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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯15 貸しはつくるもの

今日もダンジョンに向かう。

次はレベル6だ。

しかし、ダンジョンに着いたら受付の人に止められてしまった。

「貴方方は昨日、レベル4.5と連続でクリアされた方々ですよね?」

「はい、そうですが?」

「来て早々申し訳有りませんが、一度ギルドの方に行ってもらえませんか?

ギルドの者が貴方方を探しておりましたので。」

「ギルドが?何でだ?」

「いえ、自分には分かりませんが、急用っぽかったので。」

「わかりました。行ってみます。」


「ギルドが何の用だろう?」

「あれじゃないか?

ミコトくんが他の冒険者を拷問し過ぎてクレームでも来たんじゃないか?」

「有り得ますね。

下手したら街追い出されてしまいますね。」

「でも、ミコトは態度の悪い人しか拷問かけてないよ?」

「それでもクレームが来たらギルドは何らかの対処をしなきゃ行けないんだよ。

ここのギルドは質が悪いからな。

ろくに調べもしないで言ってくる可能性は高いよな。」


まさかな。

どうせギルマスがお呼びですとか、町長がお呼びですとか面倒くさいこと押し付けてくるんだろ。

いつものパターンだな。


俺達はギルドに辿り着く。

ギルドに入ると異様な雰囲気だ。

「あのギルドが呼んでると聞いて来たんだけど。」

「キサラギミコト様、ようこそお越しくださいました。

実は貴方方にクレームが来てまして・・・。

貴方方が罪もない冒険者を拷問にかけると・・・。」


あれ、ホントにクレームだった!

偉い人呼び出しパターンじゃないのか!?


「ミコトはそんな罪もない人を拷問になんかかけませんよ!!」

「リラ様・・・。

私もそう信じたいのですが、二組の冒険者が拷問にかけられたと申し出がありましたので・・・。

受付の者も見たと・・・。」 


昨日のあの野郎たちか・・・。


丁度そこに昨日の奴らがやってくる・・・。

「ああ!!

昨日の!!

ギルドの皆さん!

コイツラです!!

俺たちが必死でダンジョンを攻略しようとしてたところ、邪魔だというだけで拷問にかけ、俺達のダンジョン攻略を妨害したんです!!」

「ああ?

お前らが俺の嫁達に手出そうとしたんじゃねぇか!

順番も守ろうとしないで!

どうやらまだ足りなかったみたいだな?」

「ひぃぃぃ!!

お、俺達はそんなことしてません!

嘘つかないで下さい!!」

「嘘つきはどっちですか!

貴方達が仕掛けて来たんでしょう!!」

「俺達はそんなことしてません!

ギルドの方々、他にもやられた奴らがいるですよ!

コイツラをどうか、出禁にしてください!

じゃないと安心してダンジョンに行けません!!」

 

すると、ギルドの奥から偉そうなおっさんが現れる。


「貴方達が冒険者を妨害する人達ですね。

始めまして。

ギルドマスターのレグザと申します。 

このようなクレームが来てますが、貴方は本当に拷問にかけたりはいてないんですか?」

「かけたけど?

まだ足りなかったみたいただから、これから昨日より酷いやつかけるけどね。」 

「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!

ギルドマスター!

聞きましたか!

コイツラに処分を与えてくださいよ!!」

「やはり、本当の様ですね。

では、貴方達は本日をもって出禁と致します。

速やかにこの町から去ってください。」 

ギルドマスターが冷たく言い放つ。

訴えてきた奴らはニヤニヤ笑っている。


「そうか、わかったよ。

まあ、こんな1時間もあればクリア出来そうなダンジョン、飽きて来たところだ。

丁度いいかもな。」

「何?

貴方はあのダンジョンを舐めてるのですか?

1時間なんて無理に決まってるでしょう!」

「それはお前が雑魚だからだろ?」

「雑魚だと!?

貴様!

私はあのレベル7を30階まで到達させたのだぞ!」

「クリアしてないんだろ?

粋がるんじゃねーよ。」

「貴様ぁぁぁ!」

「おや、先程の態度とは変わりましたね。

ボロがでてきたのかな?

王都のギルマスといい、ギルマスには糞しか居ねえな。」

「き、貴様、シリウス殿を知っているのか!?」

「あのゴリラは俺の下僕だ。」

「貴様、そんな見え付いた嘘を言いやがって!

今すぐ処分してやる!!」

ギルマスは剣を抜く。

「剣を抜いたからには覚悟しろよ?」

「は?」

「そいつは脅しの道具ではないぞ・・・。」

ある漫画のセリフっぽいこと言ってみた!

言ってみたかったのだ!

「小僧、丁度に乗りやがって!!」

ギルマスが此方に向かってきた。


【影縫い】


「ぐっ!何だこの魔法は!!

う、動けない!!」

「ほら、早く攻撃してみろよ?

レベル7を30階もクリアしたんだろ?」

「くそ!

こんな奴に!!」


ギルマスが敵わなそうなのをみて、訴えた冒険者が逃げようとする。


【電気椅子】


逃げようとした冒険者は椅子に拘束される!

「や、嫌だ!

この椅子は!!

頼む!

やめてくれ!!」

「もう遅い。」

電気椅子に電流が流れる!

『ぎゃぁぁぁぁ!!!』

『キャァァァァァ!!!』

ギルド嬢の悲鳴が響き渡る!

「ミコト不味いよ!

こんなことしたらホントに出禁になるよ!?」

「うーん、いいんじゃないかな?

そんなことしたら、ダンジョン全部破壊するから!」

「えぇぇぇぇぇ!

あれ、ミコト理性あるね?」

「だってキレてないもん。

こんな雑魚なギルマスにキレる価値も無いよ。」

「貴様、雑魚だと!!

正々堂々と勝負しろ!」

「いいけど、勝負にならないよ?」

「何だとぉぉぉ!」

俺はギルマスの拘束を解く。

「コノヤロウ!

調子に乗りやがって!!

死んで償え!!」

ギルマスが飛び込んでくる!


しかし、次の瞬間、ギルマスの両腕は空を舞うことになる・・・。


「ぎゃぁぁぁぁ!!!俺の・・・腕がァァァァ!!」

ミコトは瞬間的に刀をアイテムボックスから取り出しギルマスの両腕を斬り落とす!!


「ほら言ったじゃん。

雑魚だって。」

『キャァァァァ!!!』

またもギルド嬢の悲鳴が響き渡る!!

「さあ、トドメでも刺そうかな?」

「ひぃぃぃ!

やめてくれ!

私が悪かった!!」

下半身に粗相をするギルマス。

「大のおっさんが粗相してんじゃねえよ。

あのゴリラですら、そんなことはしなかったぞ。」


【パーフェクトヒール】

ギルマスの腕が完全に治っていく。


「俺達はこの町から出ていくよ。

但し、この町がお前のせいで潰されるということを覚えておけよ。」


そう言って俺達はギルドを出る。

勿論、電気椅子の拷問は解いたからね。


「全く、あの冒険者達は旦那様にやられた腹いせに騒いだに決まってますね!!」

「まあ、そうだよなあ。

アイツらが悪いのになあ。

ミコトくん、これからどうするんだ?」

「まさかミコト本当にダンジョン破壊しちゃうの?」

「そんなことはしないよ。

まだクリアしてないし。」

「でも、もうダンジョン入れないんだろ?

どうするんだよ?」

「別にこの町のギルドで登録したから入れないんであって、他のギルドで登録して入ればいいんだろ?」

「へ?旦那様、ダンジョンのギルドはここしかありませんよ?」

「そうだよ。

王都のギルド登録しても駄目だぞ?」

「そんなもん、創ればいいじゃん?」

『え?』

「新しく町創れば、そこのギルド登録すればいいんだから、大丈夫だろ?」

「いやいや、旦那様。

勝手に創るのは怒られてしまいますよ!?」

「そうだよミコト!

無許可で創るのは法で禁止されてるんだよ!?」

「じゃあ許可取ればいいじゃん。

俺にはそういうことに関して強い味方がいるだろ?」

『強い味方??』

3人とも首を傾げる。

「この人間界で一番偉い人に頼めばいいだろ?

貸しは作ってあるんだからな。」

「ミコト、まさか国王様に!?」

「そう!

国王なら許可ぐらいくれるだろ。

くれなかったら拷問かければいいだけだし。」

「いやいやいや!拷問は良くないぞ!

相手は国王陛下だろ!」

「大丈夫だよ!

一度それに近いことしてるし!」

「「えぇぇぇぇぇ!!!

国王陛下にぃぃぃぃ!!」」

「まあ、あのときは侯爵陥れる為にやったことだけどね。」

「国王様は二度と語りたくないと震えてたけどね・・・。」

「国王陛下にも強い旦那様素敵です♡」


さり気なく、くっついてくるジュリア。

このけしからん感触が堪らん!!


「こら!さり気なくくっついてんじゃねえよ!

エロシスターが!!」

「そうだよ!!

くっついていいのは私だけなの!!」


そう言ってリラもくっつく。

やはりリラが一番デカイだけあって最高だな!!


「リラもくっついてんじゃねえよ!!

私の場所がねえじゃねえか!!」

「貴女だってくっつこうとしてるじゃないですか!!

エロスナイパー!!」

「誰がエロスナイパーだ!!」


またもやぎゃあぎゃあ騒ぐ3人。


「はいはい、喧嘩はここまで。

さあ、王都に行くよ!

掴まって!」


俺達は王都に瞬間移動する。



王城前・・・。

「お、王城だ!

私がこんなとこ入っていいのか!?」

「いいんじゃないか?

別に大したとこでもないし。」

「大したとこって・・・

私達みたいな市民が気軽に入れるところではないんですよ!?」

「へー、そうなんだ。

まあいいや、行こ!」

「・・・いや、軽いな!」



「国王!久しぶりです!

頼みがあって来ましたよー。」

「「ぎゃぁぁぁぁ!

国王陛下に向かって、態度が悪いぃぃぃぃ!!」」

先程から国王の前で立膝を立てている二人かわ驚愕する。

「おお、ミコトか!

久しいのう。

頼みとは何だ?」

「うん、俺町創りたいんで許可ください。」

「「頼み方も軽すぎるぅぅぅぅ!!!」」

「ほう、町か。

何処に作るんだ?」

「ダンジョンの近くに!

あの港町の逆側かな?

良いですよね?」

「まあ、おぬしのことだ、何か考えがあるのだろう。

良いだろう、許可しよう。

今すぐ、書面にしてやる。

ちょっと待たれよ。」

「有難うございます!」

「「二つ返事で許可出たァァァァ!!」」

「な!許可出ただろ?」

「ミコトは王都の英雄だもんね!」

「やっぱ貸しは作っとくべきだな!」

「国王陛下に貸しを作れるのはミコトくん位だよ・・・。」



こうやって俺達は町を創る許可を貰えた。

本日もお読み頂いて有難うございます!

こんな私の作品に評価をして頂き有難うございます!

これからも評価も含め宜しくお願いします。

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