に養われた。鬼の姿で産まれた赤ん坊は、山に捨てられる。精霊どもが見つけてくれねば、山の獣の糞となっておったな」

 え?

 山に捨てられた? イバラギが?

《救済者で、育ての親。しかも、今はあなたのしもべ……》

「さよう」


《何故、ミツハを私と対戦させたのです?》

 アタシの水の精霊が、スッと瞳を細める。

《ミツハには、万に一つも勝ち目はなかった。力量を正しく見極められる目があれば、自明のことでした。……アレが私に勝つと思ってのことでしたら、あなたはカガミ マサタカ様の子孫を名乗るのも恥ずかしい無能者という事になりますが?》


「誰ぞを貴様と闘わせねば、配下のものが収まらなかったので、な。同じ水精霊をぶつけた。それだけよ」


《つまり、敗北を承知の上で闘わせたのですね?》

「しょせんは、遊びよ。勝敗よりも、いかに楽しめるかが大事。ミツハの負けっぷり、いっそ気持ちのよいほどであった。実に笑えたわ」

 ハハハと声をあげ酒をあおる奴を、ラルムが睨みつける。やけに険しい目で……。


《……よくわかりました。やはり、あなたは全く似ていない。しもべ候補の精霊全てを愛おしみ、その未来まで気にかけてくださったあの方とは……。血が繋がっていようとも、姿形が似ていようとも、私はあなたを嫌悪します》


 ラルムは、静かに怒っている。

 表情の消えた顔の中で、感情のままに目だけが激しく光っている。


《……ミツハの記憶も読み取り済みです。いいのですか? アレが知る限りの情報を、私は知ってしまいましたよ》

「それも、勝者の特権じゃ」

《百一代目勇者様に話してもいいと?》


 イバラギは肩をすくめ、

「話したくば、話せ。好きにせぃ。我は感知せぬ」

 薄く笑いながら杯をあおり、

「次の賭けまで、しばし時を置く。休め」

 と言って、フッと消えやがったのだ、また!


「待て!」

 キンニク バカ先輩が宙をつかむ。

「勇者ジャンヌの仲間を返せ!」


 そうよ、この勝負の褒美はどうしたのよ?


 返事は無い。

 イバラギは、移動魔法で消えてしまった。


 っくそ!

 次に顔を見せたら、ぜったい誰か返してもらうわ!


 何もない、だだっぴろい真っ白な空間。

 そこに居るのは、アタシに憑依中のキンニク バカ先輩と、ラルム、あとは気を失っているアカネマル君と姫さまだけだ。


 先輩が大きく息をつき、ラルムへと顔を向ける。何か言いたげに口を開きかけるものの、

《私に命令する権限は、あなたにはありません》

 とか言って、ラルムはツーンとそっぽを向きやがった。


 こら。

 態度悪いわよ!

 先輩にちゃんと敬意を払ってよ!


 ラルムは眉をかすかにひそめ、アタシに宿る先輩を見つめる。

《二十九代目勇者。帰還方法を教えます。百一代目勇者様の胸ポケットに、サイン帳があります。そちらに手をあて、『還る』と思えばいいのです。すぐにも英雄世界に還れます》


「……了解した」

 先輩がしげしげとラルムを見つめる。

「だが、今は還れん。あと三回、勇者ジャンヌは勝たねばならない。もうしばらく自分がつきそい、」


《あなたの助力は要りません》

 !

《百一代目勇者様は、私がお守りします。もはや、あなたは用済みです》

 なに言ってるの、あんた!

《あなたは、霊力使いだ。百一代目勇者様の生命力を削って、行動している。このまま惰性で居座られるのは甚だ迷惑です。たった数十年しかない彼女の寿命がますます短縮してしまう……帰還してくれませんか?》


 黙れ!


 先輩は命の恩人よ! 侮辱は許さない!

 あたしが思ってもいないこと、勝手にしゃべらないで!


 ぴたっと、ラルムが口を閉ざす。


 先輩に謝りなさい!


《……以上が私の意見です。不快を覚えられたのでしたら、謝罪しましょう。百一代目勇者様のご意見は、私と若干異なるようです》


 若干じゃない! 還って欲しいなんて、アタシ、思ってない!


「……わかった」

 先輩が重々しい口を開く。

「還ろう」


 先輩!


「君の心配は、もっともだ。君の主人の霊力を費やし、たいへん申し訳ない。ジャンヌ君、すまなかった。自分が、浅慮だった」

 そんな! 先輩が謝ることなんて何もないです! アタシが無理矢理先輩を呼んだだけです!

「自分が居なくとも、困らなければそれでいい。いざとなったら、リーダーか西園寺さん或いは一之瀬さんを頼れ。頑張ってくれ」


 先輩……


《ご理解いただけて嬉しいです。百一代目勇者様もあなたに深く感謝しています》


「一つ頼みがある」

《何でしょう?》

 先輩が、床の上のアカネマル君たちを指差す。

「起こしてやってくれ」


《その姫、起きていると騒々しいのですが……》


「ミツハから知った情報を、勇者ジャンヌに伝えるのだろう? その場に、この世界の者も立ち合わせた方がいい」

 先輩が淡々と言う。

「鬼とて、理由もなく都を襲うまい。鬼側の言い分を、彼らに聞かせるべきだ」


 そうですね。

 アタシもちょっと気になってます、さっきイバラギが言ったこと。

 鬼の姿で産まれた子は山に捨てられる。

 それが慣習になっているのだとしたら……都の人間も、ひどいことをしてるってわけで……。



「ジャンヌ君。自分の力が必要となったら、また呼んでくれ。駆けつける」

 左胸からサイン帳を出し、先輩が目を閉ざす。

「残りの勝負、頑張ってくれ」


 ありがとうございました、キンニク バカ先輩!

 助かりました!

 毛鬼どもやアカネマル君を倒せたのは、先輩のおかげです!

 先輩のおかげで、アタシ、ちょっとだけ戦い方のコツがわかった気がします!

 残り三戦、なんとか頑張ります!

 ほんとに、ほんとに、ほんと〜に、ありがとうございました!






 スッと何かが抜けてゆく感覚。


……先輩が還ったんだ。


 瞼を開き、軽く瞬いた。



 途端、耳をつんざく悲鳴が響いた。


 姫さまが起きたのだ。

 怖がりの姫さまは、ラルムから顔をそむけ、手の袖で顔を隠し、小さくうずくまり……キャーキャー悲鳴をあげているのだ。


 いかにもうんざりって顔で、水の精霊が尋ねてくる。

《彼女に麻痺の魔法をかけてもいいですか?》

「駄目」

 いいわけねーだろ。


「お(ひい)さま、大丈夫です。そちらの水色の方は、勇者さまの従者。イバラギ童子ではありません」

 アカネマル君は、姫さまの前にかしこまって跪いている。

「勇者さまが、オレたちをふたたび救ってくださったんです。勇者さまは命の恩人です」


……助けたのは、アタシじゃない。キンニク バカ先輩よ。


 しばらくすると、姫さまは静かになった。アカネマル君のおかげで、少し落ち着いたようだ。

 だけど、うつむきっぱなし。小さく震えてるし。

 アタシ達と顔を合わせるのは、嫌だと全身で訴えている。

 まあ……しょうがないわよね、ラルムはイバラギそっくりだし。アタシにしたって、この世界の基準じゃ『鬼』なわけで。彼女にとって、アタシたちはおっかないモンスターも同然なのだ。



「ありがとうございます」

 アカネマル君が、バッと床にひれ伏した。

「お姫さまをお救いくださった上、お命を狙った不届き者のオレまでも……。感謝の言葉をいくら重ねても足りません。ほんとうにありがとうございました」

 そこまで感謝されると、こそばゆい。アタシ、なんもしてないのよ〜。

 顔をあげてとお願いしても、アカネマル君は『恐れ多い』と頭を横に振るばかり。



「聞いて、アカネマル君。アタシ、あと三回、イバラギと賭けをすることになったの。三回とも勝てたら、仲間全員を返してもらえる。以後、あいつは二度とアタシに手出ししない。そういう約束になってるの」

 アカネマル君の前に膝をつき、話しかけた。

「だから、三回、勝てたら全部終わりよ。姫さまもアカネマル君もキョウへ帰れるわ」


「え?」

 いぶかしそうに顔をあげたアカネマル君に、微笑みかけた。


「姫さまもアカネマル君も、アタシの仲間といっしょだもの。ぜんぶ終わったら、自由の身よ。ヨリミツ君たちと合流して、オオエ山から出てきましょうね」


『望んで庇護下に置いた者は仲間も同然』。

 そう言ってイバラギ野郎、ソルたちじゃなく、アカネマル君を『仲間』としてアタシに返した。

 あっちがその理屈が通したんだ、こっちも乗らせてもらう。

 文句は言わせない。新たな賭けってのまで勝ち抜いて、助けた子たち全員を勇者の『仲間』として連れてゆく。


「あなたたちをキョウに送り届けるって約束したんですもの。約束は必ず果たすわ」


「勇者さま……」 

 信じられない! って感じに目を見開き……それから、アカネマル君はまっすぐにアタシを見つめた。

「まことにありがとう……ございます」

 涙にうるんだような目、紅潮した頬、少し上がる口角。


「その三度の賭け……よろしければこのオレも使っていただけませんか?」

 え?

 アカネマル君が熱い瞳でアタシを見る。

「大恩あるお方の役に立ちたいのです」

 少女のような可愛い顔が、きりっとひきしまる。

「勇者さまの為とあらば、このアカネマル、何でもいたします。死ねと言われれば、死んでみせましょう。どうぞこの命、存分にお使いください」


 その顔に浮かぶのは、雄々しい笑み。

 すがすがしいほどに晴れやかな微笑みだった……。



 胸がキュンキュンした……



 心の中でリンゴ〜ンと鐘が鳴る。

 欠けていたものが、ほんの少し埋まっていく、あの感覚がした。


《あと四十九〜 おっけぇ?》


 と、内側から神様の声がした。



 やっちゃった……


 ギャップ萌えってヤツ?

 女々しい感じの男の子が男らしくふるまうと、三割増しで格好よく見えるという……。


 けど、まあ……

 アカネマル君なら、おっけぇよね?

 ファンタスティックでアメージングな忍者だもの!

 きっと、一撃で魔王に百万ダメが出せる!

 そう信じる!

 てか、信じておく!


 アカネマル君へと右手をさしだした。


 大きな目をぱちくりとさせ、少年忍者がアタシの右手をただ見つめる。


 もしかして、握手の習慣がない?


「右手を出して」

 さしだされた右手を、ぎゅっと握った。


 アカネマル君は、びっくり顔になった。頬を染め、戸惑うようにアタシと右手を見つめる。


 笑顔を向けた。

「いっしょに戦って、アカネマル君。頼りにしてるわ」

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