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~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~  作者: 佐久間五十六


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番外編③ 「神官はツライよ」

 マーダ神殿には毎日世界各地から様々な悩みを抱えた旅人達が訪れる。その多くの悩める旅人達の目的は"転職"である。


 もう一度初心に初心に返って新たな気持ちでたくましく人生を歩む為、沢山の人達がこのマーダ神殿に来る。


 ところが、その需要に対して供給が追い付いていない。マーダ神殿において、転職の儀式を行える神官は伝統として一人しかいない。マーダ神殿には多くの神官がいるが、転職の儀式を行える神官が誕生するのは、先代の神官が亡くなった時だけである。


 何故転職の儀式を行える神官が一人なのかは、何やら大人の事情がありそうである。詳しくは触れないが、神官は毎日多くのレベル20以上の猛者を相手に1回1~2分の転職魔法"ジョブチェンジャー"をかけていると言う。


 先代がいつ死んでも良いように、ジョブチェンジャーを扱う神官は退任する1ヶ月が経過するまでに後継の神官をマーダ神殿の当主フリージア家に伝える必要がある。あとは、死ぬまでジョブチェンジャーを旅人にかけ続ける。ジョブチェンジャーは魔法力をかなり消費する為、魔法力回復用に祈りの指輪を特注しているらしい。(祈りの指輪は非売品で購入先は不明)


 マーダ神殿は教会の様な存在であり、営利を目的としてはいない。その為転職者から金はとらない。ただ、何人もの神官を雇っていて、無収入では厳しい為、悟りの書をとりにいかせ、悟りの書をバイヤーに転売する事で高額な資金を得ている。


 また、マーダ神殿周辺でレベルアップする旅人の為にマーダ神殿の宿屋や道具屋を整備していわゆる"賢者ビジネス"を編み出したと言われているが、真実は分かっていない。中にいる神官はツライかも知れないが、世界で転職出来る場所は唯一このマーダ神殿しかない。


 とは言え、これからも良き転職応援拠点であって欲しいものだ。

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