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夢を見ないキミに夢をみさせてあげる!

作者: 七瀬
掲載日:2018/04/23


僕は生まれてからずっと夢を見たことがない!

夢って、、、? どんなモノなのかな...? 



そう言えば、、、? 僕のお友達がこんな事を言っていた!


とっても豪勢な料理を食べて美味しいモノなんだって言ってたな!

何か得体の知れないモノに追いかけられたとも言っていた...。


亡くなったおばちゃんに会ったとも言っていた。

子供の頃に戻って、楽しかった思い出をもう1度やり直したとも言っていた。


『夢って、、、不思議だ。』


何でもできるんだね、、、?


僕は夢を見たことがないから羨ましいよ。



そんな時だった! 僕の前に、、、【夢売人】と言う人が現れた!


『キミは夢を生まれた時から見たことがないと聞いたよ。』

『ううん、そうだよ!』

『夢を見たいかい?』

『そりゃ~見たいよ!』

『じゃ、私から夢を買わないかい?』

『えぇ!? そんな事が出来るの?』

『もちろんさ~! どうする??』

『買うよ! 幾らするの?』

『2000キリンだよ!』

『わかった! 買うよ。』


※2000キリンとは、日本円にすると、、、? 『500円程度だ!』



僕は夢売人から、夢を買った。

そして、その日の夜、、、僕はその買った夢を見る。


『僕が生まれる瞬間だった、、、白髪の老人が僕のお父さんだ! 何十年も

研究の末に、僕が生まれた。【人間のこころを持ったロボット】それが僕だ!

もうその時から、お父さんは歳を取っていたし10年前に亡くなってしまった。

お父さんに会えて僕は嬉しかった。久しぶりに見たお父さんはとっても優しい

顔で僕にわかりやすく話しかけてくれた。僕はお父さんに心から愛されていた

んだと再確認した。短い時間だったけど、、、幸せな時間だった。』



僕はまた、夢を見たくなったが、【夢売人】は既に捕まっていた。

夢を売るのは、、、この世界では 『違法なのだ!』


...そしてまた、僕は夢を見なくなった。



ただ、僕はこの夢を録画しておいた。

何度も何度も繰り返し繰り返し、すり減るほど同じ夢を見た。

幸せな時間をずっと見続ける事が出来る。


でも、亡くなったお父さんの夢を見続けていてもいいのか、、、?

僕は前に進まなくていいのか、、、?


夢に囚われてていいのか、、、?


【確かに、、、!?】


だけど、、、夢を見ている時間は幸せだ! 

それでも、過去のモノだ!


既にないモノを追い続けてていいのか、、、?



僕はこのたった一つの夢を捨てる事にした!

僕が前に進めるように......。


お父さんも天国で、そう願っているはずだ!


『僕は、一生夢を見なくてもいいと思った!』


ただ、他の夢を見ようと思ったから、、、。

僕のなりたい夢を追って頑張りたい!


やりたい事を見つける夢を見つけようと決めたよ!!!




最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公の素朴で前向きな姿勢が素敵でした。
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