第3章 ♯33 焦る嫁達。舞い上がる嫁達。
「ただいまー」
「お、ミコトくん戻ったかぁって・・・
1人増えてるぅぅぅぅ!!!!」
「初めまして。
ユメノサクラです。
今日からお世話になりますね!」
「お世話ってミコトさん、また1人嫁増やしたのぉぉぉぉ!?」
「違うよ。
一緒に住むだけだ!
この子にはやってもらいたいことがあるからな。」
『やってもらいたいこと??』
「この子にも革命を起こしてもらう!」
「私が革命ですかぁ!?
無理です!そんなこと、出来ませんよぉぉぉ!!」
「いや、出来るね。
君のスキルと俺のスキルが合わされば必ず出来る!!」
「美琴さんのスキル??」
「先ずは家に戻ろう。」
瞬間移動で家に戻る俺達。
「やはり凄いですね!
瞬間移動!!
やはりあれからヒントを?」
「勿論だ。
漫画好きのロマンだろ?」
「分かります!!
やっぱり憧れますよね!!」
(同じ前の世界の人だから、ミコトが好きなものも知ってる!!)
「あれの続編を見たてたんですけど、途中でこっちに飛ばされてしまったので、続きが分からないんですよ。」
「あー、あれはね、あーなってこーなって!」
「えぇぇぇぇぇ!
まさか!
あれがあーなるですか!
わあ!見てみたい!!」
「フィギュアなら作れるぞ!!」
「ホントですか!
是非あれとあれを作ってください!!」
「いいよー!
ついでにあれも作るよ!!」
「ホントですか!?
嬉しいです!!」
『ヤバい・・・あの二人が何言ってるか全然わからない・・・!!』
家に入り、取り敢えず皆席に付く。
「今日からここがサクラさんの家だ。
自分の家だと思ってくつろいでくれ!」
「わあ!素敵なお家ですね!!
有難うございます!」
「サクラさん、敬語なんて使わなくて良いぞ?」
「え、でも・・・」
「ここに住む以上、サクラさんも家族だろ?」
『家族!?=結婚!?!?!?』
「家族・・・!!
あ、有難う・・・。
この3年半、知ってる人が、誰も居なくて・・・
凄く寂しかった・・・。
交通事故で家族とも離れ離れになって・・・。
有難う・・・!!」
泣き出すサクラ。
『・・・・』
嫁4人もそれを見て黙り込む。
「頑張ったね。
もう大丈夫だよ。」
サクラの傍に行き、頭を撫でる。
「うわぁぁぁぁん!!」
ミコトに抱きつき号泣するサクラ。
流石に嫁達はその時は何も言えなかった。
「すいません。みっともなく泣いてしまって・・・。」
「気にしないで。
独りの辛さは俺も知ってるから。
俺もこの世界に来たときは独りで悪魔の森だったからな。」
「えぇぇぇぇぇ!
悪魔の森と言うとあの人間界最恐の!?」
「ああ。でも、俺にはちょっと経ったら仲間が出来た。
今はここには居ないけど、それだけでも救われてるんだと思う。
独りだった俺に今ではこんなに可愛くてこんな俺を好きだって言ってくれるお嫁さん達もいる。
やっぱり独りじゃないって幸せな事なんだと思うよ。だから、君が独りなんて見逃せないよ。
もう独りじゃないからな。
俺たちが家族だ。
いいね?サクラ。」
「・・・はい。
皆さん、ふつつか者ですがどうぞ宜しくお願いします!!」
頭を下げるサクラ。
「もう!ミコトくんは優しすぎるな!!
わかった!私が飯作ってやるよ!
サクラの歓迎パーティーだ!!」
「そうだね!
ルーシアちゃん、肉多めね!!」
「サーラさん、そんなお肉ばっかり食べてると太りますよ!!」
「これからよろしくね!
サクラ!!」
「!!・・・はい!!」
厨房でバーティーの準備をする4人。
「リラ、よくサクラさんを認めましたね?」
「まあ、嫁になるとかじゃないからね。」
「まだ分かんないぞぉぉぉ?
私達の旦那様は優しいからな。」
「しかも、前の世界の唯一の理解者。
時間の問題かもね!」
「それは駄目ですよ!!
これ以上増えたら可愛がってもらえる時間が短くなります!」
「エロシスターが!!」
「大丈夫だよ!
ミコトはみんなにちゃんと平等だよ!!」
「あっ!凄い!!美琴さん!!
こんなの初めてぇぇぇ!!」
『えぇぇぇぇぇ!!
この声はぁぁぁぁぁ!!』
「凄い!
そんなところまでぇぇぇ!!
もっとぉぉぉ♡♡♡
私に子供作ってぇぇ!!」
リビングに走る4人!!
「ミコトォォォォォ!!
サクラに何してんのぉぉぉぉ!!」
「は?」
ミコトとサクラの前には沢山のフィギュアが並ぶ。
「美琴さん凄い!!
こんな細かい所まで忠実に再現できるなんて!
こんなフィギュア初めてです!!
もっと作ってぇぇえ!!」
「いいだろう!
次はこのキャラの子供を創ってあげよう!」
「是非!
子供は見たことないんです!!」
「あれ、4人とも終わったの?
なんか厨房から変な匂いするけど・・・?」
「ぎゃぁぁぁぁ!!
しまった!!
私としたことが!!」
走って戻るルーシア。
「皆慌ててどうしたんだ?」
「凄いよ!美琴さん!
こんなフィギュアも創り出せるなんて!!
みて!皆!!
この美しいフォルム!!
前の世界でもこんなリアルなフィギュアなかったよ!!」
大興奮のサクラ。
『フィギュアかぁぁぁぁぁ!!!』
「おおっ!?
どうした?
サクラがフィギュアが欲しいって言うから作ってたんだ!
どうだ!凄いだろ!!」
「そ、そうだね!
流石はミコトだね・・・!!」
「だろ?
あ、サクラ見てこれ!
リラのフィギュア!!」
「ぎゃぁぁぁぁ!!
何これ!!
超可愛い!!
ただでさえ可愛いリラちゃんがフィギュアにぃぃぃ!!
最強です!
このフィギュアがお店にあったら皆買いますよぉぉぉ!!」
「だろ!!
リラは俺の天使だからな!!」
「はい!!
前の世界でもこんな可愛い子は芸能界でも激レアじゃないですか!?」
「えぇぇぇぇぇ、そんな!!
私なんて・・・!!」
「いいえ、リラちゃん。
貴女の可愛さは最強です!!
この可愛い顔!
可愛い身長!
紫色の目!
大きいおっぱい!
NO1アイドルになれます!!」
「あ、あいどる??」
「サクラよくわかってるな!!
そうなんだよ!
リラは最強なんだよ!!」
「美琴君も良くこんな最強な女の子をお嫁さんに出来ましたね!!」
「俺もこの出会いは奇跡だと思ってる!!
出会った瞬間ビビビと来たよ。
この子と結婚するしかないと!!」
「おっ!ビビビ婚ですな!」
「ははは、古いよそれは!!」
「確かに!!」
笑い合う二人。
「旦那様!!
私のフィギュアも創ってください!!」
ジュリアも仲間に入りたいのか懇願してきた!
「もう作ってあるよ?ほら。」
ジュリアの前にフィギュアが置かれる!!
「わあ!これが私ですか!!」
「ぎゃぁぁぁぁ!!
これも凄い!!
唯でさえ美人さんなのに、それをフィギュアでここまで再現出来るなんて!
この美しい顔!
抜群のプロポーション!!
この大きなおっぱい!!
スーパーモデルです!
女優になっても人気爆発ですよ!!」
「すーぱーもでる!?」
「そうだろ?
嫁の中でも1番の美人だからな!」
「1番美人!!」
物凄く喜ぶジュリア。
「サーラのもあるよ!!」
「え、私も!!?」
俺はサーラのフィギュアを見せる。
「ぎゃぁぁぁぁ!!
こ、これは!!
実物もこんなに美少女なのに、ここまでフィギュア再現できるとは!!
正に美少女フィギュアです!
この顔!
美少女にふさわしいスタイル!!
顔に似合わず大きめのおっぱい!!
こんな美少女が出るアニメ絶対人気でますよ!!
NO1ヒロインになれますよぉぉぉ!!」
「そうだろ?
こんな美少女なのにお肉屋の看板娘なんだぞ?」
「なんですと〜!?
こんな美少女が売るお肉!
絶対美味いに決まってます!!
毎日買いにいきますよ!!」
「美味しいお肉・・・!!」
あれ、サーラさん?
喜ぶところそこですか?
流石、肉娘!!
褒められて上機嫌な嫁3人。
「飯出来たぞー!!」
食卓に並ぶ料理。
「わぁぁぁ!!
なんて美味しそうな料理!!
いただきます!!」
黙々と食べるサクラ。
「お、美味しいぃぃぃぃ!!
ルーシアちゃん、貴女は神ですか!?
こんな美味しいもの初めて食べました!!
凄い!!
見た目お料理とかしなそうなのに、実は料理の天才という、このギャップ萌!!
正に良妻です!!
こんな奥さん私も欲しいです!!」
「そうだろう?
美人で逞しくて、料理の天才なんだ!
なあ、ルーシア!!」
「まあな!
料理のことなら任せろよ!!」
料理が褒められて満更でもないルーシア。
皆上機嫌でお酒も進む!
ん?酒?
「キャァァァァ!
なんで皆脱ぎだしてるんですか!?」
顔を真っ赤にするサクラ。
「なんでってこれから皆でミコトに可愛がってもらうんだよ〜!」
「さあ、貴方も脱ぎなさ〜い!!」
「恥ずかしがるなよ!ほら!」
「もう観念しちゃいなよ〜。」
4人に脱がされるサクラ。
やはりナイスなおっぱいをお持ちでしたね!!
「でも、私はまだ、経験無くて・・・!」
「嫌なら良いんだぞ?
無理するな?」
「・・・美琴君なら・・・いいよ?」
「ニャァァァァ!!
超可愛い!!
男が言ってもらいたいセリフをわかってらっしゃる!!」
結局6人でやってしまった・・・。
翌朝、4人はまたも後悔する。
これで何回目だろうか・・・。
「こうなったらサクラもミコトのお嫁さんにするしかないよね・・・。」
「何も言えません・・・。」
「浮かれて飲みすぎたな・・・」
「まさか、私まで皆と同じことするなんて・・・。」
俺に5人目の嫁が出来た。
「サクラ、君には是非俺に漫画を描いて貰いたい。」
「えぇぇぇぇぇ!!!
む、無理ぃぃぃぃ!!
私絵心皆無だから!!」
「大丈夫だ!
Riri、譲渡スキル創造アプリだ!」
《了解。譲渡したいスキルを教えてください。》
「完全画力だ!」
《効果を教えて下さい。》
「今迄見たもの、想像したもの、全てを完璧に絵に出来る能力だ!!」
《スキル創造完了しました。》
サクラの前に光の玉が現れる。
「触ってごらん?」
恐る恐るサクラが触ると光の玉は吸収された。
「これでサクラは最強の絵かきになれた!
試しにこのキャラを書いてみて。」
サクラは言われるままに目の前のフィギュアをえにする。
サクラが描いたものは完璧に絵で再現されたキャラだった!!
「ぎゃぁぁぁぁ!!
私にこんな才能がァァァァ!!」
「最高だ!
良いぞ!サクラ!!」
「凄い!凄いよ!!
私将来漫画家になりたかったの!!
だけど、絵が壊滅的にヘタで・・・
私にとって最高のスキルだよ!!
有難う!
美琴君!!」
そう言って俺にキスするサクラ。
『ぎゃぁぁぁぁ!!
大胆すぎる!!!』
そう言って、結局全員とキスする羽目になる。
サクラは新たなスキルを手に入れた。
これから俺の新たな野望が始まる・・・
ふふふ。
おはようございます。
本日も1日頑張りましょう!
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