表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕に託された戦争体験  作者: kei (^-^)/
95/218

軍隊はM検どころじゃなかったわ

 新宿二丁目で・・・・・

 チーママをやっていたその人から

 軍隊にいた頃の話しを聞いた・・・。


「入隊するその前から・・・・・

 なんとなくわかっていたけれど

 軍隊はM検どころじゃなかったわ・・・

 やっぱり男だけの世界でしょう だから

 女の代用として男と性行為をするというよりも

 元々男色の人がけっこうどころじゃないくらいいて

 当時は人権なんてもんは全く無い時代だったから

 夜な夜な少年兵は先輩や上官から呼びだされて

 脱げと言われれば脱がなければならなくって

 入隊して早々から性の慰みものにされて

 それが嫌で自死した人もいたわね

 アタシは平気だったけど・・・。」


 口では・・・・・

『平気』なんてことを言いながらも

 チーママは顔を顰めていた・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ