5時
時計を見ると5時前だった。
僕は起きて外を見た。
さっき駅に向かって歩いていたのは夢?
まさかあんなリアルな夢があるのか?
僕の頭は混乱した。
でもパジャマを着てるし夢だったのか?
僕はいつも通りTシャツに着替えてジョギングに向かった。
走り慣れた道。
いつもの公園。
いつものおばさん。
僕は家に帰って来た。
今日は会議だから早く家を出ないといけない。
朝ご飯を食べて、お気に入りのコーヒーを飲み、
会社に行こうと思った時に僕はコーヒーをこぼしてしまい、
急いで別のスーツに着替えた。
時計を見ると8時近かった、
「ヤバい!遅刻する!」
僕は急いで玄関で靴を履いたするとまためまいがした。
そして目の前の景色が歪み、
僕はまたベッドの中にいた。
時間が戻っている?
僕はベッドに座り考えた。
なぜ戻ってしまうのか?
僕はジョギングに行かないで、
もう1度寝た。
そして8時に起きて、
ベッドに座るとまためまいがした。
そしてまた5時に戻っていた。
何をしていても、
8時になるとめまいがして5時に戻ってしまった。
僕の1日は3時間になったのか?
僕は冷静だった、
会社に行かなくていいならこんなに嬉しいことはない、
と心の中でホッとしている自分がいた。
この生活を楽しもう!
つづく