~能力値が最低で固定らしいです~
ヘルプさんと神様のせいで忘れてたけど割とピンチなんじゃなかったたけ?
外にでっかい鷹とか狼とかいたよね?亀?そんな奴は知らん。
まて、根本的にここが安全だと思っていたけど本当か?
そもそも何故か室内にいるけどね。全体的に白っぽいただの小屋だけど。どっちかっていうと箱の方が近いかもしれない。窓もなくあるのはただ一つの扉だけ。
こんな時に役立つ「鑑定」さんなわけですよ。というわけで、レッツ鑑定~
神殿(仮)
情報がっ、少なすぎるっ。
これでなにを判断しろというのか。
〈世界知識に神殿の情報がありました。許されたもののみが入ることができる空間、とあります。〉
おー、神様優しい。文句言ってごめんよ。
ただ、(仮)っていうのが気になるな。
まあいい。
よし、衣食住の住は大丈夫だな。
さて、次に食かな。まあ、安心だ。地球でも色々あったせいで常に食料や水等、サバイバルに必要なものは揃えてあるんだよ。
さて、カバンはと。あれ?ない。
ひょっとして初期アイテムなしのまま異世界で生きろと。
普通持ってたもの位は一緒に持ってこさせてくださいよ。
神様~、不親切すぎますよ。現代日本人はチートがあっても生きていけないんです。
〈とりあえず、魔物を倒してレベルアップじゃないんですか。マスターの場合はスキルを得るという目的もありますし。〉
いや無理だよ。ひ弱な僕ではあんな奴らには勝てそうもないよ。だって鷹だよ?狼だよ?
〈さすがにあれは無理にしてももっと弱い奴を探して倒せばいいのでは?弱くたってスキルは持ってるでしょうし。〉
・・・そうだよね、あれが平均だとしても食物連鎖の最下位のあたりを狙って倒せばいいよね。
よし、そうと決まったら出発だ!
ガチャリと扉を開け、左右を確認しそろーりと僕は神殿(仮)からでた。
奴らに見つかったらゲームオーバーだ。
そう言えば、食べ物だったら植物でもいいんだよね。ちょっと鑑定してみよう。
植物
・・・使えんなぁ。いやでも熟練度さえたまれば分かるようになるかも。せめて食べれるかどうかだけでも知らせてくれないかなぁ。
植物
植物
植物
植物
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ピコンッ 鑑定のレベルがあがりました
植物(葉)
植物(幹)
植物(葉)
・
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・
ピコンッ 鑑定のレベルがあがりました
植物の葉 緑
植物の茎 緑
ラビ
うん?何か違うものが出てきたぞ。いや、鑑定使えなさすぎでしょう。
ラビってウサギかぁ。ゲームとかだと最初の敵だったりするよね。
戦ってみる?さすがに死ぬことは無いだろうし。
次回、初戦闘!ウサギとの死闘!お楽しみに~
次回なんて無かった。それはもう一瞬で終わってしまった。
何が起こったか三行で説明しよう。
ラビに近づいた
ラビに気づかれた
ま・け・た
ウサギって強いんだね。蹴り一発で吹っ飛ばされたよ。
この世界のウサギさんは強かったんや。
でも一つ分かったことがある。
神殿(仮)の範囲は建物の外も含まれるって。
何でわかるんだって?
今現在ウサギさんが結界みたいなのに向かって一心不乱に蹴りを入れてるからさ。
結界はだいたい半径10メートルといったところかな。
あっ、ウサギさんが行っちゃった。
なんか「ちっ、今日はここらへんで勘弁してやらぁ。」みたいな雰囲気出してますね。
現在hpは10くらいになってる。蹴り一発だよ?あり得んわー。
ウサギさんのせいで今日は1日寝っ転がって鑑定してました。
そのおかげで鑑定のレベルは7まであがったよ。
あとhpは放っておいても回復するらしい。
一時間で30くらい。
鑑定で少し効果っぽいのが分かるようになってきたかな。
それにしてもおなかすいたな~。なんかおいしいもの落ちてないかな~。そんな訳ないかな。ハハハ。
ボトッ
10メートルくらい先に何かが降ってきた。あれはミカン?おいしそう。
空腹ってつらいよね。判断力もおちるよね。でもなんでぼくは違和感を感じなかったんだろうか、ついさっきまでそこに実の付いた木なんて無かったはずなのに。
さっきまでずっと鑑定をしていた僕が何よりもそれを知っているはずなのに。
この世界には木の形をした魔物だっているかもしれないのに。
このときせめて鑑定くらいすれば良かった。そうしたら簡単に気づけたはずなのに。あれは木の形をした魔物。とっても有名な魔物の一匹、トレントだったんだから。
別にウサギさんは強くないです。
主人公がくっそ弱いだけです
ウサギのステータスはまたいずれ本文中でだします。




