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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第1章 ♯25 流れの革命家

村に帰ってきた俺達。

皆から暖かく迎えられる。

商品が完売し、皆がバンザイ三唱していた。

皆頑張ったもんな!


夜は完売パーティーだ!

皆が自分達が作ったものが完売し、喜び合っている。

特に女性軍や子供たち。

初めて与えられた村の為に出来る仕事。

今迄の頑張りが報われたからだろう。


「神様、是非とも村の皆にお言葉を頂けませんじゃろか。」

村長が俺を促す。

俺は少し高い処に上がり、皆に語りかける。

「皆さん、この約1ヶ月間、お疲れ様でした。皆さんの頑張ったから村が復興できました。でも、此処で終わりではありません。寧ろ、ここからが始まりです。今迄の事を繰り返し、この村の更なる発展を目指しましょう。でも、今日1日だけはハメを外して盛り上がりましょう!!」

「おおおおおおおおおおお!!!!」

盛大な拍手と歓声が鳴り響く!

最初にこの村に来た時は絶望の淵に立たされていた人たちが、今は皆が笑い合っている。

俺はこの村に来て良かった。

この人達の人生を変えられた。

きららに話したら褒めてくれるかな。

あいつは今頃何してるかな。


夜更けまでパーティーは続いた。


目覚めると俺は真っ白な空間にいた。

見覚えのある風景だった。

《ミコトさん》

声のする方を見ると創造神様が立っていた。

「えぇぇぇぇぇ!!!俺、また死んだのぉぉぉぉぉ!!」

《違いますよ。私が貴方の意識だけを呼びました。》

良かったァァァァ!

「何で俺を呼んだんですか?」

《お礼が言いたくて。貴方は私の約束通り、一つ革命を起こしてくれましたね。》

「え、革命なんて起こしましたか!?」

《はい。貴方は確かに革命を起こしてくれました。これは世界にとっては小さなものですが、この小さなものが10年後、とても大きなものになります。》

「10年後?」

《此方をご覧ください。》

創造神様は目の前に大きなテレビのような画面を出した。

画面に映像が映し出された。

それは大きな街で真ん中に大きなお店がある。

「この街は?」

《この街は10年後のあの小さな村です。》

「えぇぇぇぇぇ!!!あの村10年であんなに大きくなっちゃうのぉぉぉぉ!?」

《貴方のお陰であの村は救われました。そして、この世界の食文化にこれから革命がおきます。》

「食文化に革命??」

《はい。貴方が作った調味料です。調味料のお陰で村は潤い、発展します。その立役者はアスラさんです。》

「あいつが!?」

《あいつがです。貴方のお陰でアスラさんは商売に対する姿勢をガラリと変え、成功させます。世界が認める大商会になります。全ては貴方と出会えたからです。貴方と出会えなかったら、アスラさんは下っ端のままで生涯を終えるところでした。》

しまったぁぁぁ!!あいつなんて下っ端人生がお似合いなのに、人生変えちまったぁぁぁぁぁ!!!

不覚!一生の不覚!!

《これからも宜しくお願いしますね。これからも貴方のことを見守っています。》

創造神様は俺に微笑む。

はい、クールビューティースマイル頂きました!

この微笑みのために革命起こしましたよ!

「創造神様、おまかせください。これからも革命を起こしてみせますよ!」

《期待してますよ。では、また会いましょう。》


創造神様がそう言うと俺は異世界に意識を戻した。


「Riri、次に進むか?」

《その方が宜しいかと私も思います。》

決まりだな。


「ええ、ミコト様この村から出ていくんですか!?」

「あぁ、もう俺の役目は終わったからな。」

翌朝、俺はこの村を出ることを皆に伝える。

「神様ァァァァァァ!!出て行かないでくだせぇぇぇぇぇ!爺の一生のお願いじゃァァァァァ!!!」

「ぎゃぁぁぁぁ!くっつくなぁぁぁぁ!離れろぉぉぉぉ!鼻水擦り付んなぁぁぁ!!!」

「この村にずっといてくだされ!村の若い女を嫁にして頂いて宜しいので!」

「いやいや、俺なんか、選ばれた女性が迷惑ですよ。」

(そんなこと全然ありません!)

意外とミコトを狙っている女性はいっぱい居たのをミコトは知らない。

「アスラ、この村を頼むぞ!」

「え、俺ですか!?」

「そうだ、お前が此処でこの村を大きくしてやれ!王都のサーラと浮気すんなよ?バザーの時、いちゃいちゃしてたからな。」

「いちゃいちゃなんてしてないで「アスラくん?サーラって誰かしら?」

笑顔のアンナがアスラの肩を掴む。

「ぎゃぁぁぁぁ!痛い痛い痛い!!肩潰れる!!止めてぇぇ!!」

ふふ、そのまま死ねばいい。

「しかし、神様が居なくなって、もしまたこの村が襲われたら・・・」

確かにこの村は今後また狙われるかもしれない。

ボディガードが必要だな。


「ガーディアンゴーレム!」

そう唱えると、目の前に大きなゴーレムが現れる。

光魔法と土魔法の融合魔法だ。ただのゴーレムを創るのではなく、指定した場所を守ってくれるゴーレムを創る魔法だ。

「「「ぎゃぁぁぁぁ!でっかいゴーレムでたぁぁぁ!!」」」

「こいつがこの村を守ってくれる。安心して暮らせるよ!」

「凄い!何から何まで有難うございます!」

「では、皆さんお元気で!」 

皆の前から立ち去る。

少し歩いた処で村の女のコが走って来る。

確か、ルルといったかな。シオコショウの実を教えた時に話しかけて来た女のコだ。

「神様!ホントに行っちゃうんですか!?」

寂しそうな顔をしている。 


「拙者は流浪人、また流れるでござるよ。」

ついあの名台詞を言っちゃう俺。


「また来てくれますか?」

「あぁ、きっと来るよ。」

「約束ですよ!絶対に来てくださいね!!」

俺はルルを抱っこする。

「わかった!約束だ!」

ちゅっ・・・

ルルが俺の唇にキスをする。

ルルが俺から降りる。

「気をつけてくださいね!!」

ルルは顔を赤らめ、逃げるように帰っていく。

俺の顔も真っ赤だ。


けして、ロリコンじゃないんだからね!!


「良し、行くぞRiri!!」

《了解です。ロリコンマスター。》


俺はロリコンじゃねぇぇぇぇ!!

マスターしてねぇよ!!!


ここで第1章は完結です!

次からは第2章に入ります。 

お楽しみに!


沢山の方々に読んで頂けて大変恐縮であります!

もし気に入って頂けたら投票の方も宜しくお願いします!

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