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29話 くじ引き

翌朝起きると珍しく9時過ぎだった。


「疲れが溜まってたのかな」


のんびりと・・・ああリュックに仕舞ってたんだ。


菓子パンを取り出しのんびりと食べる。


ふと思いつきお米を3合早だきで炊いておく。


配信動画を見ながらくじの事を思い浮かべる。


クジを使ってみたい。


「今日は早めに向かうか」


ご飯が炊けたので食品保存容器に詰め込み隙間に卵焼きとウィンナーを千切って焼いた物を詰め込み冷めるまで待って蓋をし、その間に準備し終えた俺は出発した。


消えていても良かったのだが予想通り安全地帯に置いたままだった物資は消えていないようだ。


しばらく放置して様子をみよう。


テーブルの上はもちろん、ダンボールを蹴ったり手で揺らして中身がある事を確認した。


数分後、ダンジョンの安全地帯に到着し荷物をテーブルに置いてから筐体を出す。


少し心配していたが2の表示が残っていたので安心しつつくじを引く事にした。


昨日の事を踏まえてペタペタと触ってみる。


「ふぅーむ」


直感に従って引くっと念じるとガサっと音がしたと思ったら取り出し口が飛び出てきて折り畳まれた紙が出てきた。

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