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~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


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LEVEL-26 日出る国

ブルーオーブを手に入れたたかし達は、次に黄金の国ジョパングに向かった。ジョパングには何色のオーブがあるのか無いのか?


船で辿り着くとそこには農工民族の大和言葉を使う人達がいた。武器やはおろか道具屋もない。あるのは格安の宿屋位であろうか。さしたる物資もないこの国には、何もないのかと思っていたが、村人の話を聞いていくうちに、このジョパングではやまとのおろちと言う化け物に長らく悩まされていると言う事が分かった。


何度も村の勇猛な若者や戦士がやまとのおろちを倒そうと挑戦したが倒せなかったと言う。過去にただの一度だけオルタナと言う勇者に倒されたらしいのだが、また復活してきたと言う。


ん?オルタナって俺の親父じゃないか?そうたかしの父こそ史上初めてやまとのおろちを倒した男なのである。やまとのおろちは生け贄を差し出すうちはジョパングを滅ぼさないでやろうと、長らくジョパングの若い才女ばかりを食していた。これにはジョパングの民も黙ってはいなかったが、オルタナに一度倒されたが、より強力な姿となって復活していた。


ジョパングはおろか世界中を探してもやまとのおろちを倒せる人間はいない。ジョパングの近くにある洞窟でやまとのおろちはいると言う事であるが、まだたかし達は情報が揃っていないため、ジョパングで聞き込みをする事にした。


やまとのおろちは、八つ首の竜の化け物であり、炎を吐き散らすと言う。これに対抗する為には、息効果減少魔法が必要となる。だが、まだリュラプスもオイツォフもその魔法を覚えていなかった。打撃攻撃は守備力上昇魔法で何とかなる上に攻撃力上昇魔法もやまとのおろちには有効だろう。問題はやはりやまとのおろちのブレス攻撃に対してリュラプス、オイツォフの回復魔法が有効的に追い付くのかと言う事である。このジョパングを困らせている悪の根源を何とか倒して、たかしと言う勇者の名をジョパングの人々に叩き込もう。そう言う思惑がたかし達にはあった。


「こんな所にオーブあんのか?」

「とりあえずやまとのおろち倒せば何か変わるんじゃね?」

「しかし、今の我々はやまとのおろちのブレス攻撃に有効な息効果減少魔法を習得していません。」

「そんなもん無くても親父はやまとのおろちに勝ってる。」

「確かにな。それより、やまとのおろちを倒す前に会っておいた方が良い人がいるじゃねーか?」

「この国の国家元首である女性ですね。」

「流石リュラプス。鋭いね!」

「彼女なら何かジョパング開放のヒントを持っているかもしれないよ?」

「とりあえず、今日は長旅で疲れているから明日にしよう。」


と、ジョパングで一泊する事にしたたかし達一行であった。

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