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赤い・・・・
「ふぁー」
そろそろ明け方観測兵が遠見台に・・・・・
あくびしつつ眠そうだ・・・・
「あーくそ見たくねえ」
苛立ちが隠せない・・・・
「なんでこっちに攻めてくんだよ」
「こんな小さい砦なんざ」
「無視しろよー」
「しかも隊長は隊長で死守しろだー」
「ユノ嬢ならってにげてー」
一頻りぼやき・・・・
「ああマジでみたくねえ」
「赤い・・・・」
観測兵は草原に赤い金文様の騎士スーツの騎乗兵に気が付く・・・
旗を持ち・・・・
旗は赤く金の鳥が描かれている・・・・
そして赤い同じく騎乗兵が後ろに控えている
「敵襲!」
叫び信号念弾を撃ちだそうとするが・・・
其れより早くザーと雨が・・・・
旗を持つ騎乗兵が輝いている・・・・・
他は仮面をつけているが・・・・
つけておらず銀の髪が雨の中でも輝いている・・・
「・・・・」
「は!」
信号念弾は雨でかき消される・・・・
「うそだろ」
気が付いたものは居る・・・・
しかし伝わらず・・・・・
砦は赤いジョー突撃隊に奇襲を受ける・・・・・
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