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ヤンデレフラグをへし折りたい

ヤンデレフラグをへし折りたい***ヤンデレ視点

作者: 雪兎

緩い?暴力表現があります苦手な方は逃げてください。

楽しんで頂けたら嬉しいです。


突然だが俺は初めて心からそばにいて欲しいと思う女ができた。


昔から女に言い寄られる事はよくあったが…

コイツと思う女はいなかった、女の方からしつこく言い寄られて試しに付き合ってみる事は度々あったが続かなくて別れる事を繰り返していた…そしていつの間にかプレイボーイっと呼ばれていた何故だ?


とりあえず仲間に相談した所お前が極上のイケメンさんだからさ!っとニヤニヤした笑顔で言われたが意味がまったく分からない、なのでとりあえずヘッドロックをかけといた。

避難していた仲間から何故ヘッドロックぅぅぅっと叫んでいた。

ラリアットの方が良かったのだろうか?


そんな話をしたあと俺は出会った珍しく喧嘩を売られた、そしていつものようにしばき倒して放置した後背後から別のグループの奴がパイプで頭を殴ってきやがった。

フラフラになりながら何とか勝てたがこちらも無傷とは言えず舌打ちしたくなった仲間から笑われるな…と思いながらアジトのBARに戻っていたら傷かまた痛み出し道に座りこんでしまった…かっこ悪りいななんて思っていたら、一人の女から声をかけられた、珍しい奴がいると思った今周りに通っている奴らは巻き込まれないよう面倒ごとが起こらないよう俺が元からいないような風に通り過ぎているのに…自分から声をかけてきた。


「大丈夫ですか?良かったら絆創膏使ってください」

「……」

「じゃあ失礼しました」


そう言って声をかけてきた奴は俺に絆創膏を渡した後去って行った。


黒髪の女で顔はよく見えなかったが何故か欲しいと思った、下を向きながらフルフルと震えていて庇護欲が湧いた。

怪我をした不良(自分)に怖いだろうに声をかけただけではなく心配し絆創膏までくれた

事も大きいが大体の俺に言い寄ってくる女達は中身を見ず顔など外見しか見ていない怪我をしても大体は見てみるふりして心配してくれる奴はいない、だからなのだろうが…

恥ずかしい事だか一目惚れをした、そして初恋である。



仲間に相談した所…祝いじゃぁぁぁと叫びながらお祝いムードになり赤飯を炊かれた、美味かった。


其れからは出会った辺りを似たような背丈など覚えている範囲で探している、同時進行で女関係の整理もしている彼女再度出会った時まっさらな俺で会いたいからだ。

だが別れたのにしつこい女が多く俺が今探している彼女の事を嫉妬しているのか知りもしないのに悪くいっている奴も出てきた…丁寧に説得させてもらった、丁度見ていた奴らからは

あれは説得ではない脅しですと正座させられこんこんと説教をされた…何故だ?


初めてあった日から一ヶ月ぐらいたった後

この前の不意打ちで挑んできた不良グループに絡まれたのだ。


「おいおい久しぶりだなあんちゃんこの前の借り返えさせてもらうぜ」


…?この前は卑怯にも背後から不意打ちでパイプという名の武器で殴りかかった挙句袋叩きにしようとし俺に怪我を負わせたものの返り討ちにあっているのにまた挑んでくる目の前の不良の思考回路が分からないとりあえず彼女が見つからない八つ当たりをぶつけようと思う幸い近くに人通りがないので関係ない奴を巻き込む事もないだろう。


「ブンブン虫けらが煩いさっさと来いよてめえらに割く時間が勿体無い」

「てめぇぇぇ、今いった事後悔させてやるぅ行くぜ!野郎ども」

『へい‼』


バキ!ボコ‼


予想通り一方的な喧嘩になった…この前の怪我はやはり不意打ちで殴られフラフラだったのが原因の様だ終わったからと油断したのが悪かったな…反省だ


「オラぁぁ!そんな程度かよテメエ等!」


そう叫びながらチャラチャラした不良を殴り倒した、だがそこには人がいたようだ

ちっ巻き込んでしまったかと後悔しながら声をかけて避難して貰おうと声をかけた。


「おい! こんな所でなにしてんだ?」


巻き込まれた女は声をかけた瞬間ビク!っと震えた、その後勢い良く頭を上げた…

驚いたあんなに探したのに見つからなかった彼女が今目の前にいるのだ俯いた顔と後ろ姿しか見ていなかったが覚えている姿形がまるで一緒だ。

そして勘が知らせてくれている見つけた見つけた見つけた見つけた見つけたと煩いぐらいに知らせてくれている。


「見つけた…」


そういって俺は彼女に近づいて行った。

怖がらせない様に出来るだけ笑顔で…

彼女は驚いた様に此方を凝視しているもしかして俺の事を覚えているのだろうか?

覚えているのなら嬉しい

逢えたことの喜びと彼女が俺の事を覚えている(?)事が嬉しくて思わず抱きついてしまった

途中彼女が痛いといっていた様な気がしたがあまりの嬉しさとまた消えてしまうのでは?

という可能性でただこうとしか言えなかった



「やっと見つけた」

そういいながら俺はまた離れてしまわない様に強く彼女を抱きしめた。


「すみません。どちら様でしょうか?」

「覚えてないのか?」

残念なことに彼女は覚えていなかった。

俺にとっては運命的な出会いだったが彼女は違うのかと落ち込んでいたら彼女が俺を見つめている。


じぃぃぃ


彼女の綺麗な目に見られていることに気持ちが高揚しているのが分かる。


「まさかとは思いますが、いつかの怪我をしていた方とかではないですよね〜」


「それ」

覚えていた彼女は俺の事を覚えていたならばもう遠慮することなくこの言葉を彼女に贈ろう逃がさないように俺の側に一生いてもらう為に…



「あの時珍しく怪我をした時誰も声なんてかけなかったあんただけが心配してくれた。嬉しかった…だからあんたのこれからの人生が欲しい」


俺は彼女に一世一代のプロポーズをした、驚いたのだろうまったく動かないなので固まっているうちに彼女を観察してみる。


真っ黒な艶やかな髪に小動物のようなたれ目で少し他の奴より大きい目ぷっくりとした美味しそうな唇、背は平均より見た目低そうに見えるだがそれは抱き込め安いので嬉しい…

他の奴に取られないように隠せる上攫い易い


「私より可愛い方はいっぱいいますし他の方にプロポーズ?された方がいいですよ?」


彼女は自分の容姿を分かっていないようだそんなちっぽけな事を気にしなくてもいいほど可愛い人だ俺の惚れた欲目ではないと断言できる。

…もしかしたか好きな人がいるのか?

もしいるのなら彼女の目の届く範囲から消さないといけない


「あんた以外いらない、好きな人でもいるのか?」


「いや…いませんけど可愛い方が」


「なら大丈夫だなあんたの人生を貰いたい後悔させない邪魔なのは徹底的に消すから心配しないで欲しい」


彼女は断ろうとしているがどうしても彼女が欲しい。

もし邪魔なのがあるならば宣言どうり徹底的に消す跡形もなく…


「な、ならお互い何も知らないじゃないですかなんで友達から〜」


「友達からじゃないと駄目なのか俺はあんたしかいないあんたしか目に入らない」


彼女から返事かない縋る様に彼女を見つめていると…


「恋人(仮)でこれでお願いします。」

なんとか許しを貰えた嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい仮が不満だかすぐに本物になる


「ああわかったすぐに本物になるからいいか(ボソ)」



「では携帯番号交換して夜遅いんで帰っていいですか?」


勿論彼女は俺が家迄送って行こうだがその前にいっておかねばならない事がある



「わかった。家には送って行く彼女を一人で帰らしちゃ俺が気になるから気にすんなよ?あと家族以外の男のアドレス消せよ」


「え⁉何故でしょうか?」

「俺以外の男なんて要らないでしょ?有ったら携帯水没か踏んで壊すから」


これだけは譲れないこと他の男と携帯でも繋がりがあるなんて許せない…俺以外の男なんて要らないよね?


「浮気したりしたらすぐ閉じ込めて…相手は消しちゃうから、気をつけてね? あんたは俺だけのだからね?」


「と、取り敢えず私の名前は霧海由羅っていいます。貴方は?」


由羅っていうのかいい名前だな…


「ん?俺は神宮司佑夜よろしく。祐くんって呼んでユラって呼ぶから」


やはり親しくなるにはアダ名で呼び合う事だよな?あとはジワジワ逃げないように囲んでいかないといけないな…


「祐くん?でいいですか?」

「うん。ユラ愛してる」


あっ!ユラ可愛いな真っ赤になっている…

美味しそう食べたいなでも最初からがっついたら怖がって逃げてしまう、我慢しなければいけないな。


********************


その後は時間が遅かったのでユラの家迄送って行った。

次の日は早速アドレスチェックをさせてもらったちゃんと消していてくれた…顔には出ていなかったと思うが嬉しかったユラが俺のお願いを聞いてくれた事が嬉しかった。


ユラは嫌がりながらもお願いしたら俺の膝の上で本を読んでくれるようになった。

密着したら早く俺に慣れるだろうと仲間からアドバイスを貰ったのだ。

恥ずかしがるユラが可愛いと思って思わず閉じ込めたくなり大変だった。

困った事にユラはよくナンパにあう本人は無視しているが大変しつこいので穏便に話し合った…二度とユラの目の前に現れないだろう


近くに男の影がチラつくと不安になり閉じ込めて何度も確認してしまう。

「ユラは俺のだよね?」

そう聞いた時ユラは分かっているのか閉じ込める事に抵抗せず腕の中にいてくれている


外堀も着々と埋めて行っている。

ユラが将来結婚して専業主婦になった場合、

苦労をかけたくない。

資格の勉強も始めた学校も真面目に行き出した全部ユラとの将来の為に…


仲間にはとても喜ばれた、佑夜に春じゃぁぁぉ満開の春じゃぁぁぉっといいながら祝われた今回はめでたいということで鯛の姿煮が出てきた。みんな協力的でこんな仲間をもてたことが嬉しくて思えた。


最近はユラに何か贈りたいと思っているまだ何を贈るのか迷っているがバイトを始めたユラには内緒だ…ユラの喜ぶ顔を思い描きながら頑張ろう‼

どうだったでしょうが?何回も書き直してやっとUPできました。

ヤンデレさんが天然になってしまったような気がします?あれぇぇ

良かったら感想お待ちしております。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 祝いじゃぁぁぁぁ! 天然様じゃぞぉぉ! [気になる点] もうちょっと『、』使ってもいいはず。 ってか使ってください。m(__)m [一言] 初めましてと、こんばんみ! 楽しく読ませていた…
2015/05/08 20:24 退会済み
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