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~能力値が最低で固定らしいです~

平日は更新難しい・・・。

1日1話のペースになると思います。

 右を見る。なんか結界に枝を叩きつけている。

 左を見る。じっとこちらを見つめている。

 前を見る。空中に魔法陣っぽいものが描かれて、葉っぱが飛んできている。


 どうしてこうなったんだろう。


〈マスターがトレントの子供を殺したからでは?〉

 それだけでこんな一族郎党総出で殴りに来るかね?

〈さあ、としか。子供を大切にするタイプなんじゃないですかね?〉


 のんびりと暮らしたいだけなんだけどなぁ。


 それにしても、魔法って初めて見るね。話には聞いてたけど、本当にあるんだね。

 ちなみに全部結界で弾かれてるよ。

 結界は万能だね。

 セカさん、こう見るだけで解析とかできないの?

 そうすれば魔法使ってこの状況もなんとかなるかも。


〈解析自体はできてますよ。ただ…再現は不可能です。〉

 

 なんで?


〈魔法は魔法陣に魔力を通すことで発動するらしいです。マスターは『魔力操作』や『~魔法』といったスキルをもっておらず、獲得もできないため、魔法が発動できないのです。〉


 この世界は僕に厳しいなぁ!

 取得はできない、レベルも上げれないって、デメリットきつすぎない!?

 うん?なんで鑑定はレベルあがってるの?

〈『鑑定』はユニークスキル扱いなのでは?一応、神様直々にもらったのですよね?〉

 へえ、一般には普及していないタイプの世界かぁ。

 なら今日は鑑定のレベル上げかなぁ。目指せ、鑑定チート!



   現在スキル上げ中……



 ピコンッ 鑑定のレベルがあがりました。

 

 やっとこさ上がったか。これで、レベルは11だ。

 10以降、上がりづらくなったなぁ。

 そうそう、レベルも3に上がったよ。どうやら魔物を狩るだけじゃなくてスキルを使うことでも経験値を獲得できるようだね。

 トレントのレベルがあがったのもこれのせいっぽい。


 あと、鑑定が10になったときに、ステータスが見えるようになったよ。


  トレント(激おこ) lv20

    hp 1400


  トレント(激おこ) lv18

    hp 1260


    ・

    ・

    ・


 大したことは分からないね。鑑定無双までは遠い。


 一つ分かったのはあいつらは僕の十倍以上のステータスを持っていること。 

 うん、勝ち目がないね。


 どうしようかなぁ、と途方にくれていた僕はステータスあがってないかな~、みたいなことを思いながら自分のステータスを確認していた。


 ああ、そうだ。一応細かいところを確認しておこう。

 ねえ、セカさん、非実体系統のスキルをまとめるってどういうこと?


 〈ちっ、気づきやがった〉


 セカさん!?


〈はい、なんでしょう?〉


 いや、なんでしょう?じゃないよ!今舌打ちしたよね!?


〈何のことか分かりませんね。ああ、非実体系統のスキルとは世界知識みたいに実体には影響しないスキルですね。おそらく魔法系のスキルも含まれるかと。〉

 まとめると何かいいことあるの?

〈スキルの効率化かまできますね。それに伴いsp、mpの消費を抑えることができます。〉

 ・・・それだけ?ホントに?

〈・・・ホ、ホントですよ?〉

 正直に話してみよう?別に何もしないから。(怒)

〈(ガクブルガクブル)はっ、はいっ。私が管理するスキルは私の方からも使用できるようになりますです!はいっ!〉

 ふーん、まあ、大した問題ではなさそうだな。

〈ほっ。〉


 ところでさぁ、非実体系統ってことはさぁ、鑑定もだよね?

〈(ビクッ)〉


 ・・・O・H・A・N・A・S・Iしようか?

 時間はたっぷりあるもんねぇ。


〈マスター、これだけは言わせてください。〉

 聞いてやろう。

〈正直、働いたら負けd何でもないです、申し訳ありません!〉





 恐ろしい夜が明け、朝がやってきました。本日の犠牲者は・・・

〈いやっ、死んでませんから!ピンピンしてますから!〉


〈というかマスターには余裕があるんですか?絶賛人生詰みゲー真っ只中ですよね?〉

 うん、むしろ一周回って余裕だね。(目を逸らしつつ)

〈マスター、現実を見ましょう。〉

 いやよっ。だって増えてるんですもの!もう、どうしようもありませんわっ!


〈気持ち悪いです。やめてください。〉

 バッサリ切られた!?いや、自分でもないとは思うけどさぁ。

 少しはのってくれても、いいんだよ?だよ?

〈一晩たって減るどころかむしろ増えてるあいつらをなんとかしてからなら考えます。〉


 結界の外を見る。

 そこにはさらに十体ほど増えて二十体を超える数のトレントが。

 

 ・・・僕の人生はここまでのようだ。もし、次があるなら今度はちゃんとしたチートをもらうんだ・・・。







                         完



〈いやいやいやっ、終わりませんからね!?〉


 うるさいなぁ。この状況がどうなるかとしたら、実力はあるけど女ってせいで認められない美少女な冒険者が、たまたま見かけた僕を放っておけなくて助けてくれて、「別に、お前の為じゃないからなっ。」とか言いつつも街についたあとも色々と助けてくれて、最終的にはラブコメになる、位のことがないと無理だよ。


〈色々盛りすぎですっ!しかも別にラブコメする必要も、ツンデレする必要も、そもそも女じゃなくたっていいじゃないですかっ!〉


 いいんだよ、そもそもこんなタイミングで助けがくるようなご都合主義が起こるワケな「GYAAAAA!!!」何だっ?フラグ回収か?美少女カモンッ!


 それは十を超えるトレントを切り捨て、トレントの攻撃を華麗なステップで回避し、戦場を縦横無尽に駆け巡る!



 


       その正体は・・・うさぎさんだっ!

ヒロイン(うさぎ)

いつからヒロインは人間だと錯覚していた?


分かってたし、という方は挙手!

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