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ノンシリーズ ミステリー短編

貸してくれない消しゴム(200文字)

作者: 髙橋朔也

 俺は学校に登校してから、消しゴムを忘れたことを思い出した。

 授業が始まり、隣りの席の素直(すなお)な女子に消しゴムを()してくれと頼む。

 しかし、なかなか消しゴムを貸してくれない。いつもなら貸してくれるが、なぜだろう。

 授業でも寝てばかりの俺は珍しく、頭を回転させた。ただ馬鹿な俺にわかるわけはなく、無理矢理(うば)い取った。

 そしてその消しゴムを使っていると、あることに気付く。

「あ!」

 消しゴムには俺の名前が書かれてあった。

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