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異世界スマホで革命を!  作者: はじめ
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第4章 ♯9 ジュリアの祈り

獣人達が畑を作り直す。

納得はいってはいない様子ではあるが俺が怖くて、言う事を聞いてる状態だ。

一度シメ直すか?


作り直しをもう一人の俺に任せ、子供の様子を見に行く。

「旦那様!

どうしたんですか?」

「たまには子供の様子でもと思ってね!

子供達はどうだ?」

「はい。

子供達は大人と違って素直でちゃんと勉強もしますし、遊び道具も順番守って仲良くやってますよ!」

「子供達は素直なんだな。

この子供達も大きくなったらああなっちゃうのかぁ・・・。」

俺は大きなため息をつく。

「子供の内に教育が必要ですね。」

「子供の内にかあ・・・。」

ん?子供の内に?

子供・・・そうか!!

「ジュリア!出来したぞ!」

俺はジュリアを抱きしめる。

「旦那様!?

こんなところで御奉仕の要求ですか!?

そんな!子供が見てるところでなんて・・・!!」

何か勘違いしているジュリア。

どんなプレイを望んでいるんだ?

この子は。


「何言ってんだ!

子供だよ!

子供の内に教育するんだよ!」

「??子供の内ですか??」

「ちょっと行ってくる!!」

瞬間移動で違う場所に行くミコト。

「たまに旦那様が何を考えているかわかりません・・・。

まだ愛が足りないのでしょうか・・・?」

一人さり気なく落ち込むジュリアだった。



俺は下位の獣人の村にいく。

「あれ、また何か用ですか?」 

「子供達を集めてくれ。」

「えぇぇぇぇぇ!

今度は子供達を拷問するんですか!?」

「ああ?

お前を拷問してやろうか?」

「ひぃぃぃぃ!!」

「そんなことはしない。

いいから集めろ!!」

言われるままに集まる子供達。

「ちょっと子供達を借りるぞ!」

「えぇぇぇぇぇ!!

どこに連れて行くんですか!?

まさか、食べるんじゃ・・・〈ガシッ〉ぎゃぁぁぁぁ!!痛い痛い痛い痛い!!!」

「誰が食べるかァァァァ!!」

アイアンクローを炸裂させる俺。

ビビる子供達。

「今から君たちにとって楽しいところへ行く。

決して怖いところではない。

大丈夫、何かあったら俺が守ってやるから!

大人たちは駄目だから、君たちに未来を託す。」

『へ?』

「皆手を繋げ!

夕方には連れ戻す!」

訳も分からず、手を繋ぐ子供達。

瞬間移動テレポート

一瞬にしていなくなる俺と子供達。

ただ啞然とする大人達だった・・・。



着いた場所は上位の子供達の所。

「ただいま、ジュリア。」

「お帰りなさい、アナタ♡」

お、今の何かいいな。

いや、それどころでは無い。

「ジュリア、子供達を追加だ!

皆、新しい友達だ!

仲良くしてくれ!」

いきなり下位の子供達がいっぱい来て驚くが直ぐに笑顔になり、いい声で返事をする。

「あ、あのここは・・・?」

「此処は上位の村だ。

大丈夫!

ビビることはない。

大人はこのジュリアだけだ。

子供同士仲良くしてくれ!

今、遊び道具を増やす。」

俺はクリエイトアプリで遊び道具をどんどん増やす。

ビビっていた下位の子供達も見たことない遊び道具に目をキラキラさせる。

「さあ、思う存分仲良く遊んでくれ!

ちゃんと順番は守るんだぞ?」

『はぁぁぁぁい!!』

少し不安もあったが杞憂に終わる。

そこには上位も下位も無く、楽しく遊んでいる子供達の姿があった。

今迄にない遊び道具に興奮している下位の子供達。

使い方を教える上位の子供達。

たまに覗いている母親達がそれを見てほっこりしている。

下位の母親達に見せたらどう思うかな?

母親同士で仲良くなれないかな?

ママ友的な?

今度母親達に聞いてみよう。


そして夕方になる。

「そろそろ家に帰るぞー!」

『えぇぇぇぇぇ!!!』

「まだ帰りたくないよ!!」

「せっかくトラーオ君と仲良くなったのに!!」

「私、ヒョータくんと離れたくない!!」

ませたコがいるな。

「明日朝から連れてってあげるから今日は帰ろう。

お家の人が心配するだろ?」

『はーい・・・』

とても残念そうだ。


瞬間移動で下位の村に帰ると心配した母親達が出迎えてきた。

凄い心配そうな顔をしていたが、子供達が全員笑顔だったので、ほっとした顔をしていた。

明日も来ると伝え俺も家に帰る。


「ただいまー!」

『え!?』

家につくと何故か皆驚いた顔をしている。

家には俺がいた。

あ、分身してたの忘れてた!

一人に戻るとジュリアががっかりした顔をしている。

4人になってくれとせがまれるが断固拒否。

いちゃいちゃするときは一人がいいんだもの。

これは譲れん!!


次の日、朝から子供達を迎えに行く。

すると、下位の獣人が出てくる。

「子供達を上位の村に連れて行ったのは本当ですか?」

「そうだけど、何か?」

「何でそんな危ないところに子供達を連れて行くんですか!!」

「上位の子供達と遊ばせるためだ。

それ以外に何かあるのか?」

「そう言って子供達を洗脳して上位の村で奴隷にするんじゃないだろうな!?」

〈ガシッ!〉

「てめぇ・・・俺がそんなことするわけねぇぇぇぇぇだろぉぉぉがァァァァ!!!」

「ぎゃぁぁぁぁ!!頭潰れるぅぅぅぅ!!

脳みそ破裂するぅぅぅぅ!!!」

言い掛かりをつけてきた獣人にアイアンクローを炸裂させる。

「早く子供達をだせ。

出さないと一人一人拷問するぞ?」

『ひぃぃぃぃ!!』

「だ、誰が出すもんか!!

信用できない!!」

「そうだ!!

子供達は俺達が守るんだ!!」

「おい・・・。

てめえら何勘違いしてんだ?

俺はお願いしてるじゃねえよ・・・

命令してんだよ・・・。

この村は俺が支配してんだよ・・・。

言う事を聞かないなら・・・」

【磔の刑】

出てきた大人達の後ろに十字架が現れ、張り付けられる!!

「うわぁぁぁぁ!!

何だ!?」

「駄目だ!

ビクともしない!!」

「お前らを支配していると言ったよな?

俺は何時でもお前たちを殺せるんだぞ・・・。

弱者は黙って強者の言う事を聞け・・・。

俺は法に則って言ってるんだ・・・。

それとも、ここで死ぬか?」

『ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!』

「ふざけるな!!

ここを支配なんてさせないぞ!!」

「今言ったやつの太ももと腕を貫け。」

その号令と共に黒い槍のような物が腕と太ももを貫く!!

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

『ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!』

「俺は上位の者達みたいに甘くないぞ・・・?

今すぐお前らの心臓を貫くことだって出来るんだよ・・・。

もう一度言う。

早く子供達を連れてこい・・・。」

『・・・・』

「早くしろォォォォォォ!!!!」

『ひぃぃぃぃ!!わかりました!!!!』

母親達が子供達を連れてくる。

「早く行こうよ!!」

「昨日から楽しみにしてたんだ!!」

「ヒョータくん・・・今行くわ♡」

とても楽しみにしていた子供達。

大人達が張り付けられてますけど、無視ですか?


「あ、あの・・・。」

「どうした?」

「わ、私達も行ってもいいですか・・・?

やはり心配で・・・。」

母親達が怯えながらも申し出てきた。

「おう、いいぞ!

子供達が遊んでるところ見てやってくれ!!」

さっきまでの表情が嘘のように笑顔のミコトに戸惑う母親達。

「じゃあ、皆連れていくからな。」

瞬間移動でその場からいなくなる俺達。


「嫁達まで連れて行かれた・・・。」

「この村はもうお終いなのか・・・?」

「てゆーか、この磔はいつになったら開放されるんだ!?」

『はっ!!』


「いっけね、忘れてた。」

すぐ様戻ってきたミコトは磔を解除し、怪我した獣人を回復させる。

「お前らも来たかったら来いよ。

ただし、あいつらは今畑のことで殺気立っでいる・・・。

来れる勇気があるやつだけ来いよ。」

そう言って瞬間移動で消えるミコト。

「今行ったらボコボコじゃ済まないよな・・・。」

「ああ。

絶対にいけない・・・。」

「くそ、待ってるしかないのか・・・。」


上位の村にて・・・。


俺が戻ると早速子供達が遊んでいた。

昨日意気投合した上位と下位の子供達が遊んでるのを見て、母親達もびっくりしている。


とても楽しそうに遊んでる子供達を見て、母親達も徐々に顔が緩んできた。


が・・・。

上位の母親達が来て、その顔が不安と緊張でいっぱいになる!!

(ひぃぃぃぃ!!あれは上位の獣人達じゃない!!)

「あら、貴女達はあの子達の親かしら?」

「は、はい!

すいません!!

お邪魔してます!!」

凄いビビリながら答える母親達。

「そんな硬くならなくていいわよ!

私達は男どもと違って野蛮じゃないわ!

多少そんなのもいるけど、大半は違うから安心して!」

『え!?』

少し拍子抜けしている下位の母親達。

「子供達、楽しそうでしょう?

大人達みたいに上位とか下位とか関係なく遊んでるのよ?

どっちが大人だかわからなくなるわよね(笑)」

「す、凄い不思議な光景を見てる感じです・・・。」

「大人達もこうやって仲良くなれるといいんだけどねぇ。

無理よね・・・。

ごめんなさい。

男達が貴女達の村を襲ってるのは知っていたのに止められなくて・・・。

この村は男達が権力を握っているの。

だから、今迄言う事を聞くしか無かったの。

ミコトさんが来てくれて、あの人達も少し変わったわ。

私達を大事にしてくれるようになったの。

まあ、ミコトさんは怒ったときは凄い怖いけど、感謝しかないわ。」

「いえ、悪いのは男の人達だけで貴女達が謝ることありません!!」

「ふふっ、優しいのね。

そうだ、美味しいお菓子があるの!

一緒に食べましょう!!」

『お菓子??』

「ミコトさんとルーシアが教えてくれたの!!

絶対気にいるわ!!」

母親達が拉致される形で連れて行かれる。

女子会の始まりだな。

「旦那様はこれを狙っていたのですか?」

「いや、これはついでだ。

本当の目的は子供達だ。」

「本当の目的ですか?」

「ああ。

もう男の大人達が仲良くなることは無いだろ?

だったら、それは諦めてもっと先を見ることにしたんだ。」

「先と言いますと?」

「子供達が何もしないでこのまま成長すると、今の男どもと同じ様になってしまうからな。

ジュリアが言ってたように子供の内から仲良くさせようと思ってな。」

「なるほど!

そうすれば大人になっても、仲良しのままですね!!」

「そうだ!

創造神様はいつも未来の映像を見せてくれるんだ。

10年後やもっと先の未来とか。

だから、未来を見据えるのもいいのかなって思ってな。

10年以上かかってしまうかもしれないが、上位と下位の獣人が仲良くなってくれればいいな。」

「流石旦那様です♡

私達が考えられないような事をいつもしてくれますね♡」

そう言ってジュリアが腕組みしてくる。

ジュリアのけしからん谷間に腕が挟まれ、最高の気分だ!!

「いや、今回はジュリアのお陰だ。

ジュリアがヒントをくれたから、考えついたんだ。

ありがとな。」

ジュリアの頭をイイコイイコする。

「えへへ♡

旦那様、今回役に立てたから一日私と二人きりでデートしてください♡」

「・・・それはリラたちに聞いてみないとなぁ。」

「リラ達は関係ありません!!」

「だって絶対喧嘩になるもん。」

「だから内緒でデートするんです!!

どこか宿をとって旦那様の望むこと全てするんです♡

例えば・・・」

耳元で公には語れない事を言ってくるジュリア。

たまには二人きりもいいかもしれないな!!

是非あのプレイをお願いしたい!!

「わかった、暇になったらな。」

「やったぁぁぁぁ♡

ありがとうございます♡」

口づけしてくるジュリア。

それを見た子供達が騒ぎ出す!!

「あ〜!!ちゅーしてるぅぅ!!」

「こんなところでいけないんだぁぁ!!」

「ヒョータくん、私達もしましょ♡」

あの子凄い押しが強いな。

ヒョータくん顔真っ赤だぞ!


「毎日、神に祈ったかいがありました!!」

いや、デートの為に祈ってたのかよ・・・。


創造神様キレるぞ?

最近ジュリアは下心が丸出しだもんな。

何でこうなったのだろう?

あ、俺のせいか・・・。








長くなるので続きます!

本日も一日お疲れ様です!

今日もお読み頂き、感謝です!

宜しかったら評価&ブックマーク登録もして頂けると今後の励みになります!

どうぞ、宜しくお願いします!!

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