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~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


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LEVEL-31 やまびこの笛

たかし達は、やまびこの笛を求めて新大陸に向けて船を進めた。事前のリサーチで、やまびこの笛があると言う塔への侵入に成功したたかし達は、襲いかかる強力なモンスターを確実に倒しつつも着実にダンジョンをクリアして行く。


ダンジョンクリアに知恵を働かせていたのは、賢者に転職してからすっかり知恵袋となったオイツォフと、元祖きれもののリュラプスの二人の賢者であった。たかしとゴパンは先頭を行き、後ろの2賢者の指示通りに動くと言うスタイルで、サクサクとダンジョンを進んで行く。


やまびこの笛は結局、二時間かからずに入手した。このやまびこの笛は、近くにオーブがあると、吹いた音色と同じ音色がやまびことなって返ってくると言う対オーブ専用の言わばオーブ発見器の様なものである。勿論、オーブが近くに無ければやまびこは返って来ない。


どういうメカニズムでそうなるのかは分からないが、6つのオーブを全て集める為には必須のアイテムである。既に二つのオーブを手に入れているたかし達ではあったが、これから集める四つのオーブはやまびこの笛があったとしても難解なオーブがあるかもしれない。使わなくて済むならばそれに越した事はないのだが、それでは神がやまびこの笛を作った意味がない。


そもそも、オーブと共にやまびこの笛を生み出したのは、来るべき魔王との決戦に際して、勇者が少しでも不自由に成らない為に生み出したものではないか?その目的以上の役割があるとは思えないし、オーブを見つけやすくする事以外にやまびこの笛の存在理由はない。ともあれ、たかし達は、今後のオーブ探しが格段に楽になるアイテムを手に入れたのである。たかし達は、このやまびこの笛を使って残り四つのオーブを手に入れる事になる。


「ゴパン!」

「何?」

「お前に重要な役割を与える!」

「オラにできっかな?」

「簡単だ。この笛を吹いて欲しいんだ。俺が指示したら。」

「了解!楽勝!」

「とりあえず、今吹いて!」

「トゥトゥトゥラララ~。この笛勝手に音が出たぞ?」

「OK。この周辺ではオーブはない様だね。ゴパン、ありがとう。」

「じゃあ次の町に急ごう。日が暮れるとモンスターも強力になるし、野宿なんて…。そうか船で寝れば良いのか。」

「たかし、最近独り言多いよ?別にいいけど。」

「まぁ、このパーティーのリーダーはたかしなんだし、私達はたかしの事を信じているよ?」

「ありがとう。今日は船で1泊しよう。この辺に町や城は無いからね。」

「了解。じゃあ交代制で。」

「OK。」

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