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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯18 女王降臨?

次の日の朝、リーガルの門番みたいな人に頼んで、昨日の冒険者の人を呼ぶ。

この人の名前はトーマスさん。

機関車みたいな名前だか子供受けはしなそうな厳つい顔だ。


「すいません、呼び出してしまって。」

「別に構わないよ。

まあ、1つ君に文句が言いたいけどね。」

「え、文句!?

何ありました!?」


そう言うがトーマスさんは笑顔だ。

何があったんだ?


「君のせいで、この町の料理が食べられなくなった。

全く美味しくない!

どうしてくれるんだ?

昨日の料理が忘れられなくなっちまったよ!」

笑いながら文句を言うトーマスさん。

「何だ、そんなことか!

トーマスさん達まで出禁になったのかと思いましたよ。」

「そんなヘマはしないよ。

一応宣伝しておいたぞ!」

「有難うございます!

出来たらこれを配ってもらえませんか?

チラシです。」

「おいおい、これを配ってたらダンジョン行く暇なくなっちゃうだろ?」

「賃金はこれで良いですか?」

俺はカイザーキングベアの毛皮を渡す。


「ぎゃぁぁぁぁ!!

こ、これはカイザーキングベアの毛皮ぁぁぁぁぁ!!」

「お礼にこれを渡すので、やってもらえませんか?」

「今日はダンジョンは休みだ。

勿論やらせてもらおう。」

俺の超必殺技、買収だ!!


「宜しくお願いします。」

「任せておけ!

今日中に全員で配り終わらせる。」

いい顔で親指を立てるトーマスさん。

「では、これで!」

「ああ、気をつけて帰れよ!」

俺は瞬間移動で帰る。


トーマスの泊まってる宿にて・・・


「えぇぇぇぇぇ!!

チラシ配っただけで何十億もする毛皮をォォォ!!」

仲間たちが騒ぎ始める。

「ああ、だから今日はダンジョン行かなくてもいいな?」

「勿論ですよ!!

寧ろ、もう行かなくても一生暮らせるのでは?」

「確かに。

だか、ダンジョンは男のロマンだろ?

これからは趣味でダンジョンに行こう。」

『イエッサー!!』

「よし、今日は死ぬ気でミコトくんの依頼をこなすぞ!!」

『喜んでぇぇぇぇ!!』


トーマスのチームは見事に今日中にチラシを配り終える。

勿論、町の偉い人に渡ることのないよう、細心の注意を払うのも忘れない。



トーマスさんにチラシを渡した後、俺達は王都に向かう。


王都で手分けをしてチラシを配ったり、貼ったりする。

チラシに希望の者は翌日の昼までに王都の門に集合と書いておいた。


何人集まるかな?


この日はチラシ配りで終わってしまった。

広い王都でのチラシ配りは4人ではかなり大変だった。

家に帰り、4人でご飯を食べてお風呂に。

今日もいちゃいちゃしまくった。



翌日、王都に行くと凄い数の人数。

ギルド嬢希望者からホテルの従業員希望者。

そして、教会で働きたい人も集まった。

100人以上はいる。

まあ、王都には何千人もの人がいる。

百人くらい減っても問題ないだろう。


何故か変装した姫みたいな女の子も居たが、兵士によって連れ去られてしまった。

・・・見なかったことにしよう。


リラがギルドに言ってカリナさんを連れてくる。

「カリナさん、1週間宜しくお願いします。」

「良いでしょう。私がみっちりと扱いてあげますよ!」

とても良い顔をしているカリナさん。

辞める人が続出しないようにお手柔らかにお願いしますよ?


他にもホテルの従業員の指導係として、マリアさん。

宿屋のプロとしてお呼びした。

ついでに俺と一緒に料理を教えるつもりだ。

「私に任せれば大丈夫だから、大船に乗ったつもりでいな!!」

頼りにしてますよ。


ジュリアの希望により、ラミアさんも連れいく。

教会のことを頼むつもりだ。

「神の元で働けるなんて、私は幸せものです!!

誠心誠意やらせてもらいます!!」

気合十分でなによりだ!



皆を連れて瞬間移動する。

いきなり目の前の景色が変わり、誰もが驚いていた。

町に戻るとこれまたリーガルから人が集まっている。

此方も100人近くいる。

リーガルは色々と法律が厳しいので嫌みたいだ。


先ずは皆に家を提供する。

家族で来てるものもいるので、1家族1つ。

単独のものはマンションの様な部屋も用意してある。

マンションの者でも納得出来る部屋の広さだ。

全員が家を貰え、喜びあう。

中には泣き出すものもいる。

こんなに凄い家に住めるなんて!

と大喜びだ。


「私も此方に住もうかしら。」


カリナさんが言い出した。

カリナさんがこっちにきたら王都のギルド嬢達が喜んでしまいますよ。

カリナさんが1週間此方に来ると言うことで、王都のギルド嬢達は密かに喜んでいたらしい。

平穏なギルドになると。

余程、厳しいみたいだな・・・。


集まった者達の希望を聞き、各部署に分ける。

ギルド担当はリラとカリナさん。

ホテル担当は俺とルーシアとマリアさん。

教会担当はジュリアとラミアさん。

リラはまたカリナと働けることを喜ぶ反面、恐怖も感じていたことを俺は見逃さない。


ここから1週間、働く皆の研修が始まる。

特に厳しいのはギルドチーム。

「あの鬼のカリナが復活した・・・」

と言い残し、連れ去られるリラ。

ご愁傷さまです・・・。

今日はいっぱい可愛がってあげるからね。


ホテルチームが1番人数が多い。

リゾートホテル並みの大きさだからな。

募集に来た100人以上は従業員となる。

その中でも料理担当やホテルの管理担当等に分かれる。

料理担当も結構な人数が居ないと、MAX千人の料理は作れない。


教会も大変だと思う。

ダンジョンで怪我は付きもの。

殆どの冒険者が訪れるかもしれない。

此方も人数が必要だ。


あれ、200人で足りるかな?


この1週間の内に俺はホテルに必要なモノを創る。

食器類、布団、タオル。

魔石が沢山あるので、小さい冷蔵庫を各部屋に創ってみる。

鉄の箱っぽい物に氷の魔法を込めた魔石をセット出来る場所を作る。

見事、冷蔵庫が完成した。

この要領でホテルの厨房用のデカイ冷蔵庫と冷凍庫も創る。

厨房には沢山のコンロも創る。

これには火の魔法込めた魔石をセット。

マリアさんが欲しそうにしてたので、今回のお礼に一台渡す。


後ホテルに必要なモノ?

大浴場は創った。

大浴場に必要なもの!

それは卓球だ!!

10台の卓球台を創る。


「ミコト、これはなあに?」

研修の休憩中のリラが聞いてきた。


「これは卓球だよ。

温泉といえば卓球だろ?」


俺はリラに卓球のルールを教え、一緒にやってみる。

お、意外とリラ上手いじゃないか。

段々と白熱してくる俺達。


「・・・リラ。

貴女は研修を放ったらかして何をしているのかしら・・・?」


「ぎゃぁぁぁぁ!!

カリナさん!!

違うんです!!

ミコトが新しい遊びを作ってくれたので試してたんです!!」

滅茶苦茶ビビるリラ。

「ミコトさん、これは何かしら?」

「これは卓球です。

楽しいですよ?

カリナさんもどうですか?」

「私は研修中なので・・・。」

「5分だけだから!」

「わかりました。

5分だけですよ。」

カリナさんにルールを教え、リラと対決してみる。

5対11で見事、リラが勝利する!

「リラ、もう一回よ!」

「え、でも研修が・・・。」

「後一回だけよ!!」


そう言って早1時間。

やっとカリナさんが勝利する。

「ふふふ!

やっと勝てたわ!!」

「カリナさん・・・

もう1時間、皆待たせてるよ?」

「はっ!!

私としたことが!!」

急いでリラを連れて戻っていく。


研修終了後、そこには卓球に熱中するカリナさんの姿があった。

カリナさんには今回のお礼に卓球台をプレゼントしよう。



後にカリナさんは卓球女王として君臨することになる・・・。


備品は揃った。

後は外の店だな。

食料品と武器屋かな?

薬は教会で売るとしよう。


誰に頼めば良いんだ?

サラエボか?

嫌だな、あのおっさんは俺にすら、がめつい事しやがったからな。

もう取引はしない。

後、商人での知り合いなんていたっけ?

あ、あいつがいた。


俺は瞬間移動で最初に訪れた村にいく。

「か、神様!

お久しぶりです!」

村人達が集まってくる。

「皆久しぶり!

調子はどうだ?」

「はい!

お陰様で。

調味料の方も絶好調です!」

「全て神様のおかげじゃァァァァァァ!!!!」

「ぎゃぁぁぁぁ!!

久しぶりにうるせぇぇ!!!

耳元で叫ぶなァァァ!!」

相変わらず元気なジジイだ。

「アスラはいるか?」

「はい、アスラならあそこの家で仕事中です。」


家の中に入るとアスラがアンナといちゃいちゃしている。

あ、夜のいちゃいちゃじゃないよ。


「てめぇぇぇぇぇ!!!

村の皆が一生懸命働いてんのに、何でてめえはいちゃこらしてんじゃ、ボケェェェェェ!!!

お前んちに雷落されてえのか、このやろォォォォォ!!」

「ぎゃぁぁぁぁ!!

ミコト様ァァァァ!!!

ごめんなさァァァァい!!!」

二人で土下座してきた。


「ミコト様、いきなりどうしたんですか!

びっくりするじゃないですか!!」

「お前に頼みがあって来たんだが、いちゃこらしてたからな。

一喝したんだ。」

「ちょっとくらい良いじゃないですか!!

ところで、頼みというのは何ですか?」

「町を創ったんだが、俺には商人の知り合いがいない。

だから、町に住んでもいいと言う商人を紹介しろ。」

「協力したいのですが、俺だって忙しいんですよ?

いきなりは無理ですよー。」

「そうか、折角新しい調味料の作り方教えてやろうと思ったが、違う商人に売り込むか。

忙しいところ悪かったな。

早く潰れることを祈ってるよ。」

「ミコト様。

その役目、今すぐ俺にやらせてもらえませんか?

期待以上の成果をお約束します。」

跪きながら、いい顔するアスラ。

掌返しが上手いのはいつも通りだな。


アスラを王都に連れていき、武器屋なと必要な商人を紹介してもらう。

武器屋は冒険者が多いと聞くと立候補者が半端なかった。

俺は心眼を使い、嘘のない奴を連れて行く。

食料品については王都に仕入れをしたほうがいいという。

冒険者だらけの町だと肉屋や魚屋は売れないみたいだ。

冒険者は料理をしないからだ。

そうだよな。

宿で飯出るもんな。


ホテルの食料調達は王都に直接仕入れることにした。

かなり大手の取引先になると此方も殺到した。

肉屋はサーラの店に決めた。

他は信頼出来そうな商店を選んだ。


後は道具屋と買取屋。

此方はサラエボの所以外と話した。

しかし、何処からか話を聞きつけたサラエボが駆けこんでくる。

「ミコト様ぁぁぁぁ!!

是非うちの商会の人間をォォォォォ!!」

「ぎゃぁぁぁぁ!!

くっつくな!!

離れろぉぉぉ!!

おっさんには興味ねぇぇぇぇ!!」

サラエボを引き離す。


「サラエボの所はぼったくるから嫌だよ。」

「そんなことはしません!!」

「てめえ、俺からぼったくろうとした癖に何言ってんだ?」

久々にアイアンクローを炸裂させる!!

「ぎゃぁぁぁぁ!!

ごめんなさぁぁぁぁぁい!!」

「えぇぇぇぇぇ、ミコト様からぼったくろうとしたんですか?

サラエボさん何してんですか?

相手見たほうがいいっすよ?」

「アスラ、前まで世話してやっただろ!

お前からも頼んでくれ!!」

アスラはサラエボの所で修行していたが、調味料の一件からサラエボから独立した。

引き止められて大変だったみたいだが、今ではいい関係みたいだ。

「まあ、ぼったくらなければサラエボ商会が1番デカイ商会ですからね。

買取とかは大きな商会じゃないと無理ですよ?」

「それもそうか。

まあ、ぼったくろうとしたら商会潰せばいいもんな。」

「ひぃぃぃ!!

サラッと怖いこと言わないで下さい!!

ミコト様は本気でやりそうです!!」

「やりそうじゃなくて、やるんだよ。」

「絶対にしませんのでお願いしますよぉぉぉぉ!!!」

「まあ、アスラの言う通りだもんな。

毎日かなりの素材が手に入るからな。

ついでに道具屋もやってくれ。」

「あ、有難うございますぅぅぅぅ!!!!」

結局、サラエボ商会に決まった。


「後は鍛冶屋だな。

腕のいいやつはいないか?」

「知ってはいますが、かなり偏屈ですよ?」

「別にそれでもいいよ。

案内してくれ。」 


王都で俺も行ったことのないような路地に入ると1つの鍛冶屋があった。


中に入ると小さいおじさんが剣を作っている。


「誰だ?」

「俺です。アスラです!」

「何だ、サラエボのとこのクソガキか。

何の用だ。」

「もうサラエボ商会は辞めましたよ。

独立したんです!!」

「はっ、お前みたいな青二才が独立とは・・・。

世も末だな。」

「結構儲かってるんですよ?」

「はっ、何時まで続くかな。

で、今日は何の用だ?」

「コチラの方が腕のいい鍛冶屋を探してるので、ガンテツさんを紹介しようと思って来たんです。」

「ほう。確かに王都で一番は俺かもな。」

奥にいた小さいおじさんは此方に向かってくる。


ホントに小さい!!

あれ、これドワーフじゃね!?



本日もお疲れ様です。

あっという間の週末ですね。

今日、明日は台風ですね。

皆様もお気をつけください!!



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