表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/120

LEVEL-27 ヒミコのお願い

ジョパングを治めるのは、女性族長のヒミコである。たかし達は、この国を治めるヒミコの話を聞く事にした。時間は30分だけ許された。


しかし、会談では新情報は出ず、会談の最後にやまとのおろちを倒してくれと念を押された。ヒミコからは気のせいか少し邪悪なオーラがうっすら感じられた様だがたかしは気にも止めなかった。


たかし達は早速やまとのおろちを倒す為、やまとのおろちがいると言う洞窟へと向かう事にした。が、その前に、ジョパング内で今年の生け贄である少女がいると言うので、興味本意で話を聞いてから、やまとのおろちを退治する事にした。


その少女はジョパングの倉庫の壺の中にいた。亀甲縛りをされており、明日にでもやまとのおろちに献上されるかのような仕打ちであった。何故この様な事になっているのか聞くと、少女はこう答えた。


「隠れていれば生け贄にされずに済むかもしれない。って親に言われてこの坪に突っ込まれたの。きっと私が外に出ない為の対策としてこんな非情な事を考えたのでしょう。」


たかしはその少女を見てとても切なくなった。


「お嬢さん?ところで名はなんと言う?」

「私の名前?私の名前はやよい。ひいらぎやよいだよ。」

「やよいさん。俺が縄をほどいてあげるから、お家に帰りなさい。」

「でも、そんな事したらやまとのおろちの生け贄にされちまう。」

「やまとのおろちなら、俺達がぶっ倒してやるから安心しな。」


やよいはたかしに指輪の様な物を渡した。


「これは?」

「いのりのゆびわだよ。お供え物の中にあったの。やまとのおろちを退治するなら良いでしょ?」

「ありがとう。よし、皆急ごう!」

たかしはいのりのゆびわをリュラプスに渡してやまとのおろちを退治する為、ジョパング東の洞窟に向かった。全てはジョパングの民の為に。


「つーかさ、たかし大丈夫なのか?息効果減少魔法を覚えてからでも遅くないのでは?」

「そんな時間あるか。やよいさんが生け贄になってんだぞ?」

「攻撃力上昇魔法と守備力上昇魔法だけで押し切るつもりなのか?」

「やよいさんの為だ。あんな酷い仕打ちを不条理にされて良いはずがない。やまとのおろちを退治すれば、こんな馬鹿げた生け贄なんてなくなる。だろ?」

「俺達と同年代の少女が生け贄になっているのは、確かに勇者一行としては見逃せないな。」

「でも、あのヒミコと言う族長ちょっと胡散臭い感じだったぜ?まさか、やまとのおろちと通じてるのでは?」

「ま、とりあえず洞窟に行って確認しよーぜ?」

「だな。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ