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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯32 夫に嫌われたくない妻達

俺は王都にリラとジュリアを連れて来た。

「折角久しぶりにミコトと二人きりだと思ったのに!」

「ふふっそうはさせませんよ!」

「喧嘩は後にしてくれ!

リラ、本を作っている出版社は何処だ?」

「本を作ってる所?

多分あそこかな?」

リラの案内で出版社に向かう。


ダリル書店

書店というが立派な出版社だ。

俺は早速出版社に乗り込む。

「いらっしゃいませ〜!

本をお作りですか?」

「いや、この本の作者を教えてくれ!」

「すいません、そうゆうのは教えられないんですよ!」

「うるせぇぇぇぇぇぇ!!!

さっさと教えろぉぉぉぉ!!」

「ひぃぃぃ!!

そんなこと言われてもォォォォォ!!」

「早く言えぇぇぇぇ!!!」

「お客様!

困ります!!

落ち着いてください!!」

裏から別の職員が出てきてミコトを止める!!

「此処で1番偉いやつ出てこぉぉぉぉい!!」

「私が此処の店長です!!

先ずは落ち着いてくださァァァい!!」

リラとジュリアにも止められ漸く落ち着くミコト。

「この作者に会わせろ。

じゃないと今すぐこの店を消し炭にすんぞ!!」

「ひぃぃぃ!!

駄目なんですよ!!

此方も守秘義務があるんです!

誰にも言えないんです!!」

「そんなの知るかァァァァ!!

この本の作者は殺さないといけないんだァァァ!!」

「ひぃぃぃ!!

余計に教えられませんよぉぉぉ!!」

「こいつは盗作してんだぞ!

そんなやつ俺が許すかァァァ!!」

「と、盗作!?

まさか!

何処にもこんな素晴らしい物語書いてる人なんていませんよ!!」

「俺は知ってんだよォォォォォ!!

敬愛なる大先生達の作品たましいを盗作しやがってぇぇぇ!!!

こいつは何処にいる!?

王都かぁぁぁ!?」

「いえ、王都では無いですよ!!

だから、王都を探しても無駄ですよ!!

私達もそう聞いただけで、何処に住んでるか知らないんですよぉぉぉ!!

もう帰ってください!!」

「分かった。

最後に質問させろ。

この作者の原稿はこの作者が直接持ってきてるのか?」

「そうですよ!

だから何なんですか!

さあ、早く帰ってください!!」

追い出されてしまう俺たち。


「ミコトどうするの?

来るまで待つの?」

「いや、あいつは嘘をついていた。」

『へ?』

「俺の心眼スキルだ。

敢えて最初から発動しておいた。

あいつは途中から殆ど嘘をついている。

多分、居場所も知っているし、王都に作者は住んでいる。

こんだけ騒いだからな。

今日、あいつは作者に会いに行くだろう。

そこでジュリアの追跡の魔法だ。

あいつを追跡してくれ!」

「わかりました!」

追跡チェイス!】

「良し、俺達は少し離れた所に行こう。」

「じゃあ、リラに見張りを頼んで、私と旦那様はあそこの宿屋に行きませんか・・・♡」

「はぁぁぁ!?

何で私だけ見張りなの!!

二人で何するの!!」

「ふふ、子供は知らなくて良いんですよ。」

「子供じゃないもん!!

もう18だもん!!

ミコトだって18だもん!!」

ホントは30だけどな。

「ジュリア、それは夜でいいだろ?

今はそんなことしてる暇ないの!」

「そんな!

私と旦那様の愛の結晶を作る行為をそんなことだなんて!!」

《ジュリアの言うとおりですよ。

早くジュリアを孕ませた方が良いですよ。》

「Ririさん、味方してくれるんですか!?」

《勿論ですよ。

妊娠したら置いて行けますからね。

お荷物が更にお荷物をお腹に抱えるんですからね。

真の邪魔者になりますね。

さあ、妊娠してください。

邪魔者に成り上がるのです。

そして、さようなら。》

「やっぱり貴女は敵です!!

私はまだ妊娠しません!!

まだまだ旦那様に付いて行きますからね!!」

《ちっ!》

流石、辛辣女王。

まだまだ俺は甘いな。


暫くブラブラしてると店長に動きがあった。

ジュリアが追跡魔法で後を追う。


店長は元スラム街の方へ向かう。

スラム街は今は誰も住んでいない。 

俺がスラム街の皆を再就職させたり、子供は孤児院に行かせたからだ。

店長はスラム街の奥の地下室に入って行く。


「サクラさん!

店の方に変な奴がきました!!」

「変な奴?

なんですか?」

「貴女の作品が盗作だと騒いでるんですよ!!」

「えぇ!!

と、盗作・・・!?

ま、まさかそんなことが・・・。」

「違いますよね!?

そんなこと無いですよね!?」

「そ、そんなことは・・・」


「そんな事あるよなあ?」

「だ、誰!?」

「初めまして。

貴女があの作者ですか。

まさか女の人だったとは・・・。」

「あ、貴方は・・・。」

「オス!オラ、如月美琴!

オメーか!オラたちの作品、盗作したってやつは!」

「ま、まさか!

貴方も!?」

「やはりアンタもか。

なんでだ?」

「え?」

「なんでてめぇぇえは大先生達のさくひんを盗作しやがったんだぁぁぁぁぁ!!

謝れぇぇぇぇ!!

心の底から謝罪しろォォォォォ!!

貴様如きが諸先生方に成り済ますなんて百万年早いわァァァァ!!!」


「ひぃぃぃ!!

ごめんなさぁぁぁい!!!

でも、良かったァァァ!!!!

やっと見つけたァァァ!!!!」

と言ってミコトに抱きつく!


『ぎゃぁぁぁぁ!!

何故抱きつくぅぅぅぅ!?』

リラとジュリアが引き剥がす。


「すいません・・・。

この世界に送られて3年半。

やっと同じような人を見つけました。

いきなりこの世界に飛ばされて、どうしていいか分からず、王都で隠れて生きてきました。

同じような人を探すため、大好きな漫画とアニメを本にして気づいて貰おうと本にしたんです。

勿論、美琴さんの言うとおり作者の皆様を汚す行為だと分かってましたが、これしか方法が見つかりませんでした。」

「なるほどね。

アンタ名前は?」

「夢野 桜と言います。

23歳です。」

「桜さんはなんでこっちに来たんだ?」

「前の世界にいるとき、交通事故で死んだと思ったら真っ白な世界で女の人に会いました。

その方に此方の世界に送られました。」

「その時にスキルを貰わなかったのか?」

「貰えましたよ!

だからあの本が書けたのです。」

「どういうことだ?」

「私のスキルはメモリーです。

過去の記憶を呼び起こしたり、瞬間的に記憶が出来たりすることが出来ます。

この能力でこの世界の文字を瞬間的に覚え、過去に読んだ漫画を一字一句呼び起こすことが出来たのです。」

「なるほど。

通りで一字一句間違えて無かった訳だ。」

「え、わかったんですか!?」

「当たり前だろ?

同じ漫画は覚えるまで読むんだ。

桜さんが書いた本は完璧だった。」

「本当に良かった。

やっと会えた。

もう駄目かと思いました。

これでもう本を書かなくて済みます。」

「えぇぇぇぇぇ!

サクラさん!

もう書かないのですか!?

困ります!

貴女の本はかなりの人気なんですよ!!

ファンを待たせてるんです!!

勝手なことされては困ります!!」

店長がサクラに懇願するとミコトに頭を掴まれる!!

「てめえ・・・もう書かねえって言ってんだろ?

これ以上しつこくするとてめえの頭、潰すぞ!

コラァァァァァ!!!!」

「ぎゃぁぁぁぁ!!!

止めてください!!

わかりましたぁぁぁぁぁ!!

諦めますぅぅぅ!!!

ごめんなさぁぁぁぁい!!!」

逃げ出す店長。


「サクラさん、俺達と来ないか?

一人じゃ不安だろ?」

『え!?』

「良いんですか!?

嬉しいですぅぅぅぅ!!

有難うございますぅぅぅ!」

抱きついてくサクラさん。

サクラさん、実はけしからんものをお持ちなんですね!!

『ぎゃぁぁぁぁ!!

またもや!!

離れてぇぇぇえ!!!』


「すいません、貴女達は?」

「私はミコトの第1夫人のリラです!!」

「私は第2夫人のジュリアです!!」

「えぇぇぇぇぇ!!

美琴さんは第2夫人までいるんですかぁ!!

一夫多妻!!」

「いえ、旦那様は4人妻がいますよ。」

「えぇぇぇぇぇ!

4人もぉぉぉぉ!!!

モテモテですね!!

そんなお家に私が行っても良いんですか!?」

「別に良いよ!

気にしないで。

サクラさんにはやってもらいたい事もあるんだ!

良いよな?二人とも!!」

(ホントは嫌だけど、我儘言ったら嫌われちゃう!!)

(断ったら旦那様が私を嫌いになってしまう!!)

『大丈夫です!』

「有難う!!

じゃあ、帰るぞ!!」

『はーい・・・。』



こうして、いきなり同居人増えた。

しかも俺と同じ転移者だった。

創造神様は何故この子をこの世界に送ったのであろうか。

この子にも革命を起こしてほしかったのであろうか。






俺とこの子の他にも転移者はいるのであろうか・・・。





本日も1日お疲れ様でした。


お疲れにも関わらず、私の作品を見て頂き有難うございます!

もし、私の作品を気に入って頂けたら評価&ブックマーク登録をして頂けたら、これからの励みになります!!

どうぞ宜しくお願いします!

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