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~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


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LEVEL-51 ダラトームの城下町

ギアガの大穴から落ち、たかし達は気が付くと祠にいた。別に誰がいる訳ではないその祠は何も情報を得る事が出来なかった。


たかし達は、地上での経験から、先ずは人のいる場所に向かおうと思って歩き出した。少しすると大きな城下町があった。


「ダ・ラ・ト・ー・ム。」


たかしは見覚えのある字で書かれたその街の名前を読み上げた。中に入ると、どうやら町と城は分離している事が分かった。そんな事より先ずは、情報収集に努める事が先決である。たかしとオイツォフ、ゴパンとリュラプスの二組に別れて、町民から情報を得る事にした。


そうやって得られた情報はかなりの数になったが、整理すると以外に少なかった。まず、ここはガルドアレフと言う地下世界であると言う事。それに加えてマーゾと言う大魔王が支配する暗黒世界であると言う事。その大魔王を倒す為の勇者の到来を待っている事。後は取るに足らない雑談であった。


武器屋や道具屋にも寄ったが、売っている物自体は高価で地上世界には無いものばかりであった。今のたかし達の資金では全部を揃える事は難しそうだ。町でやれる事はその程度であった。それに加えて、このガルドアレフにはダラトーム以外にも複数の町や村が存在する事が分かった。ただし、規模は地上世界の比ではない様だ。ダラトームの町から城までは歩いて直ぐの距離にはあったが、果たしてダラトーム王に会って自分達が地上から来た者であるかと言う事を信じて貰えるかと言う事がとても不安になるたかし達であった。


確かに地上の穴から地下世界に降り立った地上人が思う事は、この地下世界に受け入れて貰えるか?と言う事だろう。しかし、よく考えれば、たかしは世界を救う勇者である。地上世界であれ、地下世界であれ、それは変わらない。そしてそんな事はたかし達の取り越し苦労であった事を後に知る。


「死ぬかと思ったぜ。」

「ここはガルドアレフなのでしょうか?」

「あっちに城下町があるみたいだぜ?行ってみよう。」

「へぇ、ダラトームの城下町か…。エリアハンの城下町よりは少し小さいかな。」

「それにしても何か暗いな?」

「何ぃ?大魔王マーゾのせいだって?勇者が現れるの待ち?」

「たかし、俺達待ち望まれてるぞ?」

「その様だな。」

「でも今のまんまじゃ天地がひっくり返っても大魔王には敵わない。」

「それ位分かってるよ。」

「装備も強化しないと‼」

「地下世界の方がモンスターも手強そうだな。とにかくまずダラトーム王に謁見しよう。話はそれからだ!」


と、ダラトーム王に会う事にしたたかし達であった。

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