表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/120

LEVEL-29 ヤマトタケルノミコト

ヤマトタケルノミコトが使ったとされる草なぎの剣は中堅レベルの攻撃力の武器であるが、ヤマトタケルノミコトがこの武器を作らせた時は絶大なる攻撃力の武器であった。かざして道具として使うと守備力低下魔法と同じ効果があるこの剣は、たかしが装備する事になった。


パーティーはやまとのおろち撃破の一報をジョパングの民に伝えようと、ジョパングに戻ったのであるが、何やら深い霧に包まれていて様子がおかしい。しかも村人はどうやらその霧のせいで皆眠っていた。たかし達はここまでの旅の経験からこれは、何かあるなと踏んだがやまとのおろちとの激戦からそのままジョパングによった為、体力はがた落ちしていた。


そこで、たかしは多数決を取る事に決めた。今このままの勢いで戦うなら0。近くの祠で一晩休んでから再度戻って来るなら1。たかしは公平にジャッジするため、3人の仲間から直接意見をとった。その結果0が1名で1は2名だった。ジョパング近くの祠の宿に泊まって体力を回復してから再度ジョパングに来る事に決めた。


こうした民主主義的な決め方で冒険を進めていくのは、今後の旅にも活きてくるはずである。あくまで冒険を進めていくのはたかしだけではない。四人でワンパーティーを組んでいる以上、四人のそれぞれの意見がぶつかりあっても、互いの意見はさらけ出すべきである。どうしても一人で何もかもを決めてしまうと、独善的になりやすい。


たかしはヤマトタケルノミコトの様な一人で何でも出来る勇者ではない。いや、比べるまでもなく、伝説の勇者達に敵うはずがない。神話に出てくる様なレベルの勇者なら特に。だからこそ仲間がいるのである。父オルタナがそうであったように、たかし一人では絶対に上手く行かない。これから先もっと強大な敵を迎え撃ったとしても、一人で突っ走ってはいたずらにパーティーを危険にさらすだけである。


そうならない為にも、たかしが迷った時の為、仲間の声に耳を傾ける姿勢が必要な訳である。


「つーかさ、あの霧何だったんだろ?」

「村人全員寝てたし、何かヤベー事になってんのは確かだな。」

「まさか、俺達が倒したやまとのおろちはフェイク?」

「となると、族長のヒミコが何か知っているかもね?」

「生け贄の子、大丈夫だったかな?」

「ジョパングはいつからやまとのおろちに支配されてんだ?親父が倒してるし、過去にはヤマトタケルノミコトも倒してるし、やまとのおろちは不老不死なのか?」

「それは分からないけど、やまとのおろちまだ生きてるかもな?」

「マジで?もっと強いのが?息効果減少魔法覚えて良かったぜ。」

「これで鬼に金棒だな。」

「だな。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ