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まだない音楽ジャンル

 お琴の音が聞こえる。それに合わせて、ふざけたような歌い方をした歌手が登場する。

 演奏が始まっても誰も歓声を上げない。静かに始まり静かに終わる。

 

 ______ああ。今日のライブもだめだ

 九一三年だもの仕方がないとも思うが、さすがに面白みがない。

 私のこの苛立ちを解消してくれるような歌はないのか。

 もっと、自分の気持ちをさらけ出して叫べるような歌はないのか。

 藤原篠子は思い悩んでいた。

 生まれてくる時代を間違えたな、と。

 しかし、もしかしたら未来にも私のこの感情を解消してくれる音楽なんてないの知れない。

 

 私は少しおかしいのだろうか。

 みんなのように、美しい風景、美しい恋を歌っていればよいのだろうか。

 汚いものなど、歌ってはいけないのだろうか。

  

 この気持ちを美しく表現することは、不可能に思える。

 なぜこの時代はこんななのだろうか。

 そんなことを思っているとき。

 

 ドン


 何かにぶつかった。

 __これは__お琴?

 いや、形が違う。

 曲がりくねって、小さめのお琴なようなものだ


 なぜか、これを見てると少し興奮してきた。

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