表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕に託された戦争体験  作者: kei (^-^)/
92/218

やっぱ戦争するなら

「善悪なんて・・・・・

 人を殺すことの善悪なんて

 そんなことを一々考えてたりしたら

 戦場では生き残れやしねえ・・・。」


「やらなければやられる・・・・・

 戦わねえと そして敵を殺さねえと

 自分も誰かも大事な何かも守れやしねえ・・・

 だから そんな大切なもんを守りたかったらよ

 一々余計なことを考えてねえでやるしかねえんだよ

 そして 躊躇うことなく敵を殺すしかねえんだ

 それが それが戦場なんだよ

 なのによ・・・。」


「戦争ってのは無常だよな・・・・・

 自分で英雄と言うほど自惚れちゃいねえけど

 戦場で大勢敵を殺した俺は賞賛されてもいいのによ

 なのに戦争に負けちまったおかげで戦後は罪人扱いだよ

 やっぱ戦争するなら絶対に勝たねえとダメだよな・・・。」

 苦笑いしながらその人はそんなことを言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ