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作者が体験したよくわからない少し怖い話

作者: 鱈野ちくわ

初めましてちくわです!

初めてこのようなお話を文章にして投稿してみたので読みにくいかもしれませんが楽しんでください

*学生時代の国語の成績1と2を取ったことのある人物が描いてます


この話は作者が幼いころに体験した話です。


その時に住んでた家は大分県某所の平屋で、家族構成は両親と自分と弟、あとは祖父母の六人で住んでいました。


当時の自分は大層な怖がりで、ふざけていたずらをしてよく怒られては泣いてを繰り返す典型的なクソガキでした。


それだけ聞くとまあよくある一家なのですが、一つ違うことがありました。それは、住んでいる家にナニカがいたことです。


そのナニカは特にこちらを物理的に害するわけではなかったのですが、それでも誰もいない廊下から足音がしたり(自分は聞いたことはなかった)などする、あるあるな怪奇現象を起こしていました。

*後から母親から聞いた話ですが、足音は結構な頻度で鳴っていたそうです


上に書いた通り物理的には何もなかったのですが、自分の覚えている限りだと、その家に引っ越してからずっと悪夢に悩ませられていました。その内容というのが、壁や床から50代ほどの怒った天狗のように真っ赤な顔が徐々に浮き出てこようとしたり、細い真っ白な腕が部屋一面に生えていたりと、どこかで聞いたことのあるような内容ですが、当時は保育所に行っていたほどの年齢で、さらにビビりで泣き虫だった自分にはとても恐ろしいものでした。


その中で、今でも鮮明に覚えている夢があります。それは昼間に自分が昼寝をしていた時に見たもので、自分が家で一人でリビングのソファーに座ってテレビを見ようとしていた場面からスタートしました。リモコンでテレビをつけようとしていたのですが、なぜか反応せず、この時点で自分は夢の中であり、何かが起こることを感じていました。少しすると、足元に敷いてあるカーペットからなぜか視線が離せなくなり、見ているとカーペットの端のほうが少し盛り上がっていることがわかりました。それは見ている時もそこそこのスピードで大きくなっていました。


その時点で嫌な予感しかしなかったのですが、体は勝手に動き始め、カーペットの端の膨らんでいる部分に向かっていったのです。そして、膨らんだ部分に到着したときには自分の膝まで大きくなっていました。そうしてカーペットの端をつかみました。そこで気が付いたのですが、手はいつの間にか自分の意志で動かせるようになっていました。しかし、その下にあるものが気になってしまい、捲ってしまいました。


そこにあったのは、真っ赤でまるで不動明王の像の顔のような威圧感のある巨大な顔でした。その目はぎょろりとこちらを見て、うなり声を発していました。その様子は、床から無理やりに這い出ようとしているように見え、あまりに怖く自分は泣き叫びました。そこで気が付いたことがありました。いつの間にか自分は目を覚まし、母が泣いた自分を落ち着かせようとしている場面でした。


その夢を見た後から自分は寝るのが嫌になっていました。そんなある日、いつもならもう寝ているはずの時間なのに、眠れない日がありました。眠れないなーと思いながらも目をつぶり、布団の上で転がっていました。そんな時、急に足のあたりからパチンッと鋭い音とともに、右の足首に痛みが走りました。


びっくりしてすぐに飛び起きて足元を確認しましたが、そこには何もなく、部屋を見渡しても居るのは左側で川の字で寝ている両親と弟だけで、他に誰もいませんでした。何なら足元にあるのは壁とタンスで、そこに誰かがいて自分の足首を叩くことができるとは考えづらく、怖くなった自分は頭から布団をかぶり、目をつぶっていると、気が付くと寝てしまいました。


そんな色々なことがあった家とも別れる時が来ました。父親が仕事の関係で他県に住むこととなり、我々はそれをきっかけに引っ越すことになりました。そうして我々一家はナニカのいる家から出ていき、悪夢に悩まされなくなりました。




あの家には一体何がいたのでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございました!

なんだこのよくわからない文章って感じたかもしれませんが自分も感じてるので許してください

よろしければ感想などお願いします!


ちなみに叩かれた方の足は骨を二本同時に折ったり指の爪が変形して指をえぐるような感じで生えたりしてますが私は元気です


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