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32話 遭難の恐れ

・・・


一度安全地帯に戻り防刃軍手を着用し西洋剣が滑らないかチェックした。


「忘れてたな。滑らさないように気をつけよう」


ドアを開け奥を確認し進む。


この回廊ってモンスター出るんだろうか?


とか思いつつ一つ目のフロアに到着した。


見渡すが特に変わりなさそうなので先に進む。


イタチ発見!


ソッと近づくがフリーズしたようだ。


つまり気付いたって事かな。


体制を整えて備えていると気付いていなかったようだ。


奥に行ってしまった。


ひょっとすると他のモンスターと合流しようとしてるんじゃないだろうな・・・。


ゆっくり慎重に進むとイタチがフリーズ奥に行こうとしたので走って追いかけると振り返り襲ってきた。


こちらも勢いにのりサッと避け踏ん張り思い切り払うと倒せたようだ。


しばらく歩くと道が二股に分かれていた。


「そりゃそうだよね」


まずいな。


もし分岐が続くと遭難の恐れがある。


ひょっとすると後ろからモンスターが現れて挟み撃ちなんて事も・・・。


結構素早いから挟み撃ちされると怪我するな。


少し迷ったが左に進むことにした。


イタチを更に二匹倒し進む。


しばらく歩くと更に分岐が現れた。


分岐で一度振り返るが戻る際に迷うような分岐では無さそうなので更に左へと進むと見た事があるようなフロアに出た。


感覚的にはまっすぐだったので違うとは思うが、周囲を見渡すが同じような部屋に見える。


リュックから軍手を一枚出し入り口に置き一旦戻ることにした。


戻る途中もイタチと接敵したので挟み撃ちの可能性がある事実を見てリスクの高さを感じ後ろにも意識を割く。


部屋に戻ると軍手は落ちていなかったがイタチを発見し倒す。


軍手を置いた部屋に再度進むと先にあった部屋に軍手は落ちていなかった。


「やばい、遭難したか!」


なんとか気を落ち着けてUターンしスタート地点のフロアへと向かう。


しばらくしてスタート地点であろうフロアに到着し急いで安全地帯と思われる回廊に向かいドアを発見し安堵した。


ドアを潜り抜け閉める。



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