表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
食用家系  作者: kit
3/4

1日目:動き

少しだけ時間が空きましたが続きです。

 グラウンドに到着すると既に整列が完了していた。俺たちはかなり遅く、最後尾に並ぶことになった。


「点呼をとる!番号用意...始めっ!!」


「1!2!3!...」


この点呼は欠けているものがいないかを確認するものであり、いないことがバレるとすぐに調査が始まり捕まると懲罰をうけることになる。ちょうど昨日の点呼で下痢を訴えて部屋から出られずにいたものが懲罰を受けることになった。なんとも

恐ろしく上手くできているシステムである。


「48!」


「49!」


「おい、1人いないぞ。部屋にこもってるんじゃないか?」

鳥倻が少しニヤついた顔で話しかけてくる。


「いや、全部の牢の中を見ながらきたけど誰もいなかったぞ。」


グラウンドに行く道以外は警備員が立っていて通ることができない。しかしこの場にいないということは移動の時点で別の場所に動いたということ。考えを巡らすも答えはでない。


「脱走したんだよ」


1人の男が声を上げる。


曹馬(そうま)、それはどういうことだ」


警備員が問い詰める。


「言ったとおりのことだ、脱走したんだ。だからこの場にはいない」


ここから脱走とはとても考えにくいが曹馬がいうなら間違いない。この男は今この場所で1番長く暮らしているのでここのことも詳しい。


「この件は早急に取り掛からねばならない。この場にいるものはアナウンスがあるまでいつも通り運動しているように」


そういうと警備員は颯爽と去っていった。


「とりあえずいつも通り運動しないと怒られるしな、早く行こうぜ」


こいつはなぜこんなにも冷静なのか、羨ましいくらいだ。


「鳥倻、お前に話すことがある。あまり人がいない方に行くぞ」


そう言って鳥倻を人のいない少し影のかかる場所へ呼んだ。

最後まで読んでくださいありがとうございます!よければ感想、アドバイスなどくださるととても助かります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ