自動筆記/2011/12/24
スナイパーゼロ。それが俺の名前だ。俺の仕事はヤツを倒す事だ。そいつは実は宇宙に居る。
どうやって倒すか、今思案している所だ。宇宙にはどうやっていくのか。
そもそも、宇宙で息出来るのか俺は、とか思い巡らせているうちに、一人の女がおれに寄り添ってきた。
どうやら何も着ていないようだ。素っ裸だ。びっくりした俺は、その女を無理矢理抱きしめていた。
そうだ。この女を使って宇宙に行けば良い。宇宙とは何処だ、人間の中だ。人間には小宇宙が張り巡らされている。
俺はいまからこの女の中に入って、宇宙へと飛び込む。その作業は並大抵ではない。大気圏を突入しなければならないからだ。
それが終われば月、木星、海王星を通り過ぎ、銀河の果てまで行く事に成るだろう。
そのさらに奥の方に俺の敵はいるのだろう。いや、そこにいるのだ。俺の目の前に。敵が。
そうらやってきた。あんなグロテスクな面を被ったかのような恐ろしい敵が。
よし、掛かって来い。ギッタンギッタンノバッタンバッタンにしてやんよ!
そう思ったら、女が俺の服を引っ張ってなにやら訴えたそうな目で俺を睨んできた。
どうやら、こいつは俺の敵ではないと言っている様だ。やっぱり私の中にすんでいるのよって言おうとしているような目だ。
何が一体したいのか。女はおもむろに俺の服を破ってきた。そしてこういった。
これで私を縛って欲しい。そうすればアナタの敵が見えるでしょうから。
あははあ、そうれきた。なんだそれ。縛るとかどうすればいいのだよ。
仕方が無いので縛ってみたが、明らかに丈が足りてない。縛れないのだ。
一体全体、どうしようもないとか思っていると、いきなりその女の体が怪獣に変わって、東京を壊滅に追い込んだ。
おいおいおい。洒落になってねぇぞ。俺があそこで行動止めてたらこんなになってないって。
そう思っても仕方ない。その目の前に居るのが俺の敵だ。倒すしかない。どんな手段を持ってしても倒すしかねぇって。
っと、酒をかっくらって、その怪獣に対峙した。
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こういう感じで、以前書いていたどうでもいい書きモノを載せていきたいと思います。
お目汚し失礼致しました。