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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第3章 ♯5 そして、伝説へ・・・

レベル1のダンジョンをクリアした午後。

俺達はレベル2のダンジョンに向かう。


レベル2のダンジョンはレベル1のダンジョンに比べ、人が半分位になっている。

レベル1のダンジョンでかなり減らされるみたいだ。

「あれ、君たちは昨日ギルドで騒がれた人達だよね?」


一人の男が話しかけてくる。

「はい、何だか騒がれましたね。

特に騒がれるようなことはしてないんですけどね。」

「いやいや、初級ダンジョンを僅か2時間でクリアしたんだ。

騒がれて当然だろう。

ここはレベル2のダンジョンだよ?

君たちは先ずはレベル1のダンジョンをクリアしないといけないんじゃないかい?」

「え?さっきクリアしましたけど?ほら。」


俺は男にスタンプの押された紙を見せる。


「えぇぇぇぇぇ!!!

もうレベル1をしたのかい!?」

「はい。午前中に終わりましたよ?」

「う、嘘だろ!?

私達が10人がかりで10時間近くかかったダンジョンを午前中で!?」

周りの冒険者もざわつき始める。

「俺とこの子であればあのくらいなら楽勝ですよ?」

「しかも、二人で!?

よかったらうちのチームに入らないかい!?

君たちなら大歓迎だよ!!」

「何言ってんだ!うちのチームのほうがいいぞ!!」

「俺達のに是非!!

他のチームは弱小だぞ!!」

「うちの全員女の子チームも大歓迎よ♡

皆でイチャイチャしましょ?」

「俺達のチームに決まってんだろ!!

俺達の筋肉隆々チームに歓迎するぞ!!」

「俺はあの女の子だけ欲しいな。

あのナイスバディを攻略したい!ぐへへ。」


皆が俺達を引き抜こうとする。

是非、全員女の子チームでイチャイチャしたい!!

ハーレムしたい!!

だか、リラに殺される!!

筋肉隆々はむさ苦しいから絶対に嫌だ!

最後のやつはダンジョンで見かけたら拷問な。


「すいません、お誘いは嬉しいのですが、二人の方が動きやすいので。」

「そこをなんとか!!」


諦めない冒険者達。

俺が全員女の子チームを諦めてるんだ!

お前らも諦めろよ!


俺とリラは逃げるようにダンジョンに入る。


入口の説明によると、レベル2のダンジョンはレベル1と階数は変わらないみたいだ。

ただ、モンスターが強くなり、時間も10時間以内。

レベル1に比べ、難易度は結構上がるみたいだ。

ここでかなりの冒険者が落とされる。


俺達がダンジョンに入るとぞろぞろと先程の連中も入ってくる。

俺達がチームに入らないのなら、後を付いてって楽しようと思っているらしい。

それはいいのだか、そんなことしてボスに勝てるのか?

手伝わないぞ?


1階から4階、

確かにモンスターは強くなっているが大したことはない。

一撃で倒せる。

倒すたびに後ろからわーわー言われるのが少しうざい。

リラも恥ずかしそうに戦っている。

「ミコト、私恥ずかしいよ。

ずっと着いてくるし。」

「次のボス部屋で引き離そう。

一瞬で倒すぞ。」

「わかった。」


俺達はボスの扉につく。


「すげぇ!もうボスの部屋だぞ!!」

「やはり、うちのチームに必要な人材だ!!」

「ボスよりも私達とイチャイチャしましょ♡」

「あの子を是非攻略させろぉぉ!!」


俺だってハーレムでイチャイチャしてぇよ!

最後の奴はこのボス部屋に一人で放り込んでやろうかな。


俺達はボス部屋に入り、直ぐに扉を閉める。

部屋の前でぎゃあぎゃあ騒いでいたが知らん!

お前らも冒険者なら楽しないで、戦え!!


ボスの部屋にはでっかいゴリラがいた。

かなりパワーがありそうだ。

ゴリラは俺達に気付くと意外な速さで襲ってくる!!


【影縫い!!】

リラがゴリラを拘束させるとゴリラは焦ったように藻掻き始める。

【フレイムランス!】

焔の槍がゴリラに突き刺さり、ゴリラを焼却する!

ゴリラが素材に変わった。


「良し!

先を急ごう。

今のうちにアイツらを引き離そう!!」


女の子チームよ、さようなら。

いつか、いちゃいちゃさせてくれ!!


ミコト達がボス部屋に入って10分後、ボス部屋が開く。

「アイツら、もうボスを倒したのか!?」

「早すぎんだろ!!」

「くそぅ、俺達も入れたら・・・」

「皆!一緒に倒して後を追うぞ!!」

冒険者達は協力してボスと戦うが、倒し終わったあとにはもうミコト達はダンジョンをクリアしていた・・・。



6階から9階には少しの冒険者しか居ない。

皆それなりに苦戦しているみたいだ。

「おや、君たちはレベル2は初めてかい?」

俺達はドキッとした。

またさっきみたいな奴らが話しかけてきたのかと思ったからだ。

「は、はい。

初めてですよ。」

「そっかぁ。

俺達はもう一ヶ月位レベル2で稼いでるよ。」

「一ヶ月?

あれ、クリア時間は10時間では?」

「あれ、知らないのかい?

一度クリアしたダンジョンは次以降は何時間でも入っていいんだよ。」

そうなんだ。

まあ、そうだよな?

じゃなきゃダンジョンの意味ないしな。

「ダンジョンの素材を売れば金になるからな。

自分達にあった階層で稼ぐんだ!」

なるほどね。

それなら危険もないね。

「ここの14階は気をつけろよ?

レベル1のダンジョン同様、魔法も聞かないし、硬すぎて刃も通らない。

レベル1みたいに逃げ回るしかないぞ!」

「あの岩モンですか?」

「岩モン?

ああ、岩のモンスターね。

そうだ。あれの進化したやつだ。」

「皆、岩モンから逃げ回ってたんですね。

どうやって皆倒したのか不思議でしたよ。」

「君たちは逃げ回っていないのかい?」

「はい。倒しましたよ?」

「えぇぇぇぇぇ!!

あの岩をどうやって倒したんだ!?」

「どうやってって、魔法効かないから武器強化して刀で斬りましたけど?」

「えぇぇぇぇぇ!!

そんな方法が!?

真似してもいいかい!?」

「構いませんが?」

「有難う!!

ちなみにどんな素材が取れたんだい?」

「魔石だっけ?

綺麗な石ですよ。」

「魔石ぃぃぃぃ!!!

皆、今すぐ行くぞ!!!」

『おおおおお!!!!』

男たちはダンジョン脱出の宝玉を使い、居なくなった。

「そんなに魔石欲しいのかな?

魔力込めなきゃ使えないんだろ?」

「魔石はそれ以外にも宝石としての価値も高いんだよ!

魔力込めて使う人は余り居ないの。

魔法が使えないのもあるけど、一度使うと魔石はただの黒い石になっちゃうし、希少だから使う人は少ないよ?」

「なるほど、使い捨てなのね。

確かに、大量に魔石が取れる場所がないと使い捨てはできないよな。」


ミコトが倒し方を教えたお陰で、魔石を採取できる者が増え、リーガルが魔石の町と呼ばれるようになるのをこの時のミコトは知る由もなかった。


その後も難なく階層を増やし、気づけば10階。

またボスの部屋に辿り着く。


「さて、次はどんなモンスターかな?」


ボスの部屋にはでっかいスライムがいる。

「何だ、スライムかぁ。

さっさと倒すか!!」

俺はスライムに肉薄し、斬りつける。

するとスライムが2つに分かれる!


「分裂したのか!?」

「スライムが2匹になったよ!?」

《そのモンスターはキングスプリットスライムです。

斬れば斬るほど、分裂します。

しかも魔法にやや強いので、魔法が効きにくいです。》

なんか面倒くさいモンスターだな。

魔法は効きにくいってことは効かないわけでは無いのか。

「リラ、俺に魔力アップの魔法をかけてくれ!」

「魔法は効きにくいっていってるよ!?」

「多分大丈夫だ!」

「わかった!!」

【マジックアビリティライズ!!】

「有難う!」

俺はスライムをあえて、斬りまくり、16等分にする。


【ブリザードハリケーン!!】

氷魔法と風魔法の複合技だ!

魔力アップのお陰でみるみるうちにスライムは凍りついていく!!


「スライムが凍っちゃった!!」 

「態と小さくして凍りやすくしたんだ!

あとは凍り漬けのスライムを。」


【アイスクラッシュ!!】

氷を粉々にする魔法。

これも氷魔法なのだ。

魔法を唱えると凍ったスライムが粉砕される!


粉砕されたスライムは素材に変わった。

ボス討伐終了だ。


「凄い!

頭いいね!!」

もっと揉めてくれて構わないよ?

《モンスターと人を苦しめる天才ですね。》

それは褒めてないよね?


残り5階にもなると冒険者の数は少ない。

チラホラ見えるくらいで、特に会話もなかった。


そして14階。

先程の冒険者の言う通り、岩モンの進化版。

更にゴツゴツしている。

リラにバフしてもらい、斬って見るがそれでも斬れない。

「リラ、力もあげてくれ!!」

「わかった!」

【アタックアビリティライズ!!】

「有難う!!

おらァァァァ!!!!」

俺は力の限り、岩モンを斬りつける!!

切れ味アップと力アップにより岩モンを何とか切り裂いた!!

切り裂かれた岩モンは素材に変化する!


「ふう、何とかなった!

この石はまた魔石かな?

ちょっと違うような?」

「こ、これはオリハルコン!?

世界一硬いと言われる鉱石だよ!!

伝説と言われる武器はこれで出来てるんだよ!!」

「オリハルコン!?

あの有名な!!

良し!

取りまくろう!!」

またも14階で周回し、かなりのオリハルコンを手に入れる。

「このオリハルコン、俺の紫紅しぐれに使えないかな?」

《合成アプリなんて創ってみたらどうでしょう?》

合成・・・だと・・・!?

なんて素晴らしい響き!!

そうか、それがあればオリハルコンの能力をプラスできる!

他にも色々と合成して愉しめる!!

前の世界のゲームではよく合成に2.3時間かけたっけ!

よし、インストールだ!

《合成アプリインストールされました。起動します。

右手に元となる素材を左手に合成したい素材を持って合成シンセティックと唱えてください。》

俺は右手に紫紅、左手にオリハルコンを持つ。

合成シンセティック!!】


すると紫紅とオリハルコンが光だし、目の前で合体していく!!


光りが消えると、俺の前には紫紅のみが置かれている。

早速、鑑定アプリで調べてみた。

紫紅<オリハルコン仕様>

 この世にある物質なら何でも斬れる。

耐久性も優れており、永遠に折れない。


ぎゃぁぁぁぁ!!

キタァァァァァ!!

石川五右○門の斬鉄剣、超えたぁぁぁぁ!!

最強じゃん!!


早速そこら辺の岩モンを斬って見るとスパッと斬れる。


ちなみにリラの杖も合成すると岩モンを叩いただけで粉砕した。


伝説の武器が2つも生み出されてしまった・・・。


日に日にアクセス数が増え、嬉しいばかりであります。

お読み頂き有難うございます!


宜しければ、評価の方もして頂けると、励みになります。

いつも評価して頂ける方、有難うございます!!

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