表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな青いドア  作者: 田中らら
2/12

5時

時計を見ると5時前だった。


僕は起きて外を見た。


さっき駅に向かって歩いていたのは夢?


まさかあんなリアルな夢があるのか?


僕の頭は混乱した。


でもパジャマを着てるし夢だったのか?


僕はいつも通りTシャツに着替えてジョギングに向かった。


走り慣れた道。


いつもの公園。


いつものおばさん。


僕は家に帰って来た。


今日は会議だから早く家を出ないといけない。


朝ご飯を食べて、お気に入りのコーヒーを飲み、

会社に行こうと思った時に僕はコーヒーをこぼしてしまい、

急いで別のスーツに着替えた。


時計を見ると8時近かった、

「ヤバい!遅刻する!」


僕は急いで玄関で靴を履いたするとまためまいがした。


そして目の前の景色が歪み、

僕はまたベッドの中にいた。


時間が戻っている?




僕はベッドに座り考えた。


なぜ戻ってしまうのか?


僕はジョギングに行かないで、

もう1度寝た。


そして8時に起きて、

ベッドに座るとまためまいがした。


そしてまた5時に戻っていた。


何をしていても、

8時になるとめまいがして5時に戻ってしまった。


僕の1日は3時間になったのか?


僕は冷静だった、

会社に行かなくていいならこんなに嬉しいことはない、

と心の中でホッとしている自分がいた。


この生活を楽しもう!


つづく



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ