3話 明石海峡大橋へ
は?????
死ぬってどういうことよ?
なに?あんたさては嘘つきね?それともただの殺し屋?
『落ち着いてくださいませ。ちゃんと説明しますから』
とりあえず聞くわ
『今この日本で動けるのは94人しかいません。そしてそのうちの一人が小松島様です。また、隣りにいられる丹波様もそのうちの一人です』
『ただし丹波様はあなたの敵です』
は?香純が敵?どういうことよ
『各都道府県から2人ずつ代表者を出させていただきました。小松島様は徳島県代表、丹波様は兵庫県代表でございます』
私が兵庫県代表ではなく徳島県代表。まあわかる。生まれが徳島県で中学までは徳島県で過ごしてきた。ただ、中3の終わり、両親が離婚して母親に引き取られることに。母親の地元である兵庫県内の高校に通うことになったのだ。住民票はこっちにあるが、私自身育ちは徳島県だと思ってる。
『こうして各都道府県から出た代表者にはその都道府県の運命をかけた殺し合いをしていただきます。代表者は代表する都道府県の領地内に入っていなければいけません。代表者2人とも息絶えた場合、その都道府県は敗北し、最後の一人を殺した代表者の代表する都道府県の領地になります。ゲームは46都道府県が敗北するまで続き、ゲーム終了時にその46都道府県に属する全ての人物が神の力により殺されます。つまり、1都道府県のみ勝者となりそこに属する人物のみが生存できるのです』
つまり、この犬のいうことが本当なら徳島県以外の代表者をすべて殺さないと私は生きれないということか。香純もその例外ではないのか。とんだゲームに巻き込まれてしまった。
『おいおい、まだルールには続きがあるぞ。っと、その前に移動するぞ。淡路島経由で行こう』
登場人物紹介②
丹波香純
兵庫県代表
早苗と同じ高校に通っている。
常識はあるが、ちょっぴり天然。
極度の運動音痴でラケットを使う競技をすると空振りばかりで話にならない。
料理は得意である。




