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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯25 素晴らしき漫画の文化

ガンテツさんが帰ってくるのに1週間掛かるらしい。

付いてって瞬間移動で帰ってくれば良かったかな?


ガンテツさんが帰ってくる前にドワーフ用の工房を創ろうと思う。

何人くるかわからないがそれなりの大きな工房が良いな。

ドワーフ達が寝るところも確保しないとな。

出来た商品をしまう倉庫も欲しいな。


とイメージしながら創ったらとんでもなくデカイ物ができてしまった。

どっかの工場みたいなやつ。

まあ、いいか。


早く帰ってこないかな?


今回、ガンテツさんに作ってもらいたいものは、

冷蔵庫

コンロ

ライト

前の世界にはどの家庭にもあったもの。

これが色んな家庭に行き渡れば、もっと暮らしやすい世の中になるんじゃないかな。

マリアさんも凄く喜んでたもんな。


これを大量生産するために、俺はダンジョンに入らないと!

冷蔵庫、コンロ、ライトに必要な魔石を大量に確保しなければならない。


レベル7のダンジョン

9階

ここにストーンロックがうじゃうじゃいる!

お前ら纏めて殲滅じゃぁぁぁぁぁ!!!!!

二刀流で狩りに狩りまくる!!

今日から3日間、周回してとんでもない量の魔石を獲得する。

5千は集まったか?

解体スキルのお陰でMAXの状態の魔石が手に入る。

普通の冒険者がロックストーン倒して解体すると野球ボールくらい。

俺の解体スキルはバスケットボールくらいの大きさ。

大きさが全然違うのだ!

有難う解体スキル様!!


3日間ずっとダンジョンに籠もってたので帰ったらめちゃくちゃ怒られた。

こういうとき、メールとか電話とかあれば楽なんだけどな。

今夜は3日間可愛がれなかった分、頑張るからな。

あ、もう脱ぎだしたの?

どうやら今夜は眠れそうにないな♡




次の日、頑張りすぎて寝不足だが頑張って魔石の加工をする。

俺の解体スキルで取った魔石なら1つで10個くらい出来る。

王都や町で売るのに相当な数が必要になると思う。

大変だが、これも俺の使命の為だ。

やるしかない。


これを加工するのもかなり時間がかかった。

刀で10等分してキレイな形にする。

ナイフとオリハルコンを合成した物を使ってるので、楽に加工出来るのだが、凄い量だ。

半分くらい終わったところでRiriから、

《そんな、ちまちまやってないで加工スキルでも創って一気にやったらどうですか?》

と言われてしまう。

Ririよ、気付いていたなら先に言ってくれないか?

俺の今までの苦労は何だったんだ?

《バカみたいにちまちまやってるマスターが面白かったんで、つい。》

つい。じゃねぇぇぇぇぇ!!

俺の労力と時間を返せぇぇぇぇ!!!

《・・・・》

無視すんじゃねぇぇぇぇ!!!


結局、加工スキルを創り、使ってみると半分くらいやるのに2日近くかかったものをスキルのお陰で30分くらいで終わった・・・。


勿論、この加工も泊まり込みでやっていた為にリラ達にめちゃくちゃ怒られた。

今夜はメイドちゃんも含め、激しく可愛がった。

リラとジュリアのけしからんモノに挟まれ今夜は眠る・・・。



興奮して寝れなかった・・・。



ガンテツさんが帰ってきた!

20人の仲間を連れてきた。


「待たせたな。

俺がオリハルコンで作った武器を見せたら、これだけの人数が集まったぞ!

皆オリハルコンで武器が作りたいと言ってな。」


いや、オリハルコンで武器作ってもらうために呼んだんじゃないですよ?

大丈夫かな?

このドワーフ達。

「皆さん、お集まり下さいまして、有難うございます。

この町の代表のキサラギミコトです。

皆さんに作ってもらいたいものが数点あってお呼びしました。」

「おう!任せろ!!

で、どんなオリハルコンの武器だ?

剣か?刀か?

早く作らせてくれ!!」

「は?

武器なんかじゃないですよ?」

「何ぃぃぃぃ!?

オリハルコンの武器が作れると聞いてやってきたんだぞ!?」

ドワーフ達が騒ぎ出す。

ガンテツ、てめえ!

どんな勧誘したんだ!?

俺がガンテツを睨むと目を逸らす。

確信犯か!!

くそ、使えないドワーフだ。

「いえ、作って貰いたいのは冷蔵庫とコンロとライトです。」

「ああ?何だそれは!!

そんな聞いたことないもん、儂らは作れんぞ!!」

「何だよ!

オリハルコンの武器作れないなら帰るぞ!」

「折角夢が叶うと思ったのになぁ!」


ぞろぞろと帰ろうとするドワーフ達。


「あー、やっぱり所詮はドワーフかぁ。」

『何だと!?』

「小僧!もう一度言ってみやがれ!!」

喧嘩腰のドワーフ達。

俺に勝てると思ってんのか?

「所詮はドワーフって言ったんだよ。

聞いたことないもんは作れないんだもんな。

期待した俺が馬鹿だったなあ。」

「小僧!ドワーフを馬鹿にするのかァァァ!!!」

「そりゃバカにもするだろ?

バカの一つ覚えみたいにオリハルコン、オリハルコンと。

聞いたことない物を作れないアンタ達にオリハルコンが扱えるわけ無いだろ?」

「小僧!貴様ぁぁ!!

不愉快だ!お前の頼み事等聞くか!!」

「とか言って作れないから逃げるんだろ?」

「はん!お前の挑発などに乗るか!!」

「作ってくれたらお礼に1人、1個オリハルコンをあげようと思ったんだけどな。

残念だ。」


「で、小僧。

俺たちは何を作ればいい?

何でも言ってくれ。

お前の望みは全て叶えてやろう。」

切り替えはえーな。

逆に清々しいな。

そんなにオリハルコンが欲しいか。

まあ、夢だって言ってたもんな。

ドワーフ達はかなりやる気を見せている。

1分前の態度と真逆なくらいに。

 

「作ってくれれば良いんです。

貴方達には冷蔵庫とコンロとライトを作ってもらいます。

冷蔵庫とは食品を保存出来る冷気を保った入れ物です。

コンロはボタンを押すと火が出る調理器具。

ライトは夜でも昼間と同じくらい明るく照らしてくれる証明器具です。

全て魔石を使用しています。

そして、見本はこちらです。」

俺はアイテムボックスから予めクリエイトアプリで創った物を見せる。


「こ、これは!?

小僧、こんなものどうやって考えついた!?

この世にこんな良いものがあったのか!?」

「それは秘密です。

これはまだうちのホテルでしかありません。

俺が創ったものなので。

なので、ドワーフの皆さんには更に使いやすく、性能の良いものを作って貰いたい。

ドワーフの力があれば、これよりも更に良いものが出来ると期待しております。」

「凄い発想だ・・・。

こんなもの考えつかなかった・・・。

まだまだ俺たちは未熟だな・・・!」

「良いものが出来たら商品として売り出します。

勿論、売上もドワーフの皆さん達にお分けします。

そして、これが上手くいったらこちらのオリハルコンをお渡ししますよ。」

俺はアイテムボックスからオリハルコンを取り出す。

『オリハルコンだァァァァ!!!!!』

「こ、これが夢にまで見たオリハルコン・・・!!」

「なんて神々しいんじゃ・・・!!!」

「ああ、涙でオリハルコンが見えない・・・!!」

「出来前によっては1人、2個差し上げます。

如何ですか?」

『ウォォォォォォォ!!!!』

「やるぞ!お前ら!!

先ずは構造から練り直すぞ!!」

「おお!!

オリハルコンの為だ!!

命に変えてでもやり遂げんぞ!!」

「逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ!!」

「燃えろ!俺のコ○モ!!」

誰だ!?

前の世界にいたことあるっぽい奴が2名程いたぞ!?

「よし!いっちょやってみっか!!」

何ぃぃぃぃ!!

此処にも!?

ドワーフの里には漫画の文化があるのか!?

あるのであれば俺を連れて行ってくれ!!!



ドワーフ達は構造を練る為に、冷蔵庫チーム、コンロチーム、ライトチームと分かれる。

俺は魔石に魔法を込め、それぞれのチームに渡す。


そこから数日間、ドワーフ達の眠れない日々が続く。

本当に命が燃えてしまうんじゃないかってくらい頑張ってる。

差し入れのご飯は大好評で、めちゃくちゃ食う。

1人3人前くらいは余裕で食べていた。


この数日でわかったのは、実はコンロが1番難しいみたいだ。

ボタンで魔石を発動する構造が意外と繊細なものらしい。

クリエイトアプリで作ったから俺にはどんな構造かわからないが、これは簡単な事では無いみたいだ。


そして、一週間後・・・

ドワーフ達の汗と涙と努力の結晶が完成する!

ドワーフ達の汗と涙はちょっと要らないな。


「完成したぞ!ミコト!!」


俺の前には2ドア式の冷蔵庫、二口コンロ、シーリングライトが出来ていた。

想像以上の出来だ。

冷蔵庫は上は冷凍庫、下が冷蔵庫と前の世界と同じような機能を持つ冷蔵冷凍庫。

コンロは二口に増え、しかも火力の調整が可能な物!

これはとても便利だ!!

そして、ライト。

俺が見せたものは置き型ライトであったが、天井にくっつけられるシーリングライトが出来上がっている。

紐を引っ張るとオンオフ可能なものだ。


「凄いじゃないですか!!

想像以上の出来ですよ!!

完璧です!!」

俺が褒めたのに対してドワーフ達は鼻の下を擦りながら照れている。

「まあ、俺達の技術があればこんなもん楽勝だ!!」

「ああ!

なんたって俺たちは最強の鍛冶職人、ドワーフだからなあ!!」

「有難うございます!

では、早速これをそれぞれ千個づつお願いします。」

『え?千個??』

ドワーフ達の時間が止まる。

「はい。

王都で売り出すので千個づつお願いします。」

『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

「せ、千個だと!?」

「聞いてないぞ!!」

「流石に千個は・・・!」

「あー、千個づつ出来たらオリハルコンもう一つ追加したくなってきたなあ。」


「よし、テメーら!!

死ぬ気で千個作りあげんぞォォォォォ!!」

「ウォォォォォォォ!!燃えてきたぁぁぁぁぁ!!」

「じっちゃんの名にかけて!!」

「これより我ら修羅に入る! 仏に会えば仏を斬り! 鬼と会えば鬼を斬る!」

「へへ、オラ、久しぶりにワクワクすっぞ!!」


絶対あるよ!!

ドワーフの里に漫画で埋もれた図書館絶対あるよ!!

ドワーフの里に漫画の文化が絶対にあるよ!!

連れてってくれぇぇぇぇ!!

そこに俺にとってのワン○ースがあるはずなんだぁぁぁぁ!!!



そして、ドワーフ達は執念で目標数を作り上げる。


ボロボロになってるドワーフ達を見て可愛そうになったので、1人5個づつオリハルコンを渡した。

ドワーフ達が頑張ってる間にダンジョンでいっぱい取ってきたのだ!

『ぎゃぁぁぁぁ!!こんなに沢山のオリハルコンがァァァァ!!』

目玉が飛び出る程、驚愕し、涙を流しながら喜ぶドワーフ達。

「生きてて良かった・・・。」

「諦めなくて良かった・・・!!

諦めてたらそこで試合終了だったな・・・。」

「我が生涯に一片の悔いなし・・・!!」




はい!確定ぃぃぃぃ!!

絶対あるね。

漫画の文化あるよ!!ドワーフの里に!!

お願いだ!

連れてってくれ!!

素晴らしき漫画の世界にぃぃぃぃ!!!




おはようございます!!

本日も一日頑張りましょう!


お蔭様でもうすぐ5万アクセス達成しそうです!!

いつも読んでくれている皆様のお蔭です!!


引き続き、評価とブックマーク登録もお待ちしております!!

これからも宜しくお願いします!!

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