第2章 ♯27 子供同士が1番
すいません、短めになっちゃいました。
俺がメイドちゃん達の育成をして、5日が経った。
今日は屋敷に到頭リラがやってくる!
学校が今日、明日と休みの為、そこを利用して引っ越してくるのだ。
俺は早速、リラの家にいく。
「おはよー!リラ!久しぶりだね!」
「ミコト!おはよー!会いたかった!!」
遭うと同時に抱きしめてくるリラ。
久しぶりのけしからん感触が堪らん!!
「学校はどうだ?」
「うん、覚えることが沢山で大変!
周りは貴族っぽい人がいっぱいだから話し相手もいないし。」
「貴族っぽい奴が何かしてきたら、拷問にかけてやるからな。」
「もう!駄目よ!」
うん。
今日もリラの可愛さは健在です。
「もう荷物は纏めたかな?」
「うん。バッチリ!」
「よし、じゃあアイテムボックスに入れていこう!」
こんな時、アイテムボックスは便利だな!
引っ越し業者要らずだな!
「よし、じゃあ案内するよ!」
そして、俺達5人は屋敷に向かう。
ん?5人?
あれ、お義父様、お義母様、リノちゃん?
どうしたの?
え、リラの新居を観たいって?
あ、はい。どうぞ。
結局みんなで行くことになった。
「ここだよ!」
「・・・・」
あれ、リラさん、どうしたの?
まさか、気に入らなかったかな!?
「お、大きすぎぃぃぃ!!!
大きすぎるよ!
この屋敷、毎日前を通ったよ!?
ミコトの家だったの!?
なんで、こんな大きい屋敷買ったの!?」
「いやあ、不動産屋に押し売りされちゃって!てへっ!」
「てへっじゃないよ!
二人で住むのにこんなに大きくなくていいよ!
ここ幾らしたの!?」
「そんな高くなかったよ?35億かな?」
「35億・・・!?」
リラの家族が絶句した。
「ミコトに金銭感覚崩壊防止の付与すればよかった・・・。」
「え、そんなに酷いの?俺。」
「かなり酷いよ?」
「大丈夫だよ!あと300億位あるし!」
『300億!?』
「ミコトちゃん、ちょっと商店街の方まで散歩しましょう?」
「お母さん!ミコトにたかろうとしないで!」
「ミコトくん、ちょっと飲みに行かないか?」
「お父さんまで!!」
「リノはぬいぐるみが欲しいです!」
「ぬいぐるみならいっか!」
「「リノだけずるい!!」」
屋敷の前で、欲望を丸出しにする家族。
リラも大変だな。
「じゃあ、中に案内するよ!」
俺は屋敷の扉を開ける。
『おかえりなさいませ!ご主人様!!!』
「ただいまー。紹介するね。
俺の妻のリラだ!」
「はじめまして!私達はご主人様に買われ、メイドをしている者達です。
宜しくお願いします、奥様。」
メイド達の代表で1番年上のユリーナがリラに挨拶をする。
「・・・ミコトくん?ちょっと良いかな??」
リラの言葉に凄い寒気を感じた俺。
顔は笑顔だが、リラの可愛いおめめは全く笑っていなかった。
俺は首根っこを捕まれ、外に連れて行かれる。
あ、これ、サタン降臨してますね。
「ミコトくん?あの子達は何かな??
買ったって言ったけど??
この5日間、私が学校に行ってる間、あの子達といちゃいちゃしてたのかな??」
あ、これヤバいくらい怒ってますね。
リラの後ろに何か見えるもん。
ス○ンド使いだったのかな?
「リラ!落ち着いて!!
違うよ!いちゃいちゃなんてしてないよ!!
親に身売りされたあの子達を買っただけだよ!
家が広いから使用人の子達がいれば、楽できるかなって!
勝手にごめんなさァァァァい!!!」
土下座した。
多分、俺を土下座させる事が出来るのはリラだけかもしれない。
「もう、ミコトは直ぐにそーゆー事するんだから!!
次にやったら怒るからね!!」
リラにだったら怒られても良いかな?
いや、超怖いからやめておこう。
「因みに幾ら使ったの?」
「たった2億だよ?」
「・・・ミコトは私のいない所でお金使うの禁止ね。」
えぇぇぇぇぇ!なんで!?
こんなに買い物上手なのにー。
取り敢えず、メイドちゃん達に迎えられる家族。
メイドちゃん達に至れり尽くせりで満更でもなさそう。
そんな中、リノちゃんがある一人のメイドに話しかける。
「ねえ、貴女、お名前は??」
「あ、あたしの名前はミイナです。」
「ミイナちゃんね!貴女はいくつ?」
「あたしは5歳です。」
「リノもだよ!!一緒だね!!」
「は、はい。」
「ねえ、一緒に遊ぼ?」
「でも、今は・・・仕事が・・・」
リノちゃんが俺の方を見る。
可愛い妹の何かを訴える目には勝てないな。
「ミイナ、命令だ。
リノちゃんと遊びなさい。
ミイナの今日の仕事はリノちゃんと遊ぶことだ!
これはミイナにしか出来ない!」
そう言うと、ミイナの顔がぱっと明るくなる。
「はい!分かりました!」
1番小さいが故に中々皆と同じような仕事が出来なかったミイナは初めての自分にしか出来ない仕事に喜んだ。
「行こ!お兄ちゃん、ありがと♡」
俺のほっぺにチュっとして二人は屋敷の奥に走っていった。
「ミコト、デレデレしてるね?」
「してないよ!?」
「・・・ありがとね。
リノは友達が居なかったから嬉しそうだよ。」
リノちゃんも遊ぶ暇なかったからな。
頑張ってたしね!
ミイナも友達出来て嬉しいだろう。
「ミコトちゃん!私決めたわ!!」
急に大声を出すお義母様。
「うわっ!どうしたんですか、急に!!」
「私もここに住むわ!!」
「「えぇぇぇぇぇ!!!!!」」
「お母さん!何急にいってるの!?」
「だって、リノもミイナちゃんと一緒に居たいでしょ?
部屋もいっぱいあるし!
いいわよね?ミコトちゃん??」
え、何この駄目ですとか言えない空気。
これがマ○オさんの立場ってやつか!?
「い、良いですよ。」
「わあ、流石はミコトちゃん、貴方ならいいって言ってくれると思ったわ!!」
お義母様は俺にくっついてきて大喜びする。
お義母様、貴女のけしからん巨大なモノが俺の腕を包み込んでいますよ!!
「もう!ミコトは甘いんだから!!」
「お父さんも何か言ってよ!!」
メイドさんに囲まれデレデレしているお義父様。
あ、これ同居決定です。
今日から俺はマ○オさんです。
結局同居の流れになり、家族の荷物も運び出した。
夜はメイドちゃん達が作ったご飯を食べる。
俺が作ったのと変わりない、美味しいものが作れるようになっていた!!
そして、今日から俺の寝室にはリラが一緒だ。
勿論、ハッスルした。
久しぶりだからね!!
ハッスル終了しました。
最強過ぎる妻。
今は、生まれたままの姿で俺とリラはベッドの中で会話中だ。
「ミコト、両親が押しかけてきてごめんね。」
「別に大丈夫だよ。
何か途中からそんな予感してたし。」
「呪われてる時はおとなしかったんだけどね。
治ったらいつもの親になってた(笑)」
「元気なのが1番だよ!」
「ミコトのお陰だね。ありがとね。
・・・ミコトは今日の私の事、嫌じゃなかった?」
「いえ?今日もリラは、はちきれんばかりのナイスバディでしたよ?
何なら再戦出来ますよ?」
「違うよ。もう、えっち!
今日私、あの子達に嫉妬しちゃった。
私達の家に私より先にミコトと暮らしてるんだもん。」
「・・・ごめんなさい。」
「いいの。
ミコトがあの子達を助けたって聞いて、やっぱりミコトはミコトだなって思ったよ。
困ってる人はほっとけないもんね。
そういうミコトだから好きになったんだけどね。」
恥ずかしそうに笑うリラ。
「そういえば、あの子達の洋服可愛かったね!」
え、リラさん今なんと・・・
「私も来てみたいかも!」
喜んでぇぇぇぇぇ!!!!
「リラも着る?てゆーか、着てください!!
おなしゃァァァァす!!」
「え、私のもあるの!?」
当たり前じゃねぇぇぇぇかぁぁ!!!
元々リラに着せるために創ったんだからなぁ!!!
リラにメイド服を渡すと直ぐに着てくれた。
お、おおおう、何て、爆発力だ・・・
「この猫耳も付けてください!!」
「猫耳?こう?」
そこには天使と猫耳メイドがコラボした逸材が降臨していた。
「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
御主人様、ナデナデしてニャン♪って言ってぇぇぇ!!!」
「ご、御主人様、なでなでしてニャン?」
「にゃぁぁぁぁ!!!!!生きてて良かったァァァァァ!!!!」
滅茶苦茶ナデナデする俺。
え、死ぬの?
俺、今日ここで死んじゃうの!?
「興奮し過ぎだよ?
・・・御主人様♡」
谷間を強調したねこポーズ・・・
俺の理性は崩壊した。
指輪があるにも関わらず・・・。
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