第2章 ♯30 久しぶりの出番
また、書いたの全部消してしまいました・・・
「この者達を侯爵に迎えようと思う!」
「は?」
「これまでの実績に加え、本日の働きぶり、この者たちはこの王都に多大な功績を残した。
王都の英雄として、侯爵に迎え、これからの王都を更に良いものにして頂きたい。
皆のもの!どうだろう!!」
『ウォォォォォォォォ』
平民からは大歓声が響き、
『Booooo!!!!』
貴族からはブーイングの嵐だ!
「最強の侯爵の参上だぁぁぁ!!」
「あんな奴が私より上だとぉぉぉぉ!!」
「きゃー♡ミコトさーんれこっちむいてぇ!!」
「きー!!侯爵はワシがなるはずだったのにぃぃ!!」
「リラちゃーん!!僕のお陰で侯爵だねえ!!お礼はリラちゃん本人でいいよぉぉ!!」
「あの女、ワシの妾にピッタリなナイスバディじゃのぉぉ♡」
よし、最期の二人は不敬罪で打ち首だな。
「やってくれるな、ミコト。」
「絶対嫌です。」
「は?」
「絶対にやりません。
あのクソ達と同じ貴族とかあり得ません。」
と指を指して答えるミコト。
「クソ達だとぉぉぉ!!」
「貴様、誰に向かっていってるじゃぁぁ!!」
「こんなやつ不敬罪だぁ!!」
「殺せ!誰かあいつを殺せぇぇぇぇ!!」
「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
クソ共にクソと言って何が悪いんじゃ、ボケェェェェ!!
テメエら、さっきのモンスター騒動で活躍したやついんのか!?
ギルマス以外全員逃げ出したじゃねぇか!!
そんな自分事しか考えねえ、クソ共は俺が侯爵になって不敬罪にしてやるよぉぉぉ!!!」
あ、その手があんじゃん!
「あ、国王、やっぱりやる。」
「え?」
「俺、侯爵やる。」
「本当か!?」
「はい。
侯爵になって貴族全員、根絶やしにします。
侯爵命令使って爵位取り上げたり、潰したりできますよね?
こいつら、纏めて潰すので、侯爵やります。
・・・こんなふうにね。」
〘地獄の拘束具〙
黒い鎖がギルマスと公爵以外の貴族を拘束する。
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
貴族全員、断末魔の叫びの如き、悲鳴を上げる!!
「こうやって、すこしづつ、お前らを潰してやるよぉぉぉぉぉ!!!」
「ミコト!もうやめんか!!」
「は?何で?
平民の皆は喜んでますよ?」
「な、何!?」
国王が平民の方を見ると、少し怯えながらも顔が笑っている。
誰もがざまあみろと言わんばかりにニヤニヤしながら見ている。
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
「平民の誰かが本気でやめてくれと言うなら止めるけど、誰も言って来ないですよね?
寧ろ、もっとやれって感じじゃないですか?」
所々で歓声も聞こえ始める。
「国王が言ったんじゃないですか。
王都を変えろって。
だから、先ずは平民が暮らしやすい様に貴族を根絶やしにするんですよ。
モンスターが出ても平民の為に何かしようともしない貴族何て要らないでしょう?
国王ならわかりますよね?
何もしようとしなかった国王なら。」
「おぬしの言う通りだが、これはやり過ぎだ!!」
「やり過ぎ?
果たしてそうでしょうか?
平民はこれ以上に苦しめられてましたよ?
知らないんですか?
前にあんなに格好良く宣言した癖に。」
「貴様、国王陛下に失礼だぞ!!
これは王命なんだ!!
黙って従え!!」
「うるせぇぇぇぇ!!
雑魚は引っ込んでろ!!!
俺はこの全然わかってねえ、無能な王と話してんだ!!」
「無能・・・!?」
「無能じゃないですか。
貴族がクソだと知ってても何も出来ない無能な王。
平民の苦しみが全く分からない無能な王。
王族が大切にしている貴族が苦しんでるのに何も出来ない無能な王。
違いますか?」
「み、ミコト!言い過ぎだよ!!
もう、止めて!!」
リラが俺を止めに入った。
「ちっ、わかったよ。」
貴族達の拘束を解く。
拘束を解かれた貴族は怯えるように逃げていく。
「リラに免じてこれで終わりにしてやる。
無能な国王様、俺を侯爵にする暇があるなら他にやることあるんじゃないんですか?
俺はアンタの駒じゃない。
この王都を変えたいのなら、自分でやってください。
さあ、行こう、リラ。
ご両親が待ってる。」
その場を立ち去ろうと壇上から降りる。
リラの手を引き、歩いていくと誰もが俺を避けて道を開ける。
暫く歩くとリラが俺に話しかける。
「ねえ、いいの?
言い過ぎじゃないの?」
「・・・あっぶねぇぇぇぇぇ!!!
もうすぐで侯爵にされるとこだったよ!」
「へ?」
「あんなに大勢の前でやれとか詰みに来たようなもんじゃん!!
断らない空気作りやがって!!
誰がそんな侯爵とか面倒くさいことやるかってんだ!!」
「ミコト、あれ演技だったの!?」
「最初は演技だったんだけどねえ、話してたらどんどん苛ついちゃって!!
貴族拘束する前辺りまでは演技だよ!!」
「えぇぇぇぇぇ!!殆ど本気じゃん!!!
全然演技してないよ!!」
「そうかな?
だって国王が、前に自分が何とかするとか言った癖に俺を侯爵にして丸投げしようとすんだもん!!
苛つくでしょ?」
「殆ど話の序盤から苛ついてるぅぅぅ!!!
どうするの?
国王様に喧嘩売って、ここに居られなくなるよ!?」
「その時は王都から出ればいいじゃん?」
《マスター、それは許されません。
マスターはまだ王都で革命を起こしてません。
創造神様の約束をお忘れですか?
約束が守れないなら、勝手に変なスキルつけて殺しますよ?》
怖っ!!!
まじでやりそう!!
自爆スキルとか勝手に創りそう!!
《いいですね、それ。》
やめてぇぇぇぇぇえ!!!!
ちゃんとやるから、絶対やめてぇぇぇぇ!!!!
「取り敢えず、ちょっとの間、家に籠もるよ。
ほとぼりが冷めたら何とかするから!」
「もう、適当なんだから!」
あ、怒り方可愛い。
その後、俺達はご両親達を連れて瞬間移動で家に帰る。
一週間ほど、俺は家に籠もった。
あのあと、王族の人達は平民の皆に貴族は自分達が何とかすると約束し、お開きになったそうだ。
リラは学校でちょっと浮いた存在になったみたいだ。
まあ、学校通ってるのにモンスター倒しちゃうくらいだからね。
挙げ句、旦那はあの国王を無能と罵った輩。
皆離れるよね。
ごめんね。
え、友達出来たの?
男だったら消し炭にするけど?
あ、女のコ?
なら、良かったね!
え、俺のファン?
コアなファンもいるもんだね。
え、会いたいの?
別にいいよ?
女のコはウェルカムだよ!!
あれ、リラどうしたの?
背中に禍々しいス○ンドがついてるよ?
あ、はい。ごめんなさい。
冗談なので許してください。
本当にごめんなさぁぁぁぁい!!
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ある貴族の屋敷にて、
「アイツめ、ワシの可愛いワイルドビッグボアとビッグホーンディアーを倒しやがって。
やはり、アイツは邪魔だな。
おい、いるか?」
「はっ!ここに。」
「あいつが王都を離れたら教えろ。
あいつが離れた時がチャンスだ。」
「承知しました。」
「それとアイツの嫁を攫ってこい。
アイツの弱点はあの女だ。
人質にすれば、アイツは何も出来まい。」
「畏まりました。」
「ふふふ、これが成功すれば、ワシが、この王国の国王だ!!!」
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今日は、暇なので悪魔の森に来た。
一週間、家に居て、メイドちゃん達と戯れたり、お義母様の話の相手して、けしからん柔らかいモノを堪能したり、リノちゃんと遊んだりしてただけだから、身体が訛ってる。
だから、今日は、森でいっちょ暴れてみっか!!
憂さ晴らしの様にモンスターを倒しまぐる。
素材に肉が溜まり続ける。
今まで売ったり、渡したりしてた素材や肉が森を出た時くらいに溜まった。
そういえば、王都のモンスター騒ぎで倒した時の素材はどうしたんだろう?
誰かが回収したんだ?
ギルドか?
結構な素材出たもんな。
あれ、そういえば、肉でなかったな。
Riri、肉出ない時とかあるの?
《通常ならあり得ません。
但し、食べられない肉や元々肉のないモンスターは肉が、出ません。》
じゃあ、食べられない肉だったのかな?
あれ、でも猪と鹿はいつも肉出るよな?
何かおかしくない??
・・・ま、いっか。
考えるのめんどい。
兎に角、今はモンスター倒しまくろう!!
倒しまくってたら日が暮れた。
今日はここに泊まろうかな。
久しぶりに。
懐かしいね。
きららは元気かな。
俺が結婚したって言ったら驚くかなあ。
今何処に居るんだろ。
やっぱり獣だから獣人族の所かな?
次は獣人の国に行きたいなあ。
ケモミミもふもふしたい。
久しぶりの一人で色々考える。
そんなこと考えてたら気づいたら寝てた。
朝起きて、家を出ると
カイザーキングベアが2匹、目の前にいる。
《アァァァニィィィィキィィィィ!!!!!
お久しぶりですぅぅぅ!!!》
熊五郎だった!!
《ミコトさん、お久しぶり!!美しい熊の熊美よ!》
熊美も一緒だ!
「久しぶりだな!
元気だったか?」
《はい!今日も元気に餌探してましたよ!》
「久しぶりだし、一緒に飯食うか!!」
《《喜んでぇぇぇぇぇ!!!》》
2匹が好きな魚料理を作ってあげる。
久しぶりの魚料理だったからか、滅茶苦茶食ってた。
この日は熊夫婦と一緒に狩りをする。
中々、この2匹も強くなったな!
日も暮れて、お開きになる。
《たまには喚んでくださいよ?》
「わかったよ。何かあったらよろしくな。」
熊夫婦は去って行った。
さあ、そろそろ寝るかな!
こうやって3日間、兎に角、狩りまくった!
ようやく家に帰った俺をメイドちゃんが慌ててお迎えをする。
「御主人様!大変です!!
奥様が行方不明です!」
は?
「昨日、学校に行ったきり帰って来ないのです!!」
えぇぇぇぇぇ!!!!
本日も、読んで頂き有難うございます!
あと一話、寝落ちしなければ更新したいです!!




