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~うさぎ親子との出会い~

昨日は投稿できなくて、すみませんでした!

今日はあと2話投稿しようと思います。

・・・平日より休日の方が時間ない…。

 異世界に来て一週間が経過した。

 ここ2日は食べ物を集めて、蜘蛛の巣に引っかかった虫からスキルを奪っていた。

 ぴょん吉にあったらショバ代を払うのは忘れずに。

 食べきれない量を渡してみたらどっかに持ってかれた。持ってる分は全部持って行かれるらしい。


 一応ステータスを出しとこう。


 ショータ アカサキ lv9

(能力値は割愛)

 種族スキル 不明 木のふり 虫の知らせ

 有効スキル(5/5)

   スキル奪取lv1

   走行lv1

   蛍火lv1

   跳躍lv1

   セカさんlv3

    ▽世界知識lv9

     鑑定lv15

     吸蜜lv2

     糸作りlv1


 種族スキル『虫の知らせ』は危機感知っぽいかな?

 なんとなく危ないものとかを感じるようになった。

 虫系に共通してるっぽい。

 例のごとくというか、なんというか、ぴょん吉には通じなかった。

 蛍火は蛍から。本来は体全体を火で包むスキルだそうだ。少し手を入れてファイヤーボールみたいな感じになった。だいたい、直径1センチくらいの火の玉ができた。

 跳躍はバッタから。スキルレベル×1だけ跳躍力に加算だそうだ。

 吸蜜は蝶を二匹倒したら上がりました。熟練度も加算されるけど案外簡単にあがった。異世界での数少ない娯楽になってる。


 はい、2日かけて5体しか倒してません。

 というか、蜘蛛の巣に引っかかってた奴しか倒せてません。泣きたい。

 

セカさんのレベルはスキル枠を埋めたら起こった。スキルのレベル上限が設定されてるのは何らかの特定の事柄を起こすことでレベルアップする事が多いらしい。スキル奪取のレベルアップ条件がしりたい。

 


 さて、現在。

 僕は路頭に迷っている。


 今朝のことだ。いつも通りに生きていくかーと暢気に考えていると、突然小屋が無くなった。

 ただ、寝る場所を失ったのではない。

 この弱肉強食の世界で絶対安全だと言える場所を失った。

 ふとセカさんの言葉が思い浮かんできた。

   ーー絶対安全とは言えないんですからねーー

   ーー自分の体くらい守れるようになってないと困るのはマスターなんですからね。ーー


 耳が痛い。

 ここにあるものがいつかは無くなるなんて考えてなかった。

 当たり前にあった安全があっさりと無くなることなんて想像したこともなかった。

 つまるところ、地球のそれも日本という安全なところでぬくぬくと育った僕には失うという覚悟が足りなかったのだろう。


 いや、日本にいたころもそうだったんだろう。

 あの兄と幼なじみみたいな例外のような人達がいたから。

 そこにあるのが当然だとおもっていた。

 ソンナモノハゲンソウダロウ?


 一度なくなっても戻ってくると思ってた。

 ウシナワレタモノハカエッテコナイ。


 何より生きるということに無頓着だった。

 ソレデハマルデイキルシカバネ。


 ダカラオマエハオロカナンダ。コウシテシンダハズナノニ。モウモトドオリニハモドレナイノニ。


 マダユメデモミテイルキブンダッタノカ?

 




〈…ター、マスター!〉

 セカさんの声でふっと意識が戻ってきた。あれ?何を考えていたんだっけ?


〈神殿が消えたときからなんかおかしかったですよ?そんなにショックだったんですか?大丈夫です!何とかなりますって。〉

 そうかな?

〈とりあえず雨風をしのげる所を探しましょう。そうすれば、火がたけますからそんなに魔物も寄ってきませんって。〉

 そうだね。となると洞窟なんかを探すのがいいかな?

〈早く行きましょう。このまま夜になったらこの辺に危険な魔物がいないと言っても危ないです。〉




 こうして、現在新たなマイホーム目指して頑張っているわけだ。

 だけど・・・


〈そんな簡単には見つかりませんよねぇ。〉

 ですねぇ。かれこれ十時間くらいにはなると思うんだけどね。

 やっぱスキル集めて家建てる方が簡単に思えてきたよ。


 とかなんとか言ってると丁度いい感じの大きさの洞窟があった。

 ・・・ご都合主義とか言うんじゃねえ!

 ちゃんとした労働の結果だから!

 ちょっとした崖のところを一日中歩き回ったんだから!

 

〈何に対して弁解してるんですか・・・。〉

 いや、さすがにこんなご都合主義展開でいいのかなと、思うわけですよ。ゲームみたいな都合よく設備が整ってるってのは現実にあると違和感を感じるってやつ?


〈そういったパターンだと中にはモンスターがいることになりますが。〉

 ありそうで怖いと九割ほんとに思ってる。


〈そういった補正がなくとも、雨風をしのげる場所は貴重ですからなにかはいる覚悟をした方がいいですよ。〉

 変なこと言わんでよ。

 

 それじゃ、おじゃましま~す。




 中には何もなかった。

 目の前の一匹のうさぎさんを除いたら・・・。


 あっ、これ終わったわ。





 ラビ lv1 (衰弱)

 hp10  mp10

 sp10


 あれ?僕より弱い?

 僕の人生終わらない?

 うさぎさんって強いのかと思ったけどぴょん吉が例外だったのか。

 これなら殺してスキルを奪えるかも・・・


 ・・・。


 ・・・・・・。


「きゅ?」


 無理だーーー!なにこの可愛い生き物!

 僕の方見て首傾げてる!

 

 おいで~おいで~。

 怪しい人じゃないよ~。

 ショバ代の為に採ってある草があるけど、食べるかい?

 (きっと)おいしいよ~


 


 ・・・ヤバい。野生動物だから餌付けが有効かと思ったら何の警戒もせずこっちに来て草をモグモグしてる。 

 めっちゃちっちゃくて、手のひらに乗せれそうなくらい。

 lv1らしいし生まれたてなのかな?

 

 餌付け効果は抜群だったらしく、なんの警戒心も抱かずに頭をすり寄せてくる。

 かわいい。一生このままモフモフしてたい。


〈ところで、この子が生まれたてだとするなら、親がいることになりますね。〉

 そうだね。モフモフ。

〈このあたりでラビってあまり見かけませんよね。〉

 そうだね。ぴょん吉くらいしか見たこと無いね。モフモフ。

〈この子の親って、ぴょん吉じゃないんですか?〉

 そうだね。モフモフ・・・ってええ!


 イヤイヤまさか、そんなことあるわけ無いじゃないですか。やだなーもう。


〈どちらにせよ、親の留守中に家に入ってきて子供を手懐けているって、事案ですよね?〉


 ふむふむ。地球で言うと、親が買い物から帰ってきたら見知らぬおっさんが家の中にいて幼女にお菓子をあげてるってかんじになるのか。

 

 通報しますた。

〈捕まるのはあなたです。このロリコン。〉


 なんで!?


〈なんでもなにも、このおっさんがそこの幼女うさぎに対してしたことと一緒じゃないですか。〉

 ぐうの音もでねぇ!


 そんな風にモフモフしながら、セカさんと言い合っていた。

 すると、ガサガサッと音を立てて。


 ・・・ぴょん吉が帰ってきた。

そろそろ本格的にうさぎ成分が多くなります。

というかプロットの中で一番うさぎさんがでてくるシーンになります。

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