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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯20 涙のお別れ

5百人以上の冒険者が集まった。

中にはダンジョン都市を追い出された人達もいる。 

俺は用意した台に登り、話始める。


「えー、皆さんお集まり頂いて有難う御座います。

この町の町長のキサラギミコトです。

ギルドに登録する前にこの町のルールを説明します。」

「げっ!あいつは電気椅子の!!」

「あいつが代表なのか!?」

「どうするんだよ!俺達アイツを嵌めちまったぞ!」

「こんだけの人数だ!

バレやしねえよ!」

「うるせぇぇ!!

また電気椅子の刑にすんぞ!

てめぇぇぇらァァァ!!!」

『ひぃぃぃ!!

バレてるぅぅぅ!!』

「あーすいません!

この町のルールです。

この町のギルドではクリア出来ないからって追い出すことはしません。

死なない限りダンジョンを何度でも挑戦出来ます!」

『うぉぉぉぉぉぉ!!!』

冒険者達からの大歓声が響き渡る!

「時間制限とか面倒くさいものもありません。

自分のペースでダンジョンを探索可能です!」

『うぉぉぉぉぉぉ!!!』

更に大歓声!!

「但し、1つだけ。

冒険者の皆さんはダンジョンに入る前に鑑定石で自分達のレベルを調べて貰います。」

『れ、レベル!?』

「俺達にレベルなんてあるのか!?」

冒険者達が騒ぎ出す。

「勿論です。

貴方達にもモンスターにもレベルがあります。

チームのレベルの平均値で入れるダンジョンを決めさせてもらいます!」

「おいおい、自由にダンジョン入れるって言うから来たんだぞ!

話が違うじゃねーか!!」

「そうだ!リーガルと同じじゃねーか!!」

「詐欺じゃねーのか!?」

文句を言い始める冒険者。


「うるせぇぇぇぇぇぇ!!!!

テメーら、死にてぇぇぇぇのかぁぁぁぁ!!」

ミコトの威圧に全員が黙る。

「すいません、感情的になりました。

でも、死にたいのかと言うのは本当です。

俺は3日間でレベル5までクリアしました。

しかし、誰かさんたちのせいで出禁になってしまいました。」

犯人の冒険者達を睨む俺。

ビビる犯人達。

「レベル5まで行って分かりました。

無謀な冒険者達が多すぎます。

自分の強さも知らず、レベル違いのダンジョンに挑み、死にかけるという冒険者を見ました。

中には子供達がいるのに無謀な挑戦をして命を落としかける冒険者もいました。」

ドキッとする何人かの冒険者。

心当たりがあるのだろう。

「俺は貴方達に死んでほしくありません。

もし、強いダンジョンに行きたいという人は強くなってください。

レベルが上がれば強くなれます。

死ぬ確率が減ります。

レベルはモンスターを沢山倒せばレベルが上がります。

ダンジョンにはいっぱいモンスターがいます。

自分に合ったダンジョンを選び強くなってください。

貴方が死んで悲しむ人はいます。

どうか、その人を悲しませないでください。

これが嫌だと言う人はお引き取りください。

リーガルで頑張ってください。」

これで何組かは居なくなると思ったが、誰も動かなかった。

「ミコトくん、俺は賛成だ!」

トーマスさんが叫ぶ。

「ミコトくんの言うとおりだ!

命より大事なもんはない!

俺は此処でダンジョンを探索するぞ!!」

トーマスの言葉に続く様に他の冒険者が騒ぎ出す。

「俺も此処で頑張るぜ!!」

「俺のレベルを調べてくれぇ!!」

「あんたの言葉、胸に響いたぞ!!」

「ミコト様!ステキー!!」

「リーガルなんて誰が戻るか!!」

皆から惜しみない拍手が送られる。

俺を嵌めた奴らも泣いていた。

「俺達はあんな熱い人をはめてしまったのか・・・。」

「駄目だ!涙で何も見えない・・・。」


「皆さん有難う。

後もう一つルールとして、この町で喧嘩や揉め事を起こしたら強制的に出禁です。

大人として当然のルールです。

あと、俺の嫁達とメイドちゃん達に手を出したら死刑に近い拷問に掛けますのでお気をつけて。

消し炭にされたい方はどうぞ。

こんなふうにね。」


【トールハンマーレイン】

〈バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!〉

近くの木に雷土が落とされ消し炭になる。


『ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!』

冒険者達は全員縮こまり、震える。

「俺のレベルは317です。

貴方達の何倍も強いので、くれぐれも問題のないように。」

皆が無言で頷く。


「さて、ではギルドに案内しますね!

こちらですよー。」

冒険者達をギルドに案内する。

「これがギルドぉぉぉぉ!!??」

トーマスチーム以外の冒険者が驚く。

「宿も兼ねてますので、この大きさです。

ギルド登録と一緒に宿の予約も出来ます。

泊まり希望の方は一緒にお願いしますねー。」

殆どの冒険者が登録と同時にホテルの予約をする。

「リーガルのギルドとは違ってギルド嬢が丁寧でわかりやすい!!」

「ギルドの質が違いすぎる!!」

「あの紫の目のギルド嬢、ちっちゃくて可愛い!

嫁にしたい!!」

最後の奴、出禁にすんぞ?


「因みにこのギルドの中で一番天使っぽい大天使が俺の嫁です!!

手を出したら・・・殺す」

「ひぃぃぃ!!」


続いて部屋の案内。

「一部屋に4,5人入れます。

お風呂は一階の大浴場を使ってください。

男女別になってるのでお気をつけください。

男性が女風呂に入ったら出禁です。

その中に俺の嫁やメイドちゃんが入ってたら死刑です。

消し炭になってください。

朝食、夕食は部屋に運びます。

食べ終わりましたら、食器は外に置いてください。

こちらで片付けます。」


冒険者達が部屋に入ると中々の感動の声が聞こえる

創ったかいがあるってもんだ。


冒険者達がダンジョンに向かう前に先ずは、レベルチェック。

因みにダンジョンのレベル表は

レベル1~20 初心者ダンジョン

レベル21~30 レベル1

レベル31~40 レベル2

レベル41~50 レベル3

レベル51~60 レベル4

レベル61~70 レベル5

レベル71~80 レベル6

レベル80~  レベル7


と大体こんな感じかな?

まあ人数によっては前後するかもしれない。


まあ、無理はしないで貰いたい。


冒険者が個々にレベルを調べ、がっかりする者、喜ぶ者、怒る者と色々といたが、冒険者の中で共通で分かったことが1つあった。


『キサラギミコトには手を出してはいけない。』


冒険者の中でも高くてレベル60。

絶対に勝てる相手ではなかった。


ルールは守らないと殺されると肝に命じ、それぞれのレベルに合ったダンジョンに行く。

リーガルの受付の他にうちの町の受付も創った。

文句を言われたが俺には王命という強い味方がいる。

書状を見せた瞬間黙るのは気持ちよかった。


うちの受付では冒険者にダンジョン脱出の宝玉が渡される。

これは俺がクリエイトアプリで作ったものだ。

勿論、ちゃんと使える。それを見たリーガルのギルドの冒険者が羨ましそうにする。

危険なときは直ぐに使えと言ってある。

誰も死んで欲しくないからな。


夕方、冒険者達が帰ってくる。

それに合わせ、大変になるのが料理チーム、教会チーム、買取屋さん。

勿論ダンジョンだから怪我をしてくるものは必ずいる。

うちの教会では気持ち程度の料金で全回復できる。

冒険者達に受けがいい。

ここでもジュリアを狙うものが居たが、俺の嫁と分かると狙った者の顔が青ざめる。


買取屋も沢山の素材の鑑定でてんやわんやしている。

もっと人数が必要そうだ。

明日サラエボに言わなくては。


夕食。

すべての部屋から聞こえる。

『美味ぁぁぁぁぁぁい!!!!』

お褒めの言葉頂きました。

厨房に伝えると皆が喜んだ。

料理チームの歓声が凄い。

皆本気で頑張ったからな。


冒険者達が食べ終わり、食器洗いをして今日の仕事は終了。


「皆お疲れ様!!

よく頑張った!!

みんなのお陰で冒険者達から高評価を貰った!!

君たちの働きを誇りに思う!!

皆有難う!!!」

『わぁぁぁぁぁ!!!』

皆が拍手して讃え合う。

「これがこれから毎日続く。

大変だと思うが、それに合った給金、勿論休みも与える。

これからも、協力して頑張ろう!!」

『おォォォォォ!!』



「カリナさん、マリアさん有難うございました。

貴女達のお陰で何とか形にはなりました。」

「いえ、久しぶりに1から育てると言うことで楽しませて貰いました。

問題は明後日からだと思います。

明日、ここの冒険者達がリーガルの冒険者達にここの良さを伝えるでしょう。

明後日には新しい冒険者が挙って来ると思います。 

ホテルの従業員の数を増やした方が良いかと思います。」

「私も楽しかったよ!!

ルーシアは連れて帰りたいくらいメキメキと上達するし、他にもチラホラと才能のあるやつもいる。

久しぶりに燃えたよ!

私も従業員増やすの賛成だね。

冒険者の数が増えて休みまで入るとこれは回らなくなるね。」

「貴重なアドバイス有難うございます。

これは1週間のお礼です。」

カリナさんには卓球台3台。

ラケット12本。

ピンポン玉100個。


マリアさんにはコンロ2台。

冷凍庫1台。

冷蔵庫1台。


を見せる。

二人とも目をキラキラさせて喜んだ!

「流石に重いので家まで運びます。

では、王都に帰りましょう。」


「待ってください!!」

いきなり呼び止めたのはホテルの従業員、ギルド嬢の皆さん。

リラとルーシアも混じっていた。


「カリナさん!

マリアさん!

ご指導有難うございました!!!!」

『有難うございましたぁぁぁぁぁ!!!!!』


皆が揃ってお辞儀をする。


「貴女達・・・!

こちらこそ、よく私の指導に付いてこれました。

貴女はもう立派なギルド職員です。

胸を張って頑張りなさい!!」

『はい!!有難うございました!!』 


「あんたら、年寄を泣かすんじゃないよ、全く。

これからちゃんと頑張るんだよ!

偶に観に来るからね!!」

『はい!!何時でも待ってます!!』


それぞれがカリナさんとマリアさんを囲み、別れを惜しむ。

唯一、リラだけはホッとした顔をしてたのを俺は見逃さない!


皆が見送る中、俺は二人を王都へと送った。


町に戻り、家に帰ると皆がお迎えしてくれた。

『おかえりなさいませ!

御主人様!!』

「ミコト、今日はお疲れ様!」

「旦那様!私頑張りましたよ!」

「いやぁ流石に500人分の料理は大変だな!!」

「皆もお疲れ様!!

疲れだろ?

託児所の方はどうだ?

問題ないか?」

「そうですね、遊具がまだ足りませんね。

取り合いの喧嘩になることが直々ありましたね。」

「もっと増やさなきゃ駄目かぁ。

いっそのこと公園創るか!

ギルドの方は?」

「今のところ問題はないけど、冒険者の数が増えたらやばいかも!」

「人員不足は否めないな。

ホテルの方は?」

「こっちも同じく。

冒険者が増えた時が怖いね。」

「教会は?」

「回復の方は大丈夫ですが、薬ですね。

冒険者が増えたら足りなくなると思います。」


「問題は人員不足か。

200人じゃ今後足りないんだな。

人員を増やさないとな。」


こればっかりはやってみないとわからないことだったからな。


取り敢えず今日は飯食って風呂に入ろう。


あれ、メイドちゃん達も入るの?

あ、もう脱ぎ始めてるね。

リラ達に怒られない?

あ、今日は良いんだ。

皆頑張ったもんね。

わあ!お風呂の中に裸の女の子がいっぱい!!

あれ、皆何で俺を見て顔赤くしてるの?

下?

ああ!!裸の女の子がいっぱいで元気に!!

ああ!取り合わないで!!

一つしかないんです!!

メイドちゃん達まで!!

良いんですか!?

私達は構わない!?

あ、皆さり気なく酒呑んでやがるな!

いつの間に!!

さっきは普通に話してたのに!!

通りでおかしいと思った!!

こうなったら纏めて面倒見てやる!!

レベル317舐めんなよ!!



異世界サイコぉぉぉぉぉ!!!!


そして、明後日。

俺達はいきなりピンチを迎える・・・。






おはようございます!!

朝から雨ですね。

今日も一日頑張りましょう!


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私の作品を登録してくれて有難うございます!!

引き続き、ブックマーク登録に評価の方もして頂けると今後の励みになります!!

どうぞ、宜しくお願いします!!

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