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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯13 やっぱり怖い旦那様

俺達はダンジョンから出た。

「おや、休憩ですか?」

ダンジョンの入口にいる人が訪ねて来た。

「いえ、クリアしてきましたけど?」

「ええ!?

まだ2時間しか経ってませんよ!?」

「良かった!

これでお留守番回避だね!」

「そうですね!

頑張りましたからね。」

「どうだRiri、3時間とか余裕だったぞ!」

《このくらいで調子に乗るとは頭の中お花畑ですね。

マスター1人であれば1時間以内でクリアしましたよ。

2時間もかかった癖にドヤ顔とか笑えますね。》

「ぐぬぬ!コイツは褒めることを知らないのか!!」

「私は褒められたことないよ??」

「俺もそんなにないな。」

「ミコトさんですら褒められないのですね。」

《マスターは褒めると調子に乗りますからね。》


調子に乗ったことありませんが?


「じゃあ、一回帰って昼食食べたらレベル5のダンジョンだな!」

「え、もうレベル5行くのか!?」

「え、行かないの?

留守番してる?」

「ミコトくんまでRiriみたいなこと言うのか!

行くに決まってんだろ!!」

「私も旦那様が行くところは何処にでも付いていきます!」

「じゃあ、先ずは家に帰ろう。」


レベル5のダンジョンに行く前に昼食にする。

案の定、二人は食べるだけだ。

ルーシアには料理スキルなかったっけ?

ジュリアにやらせるのは怖くて出来ないが・・・。


昼食も終わり、休憩し俺はダンジョンに向かう。

レベル5のダンジョン前。

いるのは一組の冒険者のみ。

流石にレベル5になると余り冒険者は居ないんだな。

その一組の冒険者が話しかけてくる。

「お、お前たちも挑戦者か?

何だか弱そうな優男だな。

良くここまで来れたな?」

「でも連れてる女達は上玉だな!

どうだ、姉ちゃんたち!

俺達のチームに来ないか?」

「いえ、私達は旦那様と一緒に居ますのでお断りします。」

「そんなやつより俺達の方が楽しいよ?

色々と可愛がってあげるよお?」

「私はミコトに可愛がってもらうからいいんです!

やめてください!」

「うるせえな!

いいから俺達と来いよ!!」

リラは強く腕を引っ張られる!

ジュリアも違う男に腕を引っ張られてしまう。

「おい、いい加減にしろよ!」

「お、威勢のいい姉ちゃんだな!

俺はこういう娘をヒイヒイ言わせんのが好きなんだよ!!」

そう言うとその男がルーシアの腕を引っ張る!

「やめて!

じゃないと、ミコトが!!」

「あん?ミコトっていうのはそいつか?

そんな弱そうな男がどうしたってんだ!

ヒビって何も出来ないヘッポコがよぉ!!」

男たちがそろって笑い出す。

〈スパッ!スパッ!スパッ!〉

「へ?」

3人を引っ張った男たちの腕が切り落とされる。

「ぎゃぁぁぁぁ!!!腕がァァァァ!!!」

「誰がヘッポコだって?」

「ぐわぁぁぁ!!いてぇぇえ!!」

迅雷スパーク拘束具リストレイント

「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!」

電流が流れる鎖に拘束されるガラの悪い冒険者達!!

「誰がヘッポコだって聞いてんだよぉぉぉ!!」

「ぎゃぁぁぁぁ、た、助けて・・・!!」

「てめえら、何雑魚のくせに俺の嫁達に触ってんだ?

その腕全て斬り落としてやんよぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ミコトは全員の両腕を斬り落とす!!

「ぎゃぁぁぁぁ!両腕がぁぁ!!

やめでぐれ〜!」

「ミコトさん!!

そこまでです!

もうやめてください!!」

「そうだ!やり過ぎだぞ!!」

「うるせぇぇぇぇぇ!!!!」

ビクッとするジュリアとルーシア。

「こんなクソ雑魚はなぁ、両足も斬り落として、二度と冒険出来なくしてやらないと俺の気がすまえんだよォォォォォ!!

お前らは黙ってみてろやぁぁぁ!!」

ルーシアとジュリアは恐怖で腰を抜かす。

「これがあのミコトさんですか・・・!?」

「まるで別人じゃねえか・・・これが本気でキレたミコトくんか!?

沸点低すぎじゃねえのか・・・。」


ミコトがふと拘束を解く。


「ハァハァハァハァ・・・

ば、バケモノだぁぁぁ!!」

「殺されちまう・・・」

一斉に逃げ出そうとする冒険者達。

しかし・・・

【スカフィズム】

逃げ出そうとした冒険者が急に苦しみだす!

よく見ると冒険者達の皮膚がウニョウニョと動いている。

「クソみたいなお前らには俺が最近覚えた拷問魔法使ってやるよぉぉ!

お前らの身体に虫を植え付けた・・・

虫にじわじわと食われて死ねばいいんだよぉぉぉぉぉ!!」

「ぎゃぁぁぁぁ!頼む、助けてくれ!

謝るから!!」 

「謝って済む問題じゃねえんだよォォォォォ!!!

お前らは俺の大事な嫁に手を出したん「私もミコトにエッチな拷問されたいな♡」ニャァァァァァ!!止めてって言ってもやめないぞぉぉぉぉ♡

先ずは全身こちょこちょしちゃうぞ♡」

「きゃぁぁ、ミコトくすぐったいよぅ!」

「「えぇぇぇぇぇ!!!怒りおさまったぁぁぁぁ!!」」


「ミコト!またやったよ!」

「え、何が?」

俺はリラが指指す方に顔を向ける。

そこには腕のない冒険者の皮膚がウニョウニョ動いて口から芋虫が出てきている光景。

「ぎゃぁぁぁぁ!!気持ち悪い!!

何あれぇぇぇ!!」

「ミコトがやったんだよ!!

気持ち悪いから速く解除してぇぇぇ!!!」


俺は拷問魔法を解除する。

冒険者達から虫が消えた!


【パーフェクトヒール!!】

リラの魔法のお陰で冒険者達は完全に回復する。


「取り敢えず一回家に戻ろう!」

俺達は逃げるように家に戻った。



「もう!また理性無くしたでしょ!!

しかも拷問魔法って何!?」

「またちょっとやり過ぎちゃった!」

「「ちょっとじゃなぁァァァい!!」」

「拷問魔法は最近創ってみたんだよ!

拷問のミコトとか言われるからね。

もうこうなったら極めてやろうかなって!」

「もう!変な魔法覚えて!!」 


「あれはホントにミコトくんなのか?」

「うん、いつもあんなに感じに怒るよ?」

「まるで悪魔の化身の様でした・・・。」

「そんな大袈裟な!

ちょっと怒っただけじゃん?」

「全然ちょっとじゃない!!

ホントに怖かったぞ!!!」

「私も怖かったです。

いつものミコトさんではないように見えて・・・。」

《あれは理性を無くしたマスターです。

悪魔の森で暮らして3ヶ月。毎日モンスターの肉を食べたマスターはモンスターの力を手に入れたと同時にモンスターの様に切れると理性を失います。

理性を失くしたマスターはあのように拷問にかけて殺そうとします。

それは私でも止められません。

唯一、止められるのは何故かリラのみ。

多分、貴女達でも止められません。》

「モンスターの肉ってそんな効果があんのか!?」

「初めて聞きます・・・。

そんなやばいモノだったとは。」

「毎回止めるのも大変なんだからね!」

「はい、すいませんでした。

3人が手を出されて苛ついてしまいました。」

「もう!これからは直ぐにキレるの止めてね!」

「はい・・・。」


そして、改めてダンジョンに向かう。

今度は他の冒険者はいなかった。


「ひぃぃぃ!さっきの!!

私は何もしてませんからね!」

「いやいや、何もしないですよ。」

「そうですか・・・。

良かった。

ここはレベル5のダンジョンです。

クリア条件は最下階モンスターの素材を20時間以内です。

レベル4同様、途中で一時的に離脱出来ますが、時間内に戻らない場合は失格となります。」

「わかった。有難う。

さあ、皆行こうか。」

『おー!!』


ダンジョンの中に入り、俺は1つの提案をする。

「なあ、皆で勝負しないか?」

『勝負?』

「ああ、俺対嫁3人。

どっちが多くモンスターを倒せるか。」

「えぇぇぇぇぇ!そんなのミコトに勝てるわけないじゃん!!」

「そうですよ!ミコトさんの強さは桁違いですよ!!」

「え、面白そうじゃない?」

「そうだろう?

勿論、タダの勝負じゃないぞ。

君たち三人が俺に勝ったら、1人1日づつ俺を独り占め出来るのはどうだ?

しかも、その日は俺はどんな言うことも聞くよ。

まあ、俺が勝ったら言うこと聞いて貰うけどね。」

「ミ、ミコトを1日、独り占め・・・!?」

「旦那様を誰にも邪魔されず、自由に・・・!?」

「二人になれば好きに出来る・・・!!」

『やる!!!!』

「よし、決まりだ!

但し、ボスはカウントされないから皆で倒すぞ!

Riri、ナビとカウント頼む!」

《了解。このダンジョンの最下階は20階。

モンスターの強さはレベル4とそんなに変わらないわ。

いつもどおり5の倍数階にボスがいます。

まあ、無駄だと思いますが精精頑張って下さいね。

応援してますよ、マスターの。》

「きー!!

絶対に勝つもん!!」

「3人が協力すれば勝てますよ!」

「ああ、大人しく見てるんだな!Riri!」

3人はいつになくやる気になっている。

「じゃあ、スタート!!」


1〜4階

俺は愛刀・紫紅しぐれで次々とモンスターを斬り裂いていく。

嫁チームもいつもより連携を取り、モンスターを倒していく。

意外と差がつかないかもしれないな。


5階

「途中経過、発表!!

Riri、宜しく頼む!」

《了解。

マスター45体。

チーム足手まとい42体です。》

おお、僅差だ!

やっぱり勝負はこうでないとな!

「きー!

誰がチーム足手まといなの!」

「そうですよ!

チーム名変更してください!」

「そうだ!そんなに大差ないじゃないか!!」

《はっ。そういう事はマスターに勝ってからいっください。

チーム足手まといの皆さん。》

「じゃあミコトに勝ったらもう足手まといと言うのはやめてよね!!」

「そうですね!勝ったら足手まといでは無いですからね!」

「まだまだ挽回のチャンスはあるんだからなぁ!!」

《はっ。何を言ってるんですか?

気づいてないんですか?

マスターはまだ魔法を一度も使ってませんよ?

まだまだ本気では無いんですよ?

それを互角みたいな事を。

本当に笑えますね、チーム自惚れ足手まといの皆さん。》

「きー!!

自惚れてないもん!!

ミコトも何で魔法使わないの!?

手抜いてるんでしょ!!」

「そうですよ!!

これは勝負です!

本気でやってください!!」

「手抜かれて勝っても嬉しくないぞ!!」


何故俺が責められてるんだ?


「本気出していいの?

3人とも一匹も倒せなくなるよ?」

「ぐぬぬ!

確かにそうなりそうかも・・・」

「うう・・・本当にそうなりそうで何も言えません・・・。」

「くそっ!そうなるとご褒美もなくなる・・・。」


『このままで宜しくお願いします!!』


宜しい。


取り敢えず、5階のボスだ!

ボスの部屋に入ると羽の生えたゴブリンみたいなやつが5匹が飛び回っている。

《あれはインキュバス。

婬魔ですね。

女性を操り、女性の身体に自分の子供を産ませると言う悪魔ですね。

ほら、3人をやらしい目で見てますよ。

小汚いものを立てて。》


【アイアンメイデンんんんんん!!!!】


鉄の処女と言われる拷問具がそれぞれに現れ、5体を閉じ込める!!

『ぎゃぁぁぁぁ!!!いきなり残酷ぅぅぅ!!!』

「危なかった!

もうすぐで俺の大切な嫁達があのクソ悪魔に種付されるところだった・・・。」

拷問具が開き、蜂の巣になった悪魔が出てきた。

既に絶命していた。

5体の死体は床に落ち、素材に変わる。


この素材は、飲めば百発百中で子供を孕ますことが出来る薬が作れるというインキュバスの睾丸。


触りたくない・・・。

でも何かの役に立つかもしれないからクリエイトアプリで厚手の手袋を創り、アイテムボックスにいれた。


よし、改めて再開だ! 


6~9階

俺は刀のみで攻撃を続ける。

3人も更に気合を入れて倒していく。

ルーシアはマシンガンまで使い始めた!

これはちょっと本気を出さないと負けてしまう!


10階に着き、途中経過の発表。

《マスター96体

足ひっぱり隊94体です。》

「きー!

誰が足ひっぱり隊なの!!」

「変な名前付けないでください!!」

「でもミコトくんに追いついて来たぞ!!」


やばいな。

まさか2体差とは!


焦りを感じながらも次のボスの部屋に入る。

ボスの部屋には5体のセクシーダイナマイトな悪魔がいた。

揺れる巨乳が10個。

あそこはパラダイスではないのか!?

《あれはサキュパスです。

男性を魅了し、精液を全て搾り取って殺すという悪魔ですね。

ほら、既にマスターをいやらしい目で見てますよ。

まあ、既にマスターは魅了されてますが。》


地獄ヘル拘束具リストレイントォォォォォ!!!!】

5匹のサキュパスは黒い鎖に拘束される!!

いつもより締付けがキツそうだ。

【スナイパーアイィィィィ!!!】

ルーシア専用の強化魔法。

射撃の命中率が飛躍的に上がる創造魔法だ!!

【クリエイトガンんんんん!!!!】

ルーシアの手元にはショットガンが現れる!

「くらぇぇぇぇぇぇ!!!!」

〈ズバァァン!ズバァァン!ズバァァン!!ズバァァン!ズバァァン!!!!〉

5体のサキュパスの頭に見事に命中する!!

サキュパス達の頭が弾け飛ぶ!!


「ふう、危なかったね!」

「もう少しで私の旦那様の精液が無くなってしまうところでした・・・。」

「私達のな!

独り占めすんな!!」

「そうだよ!!

二人がいなければずっと私の旦那様だったのに!!」

「リラが誘ったのでしょう!!

それに今では私が一番旦那様を大切にしてますからね!!」

「はぁ!?料理1つマトモに作れないくせに!!」

ぎゃあぎゃあ騒ぐ3人。


「はっ!俺は何してたんだ!?

あれ、セクシーダイナマイトは!?

何あれ!

頭が弾け飛んた死体がある!!

エグっっっっっ!!!!

そして、何故この3人は喧嘩してるんだ!?」



旦那の危機に一瞬だけ、今迄で1番の連携を見せた3人だった・・・。







何とか昼前までに間に合いました。

長くなってしまうので、2話に分けます。


本日もお読み下さいまして有難うございます!

引き続き、評価の方も受け付けております。

どうぞ宜しくお願いします!!

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