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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第2章 ♯2 ギルドの天使と嬢王

やっと王都の中に入れた!

前に来た時はアスラが居たから通れたみたいだな。

先ずはどうするか?

《ます、先ずはお金を手に入れるのはいかがでしょう?》

あ、そうか。ここは村と違ってお金必要だよな。

家出すわけにもいかないしな。 

「Riri、何処で換金出来るんだ?」

《先ずはギルドに登録すれば、素材を換金できるようになります。》

ギルドか、なんかいいねえ。

憧れるよね。

《マスター、換金する際は騙されない様にしてくださいね。マスターはバカみたいにお人好しなので。寧ろ、馬鹿です。》

うるせぇ!

騙すやつがいるのか?

《王都では良くあります。マスターみたいな田舎者な世間知らずは絶好のカモです。》

え、何で連続で馬鹿にされた?

リアルにへこむよ?


「じゃあ、スキル創るか。」

《スキルですか、どんなスキルですか?》

「心眼スキルだ。」

《効果は?》

「相手が嘘をついているか判るスキルだ。」

《了解。・・・スキル創造しました。》

スキル 心眼

 相手が嘘ついてるか判る。心根が悪い相手もわかるようになる。

「よし、これで騙されないだろ?」

《マスターにしては考えましたね。》

え、してはって何?


俺はギルドを目指す。

道がわからんので、Riri任せだ。

「此処がギルドか!ぽいな!」

剣と盾とモンスターの看板。

その建物は巨大で、屈強な男達が出入りしている。

早速、中に入ってみる。

筋肉隆々のゴリマッチョや頭の良さそうな魔法使いっぽいやつ。女性に囲まれるイケメン。

・・・死ねばいい。


受付は何処だろう?

「何かお困りですかぁ?」

俺に話しかけてきたのは背の低い、可愛らしい女性。

貴女が可愛らしくて困ってます。

いや、違う。

「あの、ギルドに登録しに来たんですけど。」

「新規の方ですね!此方にどうぞ!」

この可愛らしい女性は受付嬢だった。

「では、此方の受付用紙にご記入お願いします!」

用紙とペンを渡される。

あれ、そういえば、俺この世界の文字書けるのか?

なんて書いてあるかは何故か判る。

創造神様のお陰であろう。

ちょっと書いてみる。

「・・・これはなんて書いてあるんですかぁ?」

やっぱり駄目だった!

「すいません、遠い処から来たので、こっちの文字は解らないんです。」

「わかりました!こんな文字もあるんですねぇ!私が代筆させて頂きますねぇ。」

「すいません、名前はキサラギ ミコトです。」

「キサラギ ミコトさんですねぇ。職業はなんですかぁ?」

職業?

ニートですけど?

もしくはオタク?

フィギュア製造業?

あれ、俺、職業何?

「職業って何ですか?」

「戦士とか、魔法使いとかですねぇ。」

俺、何だ?

魔法使えるし、刀使うし。

《馬鹿なんてどうですか?》

それは職業じゃねぇ。

生まれつきだ。

・・・うるせぇ!


「ミコトさんは何が得意ですかぁ?」

「何でしょう?武器は刀で魔法は全属性使えますけど。」

「えぇぇぇぇぇ!全属性ぃ!?何でですかぁ!?」

スマホを使ったからです。

とは言えないしなあ。

「何となくです。」

「魔法は何となくでは使えないですぅ。取り敢えず、魔法剣士にしておきますねぇ。」

魔法剣士か!なんかカッコイイな!

「ご年齢はぁ?」

「18です。」

「ご出身はぁ?」

日本です。いや、マズイ。悪魔の森?アホだと思われる。どうしよう。

「忘れました。」「は?」「忘れました。」

これで通すしかない!

《そんな、やり忘れた宿題の誤魔化し方じゃないんですから。》

五月蝿い、これしか思いつかないんだ!

「これ書かないと登録できませんよぉ?」

「えー、折角素材いっぱい持ってきたのにー!」

「でもぉ、決まりなのでぇ。」

「これでなんとか!!」

俺はイノシシの毛皮を出す。

「こ、これは・・・!」

「しー!これお姉さんにあげるから何とかお願い!」

俺の新必殺技、買収だ!

「これってワイルドビッグボアの毛皮じゃないですかぁ!?」

お姉さんが小声で言う。

「訳あって出身は言えないんです!でも、お金無いと困るんです!お願い!」

「・・・解りました。適当に書いておきますねぇ。」

買収成功!ダイモンと一緒でちょろいな。

毛皮を貰ってにやにやが止まらないお姉さん。


「はい、じゃあこれで登録は終了ですぅ。ミコトさんはFランクからスタートになりますぅ。」

「あ、これから説明ですか?」

「え、はい。そうですがぁ?」

「そーゆーの大丈夫です。あれですよね?功績上げるとランク上がって、依頼失敗したり、何ヶ月も活動しないとランク落ちたり、除名されるんですよね?知ってます。」

ギルドの定番だからね!

ランクに興味ないし。

「あ、はい。よく知ってましたねぇ。文字書けないのにぃ。」

あ、今馬鹿にしたでしょ?

王都に来てから馬鹿にされっぱなしだなぁ。


「あと、ミコトさんには担当がつきます。」

「担当?」

「はい。冒険者のサポートをする者ですぅ。担当した冒険者が功績を上げると担当の者もポイントが貰えますぅ。担当の者はポイントが上がるほど、臨時収入が貰えるんですぅ。」

なるほど、ギルドの受付嬢にやる気を出させるシステムだな。

可哀想に。

俺は依頼とか興味ないからな。

ポイント増えないぞ。


「では、担当をご紹介しますぅ。」

「初めまして。ミコトさんの担当になったリラです。宜しくお願いします!」


リラさんはツインテールで童顔、小柄で爆乳!!

コスプレさせてぇぇぇぇぇ!!!


「初めまして!ミコトです。リラさんの為に死ぬ気で依頼こなします!!!」

「死なないでくださいね!?」

死ねない、リラさんにコスプレさせるまで死ねないよぉぉぉぉ!!

《やっぱりマスターはくそ馬鹿ですね。》

何とでも言え。

この衝動は誰にも止められないのだよ。

早速コスプレの研究・・・違う、依頼でも受けようかな。

「ミコトさん、18歳なんですね!私もです!リラって読んでくださいね♪」

て、天使か!?

この子になら騙されてもいい!

《いや、騙されちゃ駄目ですよ?》

わかってる!

一応心眼を使うが反応が無い。

心根まで天使だった。

「リラ、早速君の為に依頼を受けるよ。どんな依頼があるんだい?カイザーキングベア討伐とかかい?

リラの為に瞬殺してくるよ?」

「そんな依頼ないですよ(笑)ミコトさんはFランクなので、ここら辺の依頼しか受けられないですよ?」

ギルドあるある最初は優しいミッションか!

依頼を見てみるとホントに簡単なものだった。

薬草採取

スライム討伐

街の掃除

ペットの散歩

「え、こんなクソみたいな依頼しかないの?」

「はい。Fランクなので!最初は簡単な物しかないのです。」

「えー、この薬草何て、腐るほどあるよ?」

「へ?」

依頼の薬草は森でいっぱい生えていた。

役に立ちそうなものは何でも採取してたからね。

アイテムボックスから大量の薬草を出す。

「これで足りるかい?リラの為ならもっと出すよ?」

「えぇぇぇぇぇ!アイテムボックスぅぅぅ!?しかもこんなに大量の薬草!!!!凄いです♪」

貴女の笑顔の方が100倍凄いです。

ギルドにいる他の冒険者も騒ぎ出す。

「アイテムボックス持ってるやつがいるそ!」

「なんだ、あの大量の薬草は」

「俺のリラに気安くしやがって!」

最後のやつは後でフルボッコだな。


「他にもあるよ?」

「へ?」

アイテムボックスから色々な薬草を出す。

「こ、これは幻と言われたエリクサーを作れる薬草、女神の癒やし草!?こんなに沢山!これ、Sランクの依頼ですよ!?此方は万病を治すと言われる万能草!何処に生えるか判らない入手困難な薬草ですよ!?しかも、こんなに沢山!凄いですよ!これ!!」

いえ、貴女のぶら下げてるそのけしからん物のほうが1万倍凄いです。最強です。


ギルド内のざわつきが止まらない。

ギルド嬢も皆が仕事そっちのけで集まる。

「何を騒いでるんですか!!」

ギルド嬢達が固まる。

声を上げたのはギルド嬢のトップ。

如何にも出来る女だ!

ギルド嬢王が此方にやって来て薬草を見るなり、驚く。

「こ、これは・・・!!」

かなり驚いた様子で目を見開く。

「失礼ですけど、貴方は?」

「キサラギ ミコトですけど。」

「ちょっと此方に来てください。」

え、呼び出し!?

なんか悪いことしたかな?


俺はギルド嬢王に連行された・・・。






沢山の方々に読んで頂けて、とても嬉しい限りです!!

もし気に入って頂ければ、投票の方宜しくお願いします!


サブタイトル考えるの難しいです・・・

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