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閑話~あったかもしれないストーリー~

閑話です。

前回の続きです。

 この世界にゴキブリとして生を受けて一週間がたった。

 戦闘は経験したけども、いまだに何も食べてない。

 スキルのおかげで今まで食べなくても大丈夫だったけどそういうわけにもいかない。



 ・・・でも虫を食べるのは無理!

 というわけで、お肉・・・もとい獲物を探しております。

 この島には虫しかいないのか、と不安になりつつもいざとなったらあいつらを食おうと思ってる僕は大分人間を辞めてるんだろう。


 ちなみにステータスはこんな感じ。


 ショータ アカサキ lv14

 hp1120  mp70

 sp700

 atk67  def14

 int14  min14

 dex14  agi140

 種族スキル しぶとい 蝶鱗粉(使用不可)

       虫の知らせ

 有効スキル

  鑑定lv20

  スキル奪取lv1

  アイテムボックスlv6

  思考lv21

  直感lv11

 有効外スキル

  ひらひらlv2

  麻痺毒lv2

  吸蜜lv3

  糸作りlv3

  

 獲得したポイントは全部atkに突っ込んでる。

 目下のところ悩みは攻撃に使うスキルが無いことだ。

 最初のところはlv1とか3とかしか出てこなかったから余裕だったけど森の奥に進むにつれて敵のレベルも上がっている。

 なんかRPGみたいだ。


 とにもかくにも、今の攻撃方法が体当たりと噛みつきくらいしかない。

 魔法・・・はこのステータスじゃできないけど。

 格闘・・・もこの体じゃできないけど。


 あれ?何も残らない?


 


 それから30分後、とある生物の集団を見つけていた。

 そいつらの名前はゴブリン。RPGでお馴染みの緑色のあいつらだ。

 弱くてもいいから倒してみようと思ったさ。

 それでステータスを見てみたんだ。


 ゴブリンソードマン lv4

 hp1020  mp940

 sp1100

 atk175


 ゴブリンメイジ lv3

 hp940  mp1000

 sp880

 atk88


 ゴブリンヒーラー lv3

 hp1000  mp1000

 sp760

 atk88


 ゴブリンジェネラル lv11

 hp2460  mp2460

 sp2460

 atk345


 ヤバい。ステータスで勝ててるのがhpだけだ。

 というかメイジとかヒーラーにまでatk負けてるのおかしくない?


 というかこいつらどこに行ってるんだ?

 狩りだったらおこぼれにあずかれるかもしれない。

 ついていこう。


 

 こいつらの目的がよくわからん。

 狩りかと思ったけど積極的に獲物を探そうとしないし、やけにビクビクと周りを見ている。


 ジェネラル以外はレベルが低いからレベル上げかとも思ったけどもそんなそぶりもない。


 というか一回見つかった。

 けど、何もされなかった。


 何がしたいんだろう?


 そうして15分くらい歩くと彼らはある洞穴の前で立ち止まった。

 なにあれ!?ひょっとしてダンジョンとか!?


 ・・・あれ?ヒーラーを置いて中に入っちゃった。

 中でなにやってるんだ?

 

 もう少し近づいてみよう、としたとき死角からの一撃で意識を奪われた。






 目が覚めた。知らない天井だ。


 というか天井見るのも久しぶりだな。

 ずっと屋外暮らしが続いてたからな。


「む?目を覚ましたか。なら試験を開始しよう。ルールはわかっておるな?」


 えっ!試験ってなに!ルールなんて知らないよ!


「前にも言った通り、そいつは我らのペットなのです!その環境が嫌だったようで、連れて帰ったら三食と昼寝を保証します!だから、なにぞと!この命ばかりは見逃してほしいのです!」

「ならぬ!身元の保証なきものを近づけたのは事実!そもそもこんな下等な虫けらに考えることなどできるか!本来即刻打ち首にするのをお前の願いと言うからチャンスを与えてやっているのだぞ!」

「ははぁー!誠に申し訳ありません!だから、五回の質問に正しく回答すればペットだという言い分を呑み、ペット諸共解放してくれるという寛大な処置を与えていただけたこと、誠に恐悦至極でございます!」

「さっきからなにを分かりきったことを!ええい、始めるぞ!」


 ゴブリンジェネラルさんが上手く説明してくれた。

 というかこの人がこんだけ怯えるってどういうことよ。

 このオウムみたいなやつがそんなに強いのか?


 マジカルパロット lv24

 hp960  mp1200

 sp480

 atk72


 大したことなくない?

 

 いや、分かった。こいつは裁判官とかそこら辺の連中、要するに文官なんだ。でこいつらの上には総理大臣みたいなくっそ偉くて、強いやつがいるんだ。



 で僕が勝手にに近づいたもんだからゴブリンジェネラルさん達が疑われてる、と。


 というか、忘れてないよ?

 連れて帰ったら三食昼寝付きの生活を保証すると。


 このオウムは僕が知能を持っていない、と思っていて(というか虫なんだから当然だ)

 一方ゴブリンジェネラルさんは気づいてて僕に対して交渉してる。

 一つは、ちゃんと返事をすればペットとしての待遇は保証する。

 もう一つ、ちゃんと返事をしなかったらゴブリンジェネラルさんと、僕も死ぬ。


 ずいぶんとまあ、分かりやすい状況なわけで。

 これはちゃんと答えるしかないなぁ。


「では、問題をだすぞ。我らの主を敬う気持ちを持っているか?持っているならそちらの木の枝、持っていないならばこっちの木の枝にとまれ。はっはっは。虫けらがこんな指示を聞くわけなないだろう。馬鹿なことをしたものだ。残念だなぁ、お前みたいな優秀な人材がこんな虫けら一匹で駄目になるなんてって、なにーーー!」


 あ、はい。罪の告白ありがとうございます。

 あれだね、ぽっと出の新参者が気に入らない古参が意地悪を仕掛けたと。


「だから言ったではないですか。そやつは我々がしつけたため簡単な質問なら、答えれると。

 まあ、ルールの通り、答えの明確な二択の問題なら余裕でしょう。」


 おお!ありがたい!

 無茶振りをしないよう、釘を刺していらっしゃる。

 感謝感謝。




 ハイ余裕でした。

 いやーオウムさんも頑張ったね。数学とかそういった難しい問題も含ませてた。

 ・・・小1レベルだったけどね。


 最後は嫌らしく、あえて2つの選択肢両方が間違いとかいう意地の悪い質問をしていた。

 直感がなければヤバかったかも。


 ・・・あったから余裕で正解したけどね♪


 


 この試験が終わると穴の奥から熊が出てきた。

 鑑定せずとも分かる、圧倒的なオーラ。

 間違いない、こいつがこの島のボスだ。


 クレア(狂乱熊) lv49

 hp3430  mp1470

 sp4900

 atk637


つ、強い。


「これはクレア様!今すぐなこの不届きものを処刑しますので!」


 オウムが悪足掻きしてる。

 それに対して熊がなんか言ってる。こいつは喋れないのか。


「いや、しかし……。はい…。貴様等!良かったな!クレア様からのお許しがでたぞ!ほら、さっさと行け!」

「寛大な処置、心より感謝申し上げます!」


 こんな感じで僕はゴブリン達のペットになった。

この話の後も考えてはあるんですが・・・

需要あるのかな?

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