48話 頭打ち
「ふぁーあ。なんだか寝苦しかったなー」
適度に明るいから布団を被ると暑いし、布団から出ると微妙に明るい。
寝れたような寝れなかったような。
「フィンランドの白夜ってこんな感じなんだろうか」
今日は朝食抜きで探索に行く事にした。
エリア1でキジ撃ちを使い中に入ると簡易マップを念じる。
すると頭にマップが浮かんできた。
「今いる地点を中心に前後のフロアまで明示されたな」
だが意識を前方に向けると簡易マップは消えてしまった。
「残念。意識してる時しか見えないのか」
とりあえず狩り重視で昼まで探索を行い安全地帯へと帰った。
ジャラジャラと筐体に投入していく。
32回引けるようだ。
ささっと引いてみると、何故か10回分しか引けなかった。
「あれ?」
よく見てみると筐体内部のくじが無い。
「空っぽじゃん。これで終わり?」
少し待ってみたがなんの変化も起きない。
諦めてくじを確認すると
ハズレ
水
武器補修玉
ハズレ
飴
ハズレ
飴
ハズレ
水
低級ポーション
《獲得しますか?》
「いいえ」
「相変わらずしょぼいな」
《累計100回くじを引きました。
到達ボーナスはスキル:無空間収納Lv1 です。
ポイントを使用し、スキル:くじLv1のレベルを上げますか?》
どうやらレベルを上げれるようだ。
ほっとしたー。
「・・・はい」
《ポイントが足りません》
足りないんかいー!
「・・・」
まあレベルが上がるだけでも御の字だな。
無空間収納とは?
「無空間ってヤバいんじゃないの?無空間に収納出来るの?」
とりあえず家に帰って昼食食べよう。
さっくりと食事し探索を続けたが安全第一で探索範囲を広げなかったからか討伐数が伸びなかった。




