表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

86/120

LEVEL-72 アーマー・オブ・ライト~最強の鎧~

光の鎧はテルミスの洞穴にあった。世界一固いと言われているグリーアスライトと呼ばれるミスリル金属によってできているその鎧の名は通称光の(アーマー・オブ・ライト)である。たかし達はこの鎧の情報を得て苦労の末に手に入れるとこの鎧は間違いなく大魔王マーゾに有効なものになると、実感が持てた。


理由は簡単である。軽くて固いこの様な金属は今まで見た事が無かったからである。グリーアスライトはガルドアレフにあるごく少量のレアアースの様なものであり、ダラトームで仕入れた情報では、どうやら掘り出す事に成功したグリーアスライトの量は、10㎏にも満たないと言う。そのグリーアスライトを鎧にする技術もさることながら、光の鎧の貴重さは火を見るより明らかである。


勇者達だけがこの様な貴重なアイテムを手に入れる事が出来るのを疑問に思うかもしれないが、それにはきちんとした理由(ワケ)がある。それは二点ある。まず一点目は敵がわんさかいるダンジョンでは、一般人の戦闘能力では直ぐに死んでしまうと言う事。二点目は貴重なアイテムの多くが、財産にはならず、市民生活には不必要なものであると言う事。


この二点を伝統的に教え込まれているガルドアレフの民は勇者だけがこの様な強力な装備を持つ事を容認、と言うよりも、死ぬ危険を犯してまで、市民生活には不必要なものは求めないのである。


テルミスの洞穴は複雑かつ、モンスターもアホみたいに強い。この様な場所に飛び込むのはよほどの大うつけか世界を救う凄腕の勇者のパーティーのどちらかである。


光の鎧は市民生活には全く必要はないものかもしれないが、勇者一行にとっては守りの要であり、あって困るものではない事は確かである。宝の持ち腐れにならぬよう、勇者たかし達にはきちんと有効的に使って貰いたいものである。こうして、たかし達は最強の鎧であるアーマー・オブ・ライト(光の鎧)を手に入れたのである。


「これで勇者の4装備が手に入れた事になるな。」

「こんな洞穴(ほらあな)にあるなんて、何だか興ざめだな。」

「とは言え出現するモンスターもかなり強かったし、勇者の4装備が集まったとは言え、油断は出来ないよ?」

「たかしばっかずるいな!」

「仕方無いだろ、ゴパンは武道家だし装備不可なはず。」

「もう一回オリハルコン見つけてさ、王者の爪をアルハイドに、作って貰いたい。」

「無茶言うなよ?ゴパンの腕力と地上のピラミッドで再度挑戦し手に入れた黄金の爪があれば、俺と五分五分だって。」


と、わがままをこねるゴパンであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ