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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯7  けしからぬ新たな兇器

街の居酒屋っぽい所に4人で入る。

居酒屋は冒険者で賑わっている。


「まさか、リラちゃんが結婚して冒険者になってるとはねえ。

王都はどう?

相変わらず、貴族が威張ってるの?」

「いえ、王都は変わりましたよ!」

「へ?変わったとはどう言う事ですか?」

「公爵、侯爵、伯爵が失脚し、国民主体の王都に生まれ変わりました。」

「えぇぇぇぇぇ!たった数ケ月で!?

何があったの!?」

「俺がアイツらを潰したんだ。」

「あ、貴方がですか!?」

「そうだよ。

アイツらムカつくから潰してやったよ。」

「流石、森にいただけあって凄いんだね、ミコトくんは。」

「ミコトが王都に来てから少しずつ変わったんです。

まあ、国王様に説教したときはヒヤヒヤしましたが。」

「国王陛下に説教!?

よく不敬罪になりませんでしたね・・・。」

「何度も不敬罪って言われたけど、倍返ししといた!」

「規格外だね・・・?国王様に説教か!あはは!

ミコトくんは面白いね!」

「ルーシア、笑い事ではありませんよ!?

そ、そういえば教会はどうなりました!?」

「ああ、教会は挙式をしてくれないから、潰したよ?」

「えぇぇぇぇぇ!!貴方は何て事を!!」

立ちあがり、怒り出すジュリア。

「ジュリアさん、落ち着いて!

もう、ミコト!変な言い方しないの!

教会も変わったんです!!

侯爵が失脚し、今では無料で回復してくれるようになったんですよ。」

「本当ですか!?

・・・良かった。」

「ジュリアは教会の出身だからね。

良かったね、ジュリア。」

「はい。」

ジュリアはずっと教会に不満を持っていたみたいだ。

その不満が爆発して、冒険者になったという。

「そういえば、あの喋るデスウルフは何処行ったの?」

「・・・きららは居ないよ。

親が見つかって一緒に帰ったんだ。」

「そうだったんだ、なんかごめんね?」

「いいよ。きっとまた会えるからな!」

「獣人族の世界ならいるかもしれませんね。」

「ああ。だから次は獣人族の世界に行こうと思ってんだ。

この街は船もあるしな。」

「へ?何言ってんだ?他の世界行きの船なんて出てないよ?」

「は?なんでだ!?」

「知らないんですか?

この世界には人族、獣人族、魔族、龍族が居ますが、どの種族も仲が悪いのです。

なので、他の世界に行こうとする者は居ません。」

「えぇぇぇぇぇ!

嫌だ!俺は行く!」

「子供か!

無理なものは無理なの!」

「無理なんて誰が決めた?

俺は必ず他の世界にも行く。

俺の使命の為に。」

「使命?

神からのお告げみたいなものですか?」

「そうだ。」

「そ、それは罪と罰を司る神の事ですか!?」

「・・・ああ?

誰があんなヘッポコクソ超無能駄女神の言うこと聞かなきゃいけないだ?

アイツのせいで・・・!!」

「まあ!罪と罰を司る神に向かってそのような事を!!

神に謝りなさい!!」

「はぁ?

何で俺がアイツに謝らなきゃいけないんだ!

また次会ったらアイアンクロー炸裂させてやるよぉぉぉ!」

「ちょっと待って!

ジュリアも落ち着く!

ミコトくんは神にあったことあるのか?

今の感じだとかなり怨みがありそうなんだけど。」

「はっ!そういえば!!

貴方、神に直接会ったのですか!?」

ジュリアが俺に近づく。

もう少しであのけしからんモノがあたりそうな距離だ!

惜しい!!

「・・・し、知らないなあ。

そんな駄女神なんて会ったこともないし、アイアンクローなんて炸裂させたこともないよ?」

「ミコト、全然誤魔化せてないよ?」

「会ったんですね!!

どんな方でしたか!?

やはり、聡明で美しい方ですか!?」

更に近づくジュリア。

遂にそのリラ並みのけしからん感触を堪能出来た!!

やはり思った通り最高だ!! 

「ミコトくん?・・・なんでそんなに嬉しそうな顔をしてるのかな・・・?」

「ぎゃぁぁぁぁ!!

してないよ!

全然してない!」

「ほら、ジュリアも離れる!

たくっ、神の話になるとすぐこれだよ。」

「はっ!私としたことが・・・!はしたない!!」

いえ、もっと、はしたなくなればいいんですよ?

・・・リラのいない所で・・・。

リラから邪悪なオーラを感じる。


「そういえば、ミコト君達は一日で2つのダンジョンクリアしたんだろ?

前代未聞だって皆騒いでたよ!」 

「私達もレベル2までクリアしましたよ。」

「まあ、大したことないダンジョンだったしな。」

「大したことないって・・・

まあ、カイザーキングベアを瞬殺するもんな。」

「ルーシア達も2人でクリアしたのか?」

「私達は二人だったり、他の冒険者と協力したりかな。 

相手が多い時は協力して戦うんだ。」

レベル2のボスは大勢のシルバーモンキーでしたからね。

流石に二人では・・・。」

まあ、普通の冒険者ならそれが利口だな。

「ミコト君たちは?

二人でクリアしたの?」

「はい。

殆どミコトが倒しましたけどね。」

「やっぱ凄いよな。

シルバーモンキーも一人で?

流石にあの数は大変だったでしょ?」 

「は?

1分で瞬殺したよ?」

「「1分で!?!?どうやって!?」」

「どうやってって、拘束して全体攻撃で一撃だろ?」

「やっぱり凄いな・・・。

ねえ、レベル3のダンジョン、一緒に行ってみない?

どんな戦い方をするか見てみたいよ!」

「ルーシア、迷惑でしょう?

私達なんて足手まといですよ!」

「えー、いいじゃん!

リラちゃん、良いだろ?」

「うーん、ミコトが良いって言えば・・・?」

ルーシアが俺の近くに来て耳打ちする。

「どさくさに紛れてジュリアのおっぱい触っていいからさぁ。

戦いに夢中になるとジュリアは気づかないよ。」

「しょうがない。

今回だけだぞ!」

「え、ルーシアさん?

ミコトに今なんと?」

「リラちゃんに良いところ見せたいだろってね!」

「リラが世話になったみたいだからな。

今回に限りだ。」

「そっか、有難うね!」


決してジュリアのけしからぬモノに触りたいという欲望が働いた訳ではない!

ないったらない!!


「じゃあ明日、レベル3のダンジョンで!」

「はい!おやすみなさい!!」


夜になったので二人で町の外に向かい、人気のない場所に家を出す。

「リラ、ご飯にしよう。」

「うん。ここの町はご飯美味しくないから余り食べられなかったよ。」

「そうなんだよ。

此処ではまだ調味料は使われて無いんだな。」


俺は料理を作り、二人で夕飯を楽しむ。

その後、リラのゴスロリを堪能し、お話タイムに入る。

リラのゴスロリはまるでお人形みたいでついついフィギュアを創ってしまった程だ!

「ミコトのお陰であの子達は両親を失わなくて済んだね。

良かった。」

「あんな子供達を増やさないようにしないといけないのも課題の一つだな。」

「ミコトはホントにやることいっぱいだね。」

「世界を変えるのは簡単じゃないってことだね。」

「これからも応援してるからね。」

「有難う。」

リラとおやすみのキスをして、この日は眠りにつく。


次の日、レベル3のダンジョンに行くと、二人が既に待っていた。

「お待たせしてすいません!」

「いいよ!私達はここから近い宿だからね!

リラちゃん達は何処の宿なの?」

「私達は宿取れなかったので、町の外ですよ。」

「野宿かあ、大変だね!

私達の宿に来るかい?」

「いえいえ、そんなご迷惑ですよ。」

「別に宿よりちゃんとした家あるから大丈夫だよ?」

「ここら辺に家があるんですか?」

「違うよ?持ち歩いてんだよ?」

「またまた、面白い冗談だな!

さて、レベル3のダンジョンに入ろう!」


ダンジョンの前に行くとまたダンジョンについて説明が入る。

「レベル3のダンジョンのクリア条件は同じく最下階のモンスターの素材を

持ち帰る事です。

制限時間は30時間です。」

「結構余裕があるんだな。」

「いえ、少ないほうかも知れません。」

ジュリアが俺に言う。

「レベル3のダンジョンは今まで出たボスしか居ないと聞きました。

今まで出たボスは6体。

最下階では違うボスです。

つまり、一体4時間位で倒さないといけません。」

「そっか、じゃあ楽勝だな。

さぁ行こうか!」

「楽勝って・・・

まあミコトくんならそうか。」

「多分ミコトなら1時間位で終わらせそうですよ。」

「どんな戦い方をすればそうなるのか勉強させてもらうよ・・・。」


ダンジョンの中に入るとボスの扉が沢山ある。

どれも同じみたいだ。

まあ、先に入った奴ら待ってたら、制限時間過ぎちゃうもんな。

都合がいいダンジョンだこと。

俺達は空いている扉に入る。


中にはレベル1の5階に居た猪がいる。


「さてと。

じゃあ、ルーシアとジュリアで戦ってみてよ!」

「えっ!

戦い方を見せてくれるんじゃないの!?」

「こっちも後で見せるんだから、そっちから見せてよ。」

「わかりました。

一方的なお願いは宜しくありませんね。

ルーシア、やりましょう!」

「わかった。」


二人が猪に立ち向かう。

ルーシアは剣士みたいで、剣を持って猪に攻撃を仕掛ける。

ジュリアは支援。

バフ、デバフを使い、ルーシアが戦いやすい状況をつくる。

途中途中、揺れるけしからぬモノが凄い!


1時間後、ようやく猪に止めをさせた。

二人とも息切れしている。

「ハァハァ、どうだった?」

「うん、無駄だらけだったね!

一時間もかかってるし!

こんなのリラ一人で倒せるよ。」

「えっ!

無駄だらけ!?

何で!?

しかもリラちゃん一人って無理でしょ!

この前までギルドにいたコだよ!?」

「じゃあ見てみる?」


俺達は敢えて、入口に戻り、違う扉に入る。

さっきの扉同様に猪がいる。


「リラ、戦ってみな?

最初に戦ったから大丈夫でしょ?」

「え、でも・・・」

《マスター、リラには無理でしょう。

ただの足手まといですし。

やはり、リラにはギルドがお似合いですね。

お帰りはあちらですよ?

さようなら。》

「きー!!

できるもん!

こんなの楽勝だもん!!!」

「リラちゃんが急に怒り出した!

なんて可愛いん怒り方なの!?」

「驚く所そこですか!?

リラさんは楽勝と言ってましたよ!」


リラが猪に立ち向かう。

猪はリラに突進してくる!

リラはそれを避けて魔法を唱える。

【影縫い!!】

その場で動けなくなり藻掻く猪。

【サンダーランス!!】

〈ビリビリビリビリビリビリ!!!〉

雷の槍が猪に突き刺さり、猪は絶命する。


「あ、あのリラちゃんが魔法を・・・!?

しかも、たった3分で・・・。」

「信じられません!!

こんなにもお強いなんて・・・!!」


只々、呆然と立ち尽くす二人であった。



昨日で3万アクセス突破しました!

こんな私の作品をお読み頂き、ありがとうございます。

これからも頑張りますので、良かったら評価の方もお願いします!

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