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~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


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LEVEL-77 意外な事実

たかしの不安は確かなものであった。あるアイテムを手に入れていなかったからだ。それを思い出したのは、他ならぬたかしだった。


「おい、皆。俺達はまだ手に入れていれなくてはいけないアイテムを手に入れていない。リュラプス、何だと思う?」


リュラプスは困惑した様な顔で答えた。


「何だろうな?たかしがよく知ってるアイテムなんだろ?」

「ったく、ゴパンもオイツォフもリュラプスと同じ考えか?」

ゴパンもオイツォフも何が必要なのか全く分かっていなかった。

「光の玉だよ!」

パーティー全員が思い出した。

「俺達は光の玉を手に入れなくちゃならない。しかも光の玉はガルドアレフではなく地上にあるんだ。」

その事実は意外なものであった。地上にはあらかた冒険したと思っていたが、そうではなかった。

「しかし、ガルドアレフからどうやって地上に戻るんだ?」

「良い質問だ。」

と、たかしは答えた。

「リュラプス程の切れ者なら直ぐ分かるよ。ドルーラさ。あの瞬間移動魔法で地上に戻るんだ。」

「本当にドルーラで地上に戻れるの?」

「戻れないのであるとしたなら、俺達が地上には戻れなくなってしまう。理論的には地上とガルドアレフはパラレルワールドではなく、同一世界であり繋がったものである。だからドルーラで自由に往来が可能なはず。」

「だとしたら行こうぜ!もう一度地上へ。」

「あぁ、そのつもりだ。」


光の玉がなければ大魔王マーゾには勝てない。無敵の闇の衣をはがすには光の玉が不可欠だからである。ここまでの冒険で、光の玉のありかはある程度把握している。だとすれば後はそこへ行き、光の玉を手に入れるだけである。ガルドアレフと地上世界は間違いなく同一世界である。それは、ギアガの大穴から落ちてきたたかし達なら分かるはずだ。


「にしてもだ。地上世界にドルーラで往き来出来るなら1回確かめてみない?」

「目標エリアハン!」

「ドルーラ!!」

「おぉ、成功した!たかしの言ってた通りだ。じゃあ今度は逆にガルドアレフにドルーラだ。目標ダラトーム!」

「おぉ、成功成功!すげぇなたかし!」

「大魔王マーゾの影響下にあるガルドアレフからのドルーラ移動は難しいかも知れないと思ったんだけど、上手く行ったね。」


理論的には地上に戻れるのは分かっていたが、魔法が取り消される可能性もあったので慎重になった。とは言え、やることがなくなった訳ではないのは明確になった。まぁ、パーティー全員が思い出しただけなのであるが…。

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